第33回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)古性が優勝!
昨年に続き、寛仁親王牌を古性優作選手が連覇しました。
ラインで決められなかったことが悔しかったそうですが、瞬時の判断の高さはさすが古性選手という走りでした。
念願のダブルグランドスラムにまた一つ近づいていますね。
■12レース 決勝戦
●優勝の古性優作
「寺崎(浩平)君も頑張ってくれたし、脇本(雄太)さんもすごい頑張ってくれたんですけど、相手もやっぱりすごく上手で、新山(響平)もすごかったし、郡司(浩平)君もすごかったので、なんかちょっと(優勝は)複雑な感じですね。(打鐘のところ)寺崎君のダッシュがすごくて、ちょっと車間が空いて、外から迂回して合流しようと思ったんですけど、そこでちょっと迷惑かけたかなと思います。(連結したところに郡司選手が来て)郡司君が脇本さんを押し込んだ時に、脇本さんが内にいってしまって、踏むところがなくなったので、自分は外を踏む感じになりました。(佐々木悠葵選手も捲ってきていたのは)自分も迂回した分脚を使っていましたし、佐々木君が来たのもわかったんですけど、1回張ったけど止まる感じはなかったので、これは負けるパターンかと思ったけど、内が空いたのでそこを突っ込みました。外を踏むことしか考えてなかったし、内に踏むのは頭になかったので、自分でもよく反応したなっていう感じですね。あとは日本選手権と競輪祭を獲らないといけないので、しっかり今後も頑張りたいと覆います!」