第66回競輪祭&第2回女子王座戦 3日目レポ 第2回競輪祭女子王座戦は佐藤水菜の優勝!
佐藤水菜選手、優勝おめでとうごさいます!
第2回競輪祭女子王座戦決勝は、打鐘で大きくけん制が入って車間が伸びたところから、前を取った太田りゆと梅川風子の先行争いからスタートし、先行する太田を佐藤水菜が捉えて優勝となりました。
勝った佐藤は強いですが、2着に残った太田が強い。梅川と先行争いして2着ですからね。
2025年のガールスケイリン勢力図を大きく変えそうですね。
第2回競輪祭女子王座戦決勝レース
この結果をもって
ガールズグランプリ2024出場選手が決定
児玉碧衣
石井貴子
佐藤水菜
坂口楓華
尾崎睦
尾方真生
石井貴子
以上7選手です。
静岡が熱く燃えますね!
第2回競輪祭女子王座戦
■1レース
●1着の吉川美穂
「ある程度、想定通りの展開でした。バックは上手く出られたので、奥井(迪)さんの動きにも上手く対応できたと思います。シリーズを通してやっと1着を取れました」
■2レース
●1着の石井寛子
「今日は凡走しないという気持ちで大きかったし、声援がすごくて集中できました。もう少しGIの走り方を研究してもっと成績を出せるように頑張りたいと思っていたので、そんな中で自分の甘さというか、ちょっとミスもあって申し訳なかったです」
第66回競輪祭三日目
第66回競輪祭は一次予選2が行われ、二次予選A、Bに進出選手が決定し、いよいよ準決勝進出、そして決勝進出選手が決定していきます。
一次予選2
■3レース
●1着の中野慎詞
「結果は1着ですけど、内容はよくないので、明日以降はレースの流れを掴んで、しっかり自分の力を発揮したいと思います」
■4レース
●1着の荒井崇博
「中団で脚を使うよりも、ああやって行っちゃった方が犬伏もいいと思ったので。着いていけてるし、調子は悪くない」
●2着の郡司浩平
「コーナーで自分が吸い込まれる感覚と犬伏が踏みあがるのが一緒で、いけなかったので、ラインに迷惑をかけてしまいましたね。感覚は努力して修正して尻上がりに調子があがっていけばいいなと思います」
●3着の犬伏湧也
「大矢さんを出させて、郡司さんにかぶらないようにホームから行くように準備してました。最後2人に抜かれているんで、もう少し踏み直せればいいなと思います」
■5レース
●1着の寺崎浩平
「苦しい位置になったけど、脚を使っても中団取れたのでよかったです。海也が1車で来るのは想定内。着いてきても、ある程度スピードをあげておけば車間は空くと思ってました。今日は将太さんとゴール前、勝負できたんでよかったです。海也は意識していたし、オールスターで負けたんで今日は勝ててよかった」
●2着の坂井洋
「脚を使ってなかったし、もっと早くに出なきゃダメでしたね」
●3着の三谷将太
「(太田)海也が1人じゃなければ捌くつもりでした。最初からああゆう作戦は全くなかったんですけど、そこはしっかり迎え入れました。寺崎が強過ぎました。頑張ります」
■6レース
●1着の浅井康太
「(山口)拳矢をしっかり追走してから勝負だと思いました。(3コーナーからは)勝つか負けるかの勝負にでました。ドームは走りづらいけど、修正はできていますね」
●2着の山田英明
「(山崎)賢人が打鐘でバック踏んで、自分もバック踏んだとこを賢人が行ったんでタイミングは悪かったですね。(ゴールで)残るかと思ったんですけど、やっぱり九州の選手を1人でも多く乗らないとですからね」
■7レース
●1着の永澤剛
「新田の後ろなんで、発走機で手が震えましたね。(捲りについていった時は)きつかったけど、頑張りました」
●2着の新田祐大
「全体的に見えていたし、あとはタイミングで行きました」
■8レース
●1着の佐々木悠葵
「乗り方を戻したら、前のいい時に戻りました。いつもお世話になっているし、ラインで決まってよかったです」
●2着の武藤龍生
「かぶった時はちょっと焦ったけど、佐々木君は強かったです。僕はしっかり追走しました。3コーナーは(佐藤)慎太郎さんは並走だったけど、負けられないところでした。3人で決まってよかったです」
●3着の神山拓弥
「しっかり仕掛けてくれたので3人決まりました」
■9レース
●1着の小原太樹
「深谷がさすがでした。あそこで落ち着かずに行ってくれて、最後ワンツーが決まったと思います」
●2着の雨谷一樹
「自分が思っているよりも伸びました」
●3着の深谷知広
「あそこで後ろにのまれるよりは、自分の距離だったし、仕掛けました。ちょっとオーバーペースでしたね」
■10レース
●1着の新山響平
「粘られないように上を行って、降りました。結果、ワンツースリー決まってよかったです」
●2着の守澤太志
「新山響平がだいぶ気を使って行ってくれましたね。着きやすかったですね。最後は正直、抜ける感じはしなかったです」
第2回競輪祭女子王座戦
■11レース
●1着の小林莉子
「調子も悪くなかったし、読みもよくなかった分、初日が悔やまれますね。踏み出しは自分の課題でもあるので、来年はそれを克服できるように頑張りたいですね。ナショナルチームもですけど、グランプリに出る人たちは強いので、そこに食い込めるように頑張っていきたいです」
●2着の尾方真生
「踏んだ感じは今日はよかったです。まだまだスピードが足りないです。今年はGIの決勝に乗れてないので、来年は決勝に乗りたいです」
■12レース
●優勝の佐藤水菜
「長い距離を踏んで、優勝することができて嬉しいです! 1か月のオフは競技を始めた3年間で初めてのことだったので、練習もいつも面倒をみてもらっているけど、それを自分で組むこと等、改めて難しさというか環境のありがたさに気づけて、心身ともにリラックスしたと共に、皆さんのサポートのありがたさを再認識することができました。脚的にはオールスターには及んでいないので、あと、1ヵ月でグランプリなので、早く練習したいと思っています。
本当はスタートを取りたかったけど、2番車が自分の後ろを確保するような動きは見えたので、そうはさせないようにと思って、初手は後方になりました。あとは5番車が中団にいたので、そこを捲り切れたらと思っていたので、思うように動けてよかったです。自分としては一緒に世界選のケイリン決勝で戦った梅川風子選手の強さはよくわかっているので、梅川さんを越えることが1つ課題だったので、そこを越えてからはゴールまで踏むだけだと思っていたので、自分の持ち味は出せたと思います。
世界女王になれましたが、正直、自分自身ではまだその称号に見合うだけの人間になれてないと思うので、悩んだこともあるけど、今回を通して自分の力を再認識して、目指したいところも見えたところもあるので、伊豆に戻ってまた一から作り直したいと思います!
グランプリも2連覇できるように、身体を作り直して頑張りたいと思います!」