【アルケミスト】この世界を生き抜くために必要なこと
前回の記事、「【脳科学的】直感を養うために必要なもの」の続きになりますが…
私が高1の息子に最終的に育てたい、4つのスキルのうちの一つがこの「錬金術」です
錬金術?
皆さん。ピン!とこないと思います 笑
では、錬金術とはいったい何なのか?
AIさんに聞いてみましょう!
ここで分かりやすくお伝えする為に
私だけでなく、多くの人が「人生のバイブル本」と公表されている素敵な小説をご紹介します。(ほとんど自己啓発本。下手な自己啓発本を読むより、この本を読む方が良いという方もいます)
『アルケミスト』 夢を旅した少年
パウロ・コエーリョ
「2022年度
世界で最も読まれた本ベスト10」の
第5位で、世界170カ国で
2億冊以上読まれています
1位 聖書
2位 毛沢東語録
3位 ハリー・ポッター
1位が聖書だとすると、この本がどれだけの人に愛されているかが分かりますね
ブラジルの小説家パウロ・コエーリョにより1988年に発表された作品で
67カ国語に翻訳されて世界的なベストセラーになりました
「アルケミスト」とは「錬金術師」のことです
あらすじ
随所に宝石のような素晴らしい言葉が散りばめられていて…
読んだその時々の、自分のステージによって、感じ方や解釈の仕方が変わるというのがこの本の最大の魅力だと思います
私は購入当初、読解力がなさすぎて意味が全く分からず
付箋だらけでしたが…
線を引きまくり
10回以上も読み込んだ今でも、まだモヤっとしています 笑
たくさんある名言の1つ
私はこれまで『スプーンの油』とは、「自分自身の今、身近にある幸せ」だと思っていました
でも最近では。実は、「自分自身の内面」を示しているのではないか?と…
自分の内面にばかり気を取られていると、周りが見えなくなり世界の素晴らしさを味わうことができません
でも、外の世界ばかりを眺めていても上手くいかない…
「自分と向き合うこと」との、バランスが重要だと教えてくれているように思います
「他人」や「社会」をすぐに変えることはできない
変えることができるのは「自分」と「今」だけ…
だからこそ、まずは「自分を知り尽くすこと」をしてみよう
『前兆』
この物語ではしきりに「前兆」という言葉が出てきます
前兆に気づき、従って生きていくこと…
ここでいう前兆とは、「運命を導く不思議な力」と説明されてます
私は最初
『前兆』とは、自分の外部から降り注いでくる何かをキャッチすること」だと思っていました
間違いではないと思いますが
でも、気づきました…
これは「自分の心の声」だと
とにかく!
忙しい時ほど立ち止まる!
立ち止まって、自分の心の声(本当の気持ち)に耳を澄まし
心のコンパスの示す方へと、ためらわずに進むこと
そして…子育ても終盤が見えてきた今…
私のこの本に対する最大の疑問❓は
なぜタイトルが「アルケミスト(錬金術師)」なのか?
世界中を旅したパウロ・コエーリョが、この小説を通して全世界の人に伝えたかったことは、あらゆるところに散りばめられていますが
このタイトルこそ!
何より伝えたかったことなのではないか?と‼️
(勝手に解釈している)
現代社会の錬金術とは?
度々お伝えしているように
私は「言葉を拾って自分に融合させること
自分とって価値のあるものへ変換すること」が大好きです
これは、ある意味
錬金術と言えるのではないでしょうか?
(自己満足 笑)
何かを「価値あるもの」に変換する能力
「ありふれたもの」「値打ちのないもの」を貴重な何かに作り変えること…
例えば…
考え中… 🤔
などです
他にも多々ありますが
上記のスキルはこれからの現代に必要とされる、どれも重要なスキルだと私は考えています
なぜなら…
現代では、成功するための情報やノウハウは
書籍やSNSなどの、そこら辺に溢れるほど転がっていて
自分が願う人生を送れるかどうか?
願望実現は
ただ、やるかやらないか?
行動に移せるか(変換できるか?)だけの違いだからです
そして…
最大の変換は
自分の外側にある全てのものを、「自分にとっての価値あるもの」へと変換し
自分自身を「何者か」に変換させること…
以上!
私が「最終的に息子に育てたいスキル」の2つ目でした
読者さんの中にも「アルケミスト」のファンは沢山いると思います♪
この小説の捉え方は人それぞれです
ぜひ、皆さんも手に取って
その時々の、自分の人生との化学反応。イノベーションを楽しんでみてください
またお会いしましょう♪
ケイと