習慣化でコントロールできる範囲を増やす
仕事が終わってから副業しようと思ってたのに、また明日に先延ばししてしまった。
休日の朝、ベッドでスマホを触っていたら、お昼過ぎになっていた。
会社で働いていた頃の自分は、こういう日々を繰り返しだった。
「やった方がいいと思っていること」ができないのは、
その場その場で、どの行動をとるか判断しているのが大きな原因。
判断せずとも、最良の行動を自動的にとれるようにすれば、
意志の力を温存できたり、行動への不快感が無くなってくる。
自分の人生をコントロールするのに必須な力が習慣化。
取った方が良い行動を習慣にする
取った方が良い行動は、だいたいの人で決まっている。
仕事関連の勉強をした方が良い。
睡眠の質を上げた方が良い。
朝に重要な仕事をした方が良い。
スマホは目的が無いときには触らない方が良い。
運動をした方が良い。
やった方が良い行動を、その都度判断してやるより、
習慣にしてしまった方がラクに人生が良くなる。
習慣にすれば決断疲れが減る
日常の行動を選ぶときに、毎回判断していると、決断疲れが起こる。
決断疲れによって、心が徐々に疲れて、やらない方が良いことを選ぶ確率が高くなる。
お酒をのむ。
夜更かしをする。
朝からスマホを見て時間をつぶす。
ジャンクフードを食べる。
こういった、やらない方が良いことをやってしまうようになる。
習慣化によって、毎日同じ時間に同じ行動をとる範囲が増えると、
それだけ決断の回数も減る。
全ての行動を毎日同じにするわけでは無く、
起床2時間の行動を決める
寝るまでの2時間の行動を決める
など、一定の範囲の時間の行動を決めて習慣化するだけでも、
かなりの決断力を温存できる。
自分をコントロールできる感覚を得る
コントロールしなくても、最良の行動を取れるようにすれば、
コントロールしなければいけない時間が減る。
習慣化によって決断力を温存すれば、
自分がやろうと思ったことができるようになる。
以前までは疲れたらスマホを触って、
スマホにコントロールされていた時間を、しっかりと目を瞑って休息する時間にすることができた。
疲れたら夜にお酒を飲んで寝ていたが、今では違う事業を進める時間にあてている。
習慣化すると、
コントロールしなくても勝手に最良の行動を取れる時間範囲が増える。
結果的に自分をコントロールしやすくなり、
人生をコントロールできている感覚になる。
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