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3世界チャンピオンの揃い踏みなんだけど。喉元過ぎれば…としか思えない。あえて書きます。「第66回競輪祭はもう絶対にない開催になるかもしれない」ってなんで宣伝しないの?現世界チャンピオンが3名も出場するGIは競輪史上初めてでしょう。それも現役の男子、女子のケイリン世界チャンピオンが出場するGIなんて。さらにスクラッチの世界チャンピオンも出場するんだからさ。
我々(KEIRIN MAGAZINE編集部)が競輪を取材し始めて32年(トラック自転車競技の世界大会を取材し始めて23年)。競輪の絶頂期直後からスタートし最低期を経て現在に至るのでありますが、最低期にどうすれば競輪が売り上げアップに繋がるか、当時の関係者の方々は相当苦労していました。 関係団体の人員削減、選手削減、賞金関係の削減、選手手当の削減を実行。ありとあらゆる施策を敢行し競輪の存続の道を探り続けました。 しかし売り上げは下げ止まらず、起死回生を何とか願う状況の中で、更に
2024UCITrackCycling World Championships Ballerup 4日目 一番面白かったレースはコレ!
レースで面白いというと選手に失礼だったりするのだが、本当に面白かったのが男子スプリント 1/4決勝のジェフリー・フォグランド(オランダ)とミハイル・ヤコブレフ(イスラエル)のレースでした。 まず1本目。スピードがあるミハイルに対してジェフリーがとった作戦が、スタート直後から一気にカマシて逃げ切りを図るというもの。 これはしっかり決まりました。 ま、普通は1回かまして成功すれば御の字のはずが… ジェフリー君やってくれました。 再発走がかかって、もう一回走ることになったのですが