焦らせるな、社会よ
社会に「憤りを感じ」ている暇はない。
その間にも、私の大事な時間は流れていくからだ。
転職サービスで、「圧倒的成長」を標榜するヘッドハンター達に、「怒り」を覚えたりはしない。
なぜなら、私自身そのサービスに21歳の時から登録しているからだ。
だが、どうしても「自己責任化」が止まらない日本社会に、日々勝手に「焦り」を感じさせられてしまっている自分がここにいる。
これは「自然発生する焦り」ではなく「社会的に醸成された受動型焦り」なのだ。何もしていないことに対する焦りではない。何か