癒すよりも効果のあるご自愛。

傷を癒すより、そもそも傷つけないでほしい。 歳をとると、傷の治りも遅いじゃない。 だからそもそも、ケガの予防が必要なの。 傷がダメと言いたいんじゃない。 ケガが悪性だと言いたいのでもない。 大きなケガをしなくたって、 不意にかすり傷ができちゃうような世の中なんだから、 防げるケガは防ぎたいじゃない。 あなたの傷ついた心を癒す方法を考えるより、 あなたを傷つける人から距離をとってほしい。 人と距離を取ることは、勇気のいること。 でもそれができたときの達成感は、格別なの

どうか言い訳をせずに、幸せでいてくれ。

8月はたくさんのことを諦めた月だった。 たとえば、noteでデンマーク生活の情報発信をしないと諦めた。 デンマークの生活の情報や、ハウトゥー系は、簡単にスキがつくし、フォロワーも増えやすいのだけれど、得意じゃない。わたしは気持ちとか、日常とかの気づきとかを書く方が好き。情報を求めているひとは、それを書くと簡単に離れていくのだけれど、それは全然大事なことではないときづいた。わたしがnoteを書く理由は、デンマークに多くの人を呼び込みたいからではない。そう思うと、情報系は他の

週休3日より大切なこと

週2日くらいないときつい。 休みの日ではない。 家にこもって、 自分の内側に深くもぐり込む日が、だ。 週休3日だとしても、 その休みの3日を外交的にふるまうのだとしたら そんな休みはない方がいい。 働いている方がある程度、ルーティンを保てるから。 もし週3日の休みで、週3日外出だとしたら 回復のために週5日家にいたい（予算オーバー） 逆に言ったら、日々の疲れは週2日、 内側にこもれば回復するもの。 この5日を楽しむためには、この2日は不可欠なものだし この2日が

わたしばっか損してるんだけど！の世界線が消えた

なんか、損をしている気分なんだけど。 疲れたからと言って休めるひとがいるなら、 ちゃんとやってるのがバカみたいじゃない？ ４人でやる仕事なのに２人が休むって。 おいおい でも、そのひとたちがいようがいまいが、 わたしは何も奪われていないのかもしれない。 なんか損してる気分だったけど、 ちょっとやることが増えるくらいで、 別に損はしていないのか。 誰にも、何も、奪われていない。 よかった。 あーでもちょっと、一緒に働いているひとが 「あいつらずるい」ってならないだろ

みんなも「やっておいた方がいいこと」をやらない9月にしよう。

やっておいた方がいいと思っていることはやらない。 やりたいことだけをやる。 もちろん仕事でのやるべきことはやる。 でもなんとなく「これやっておいた方がいいかな」っていうのがある。損得勘定が含まれてしまうもの。 それをやっていると、うっすら元気がなくなることに気がついた。 たとえば、返す気にならないメッセージの返信。返したいときに返せばいい。でもたまに、すぐに返した方がいいな、、！と心を込めずに返してしまう。それはもうやらない。 たとえば、人助け。やりたいときにはや

結局、人生で必要なことってなんだと思う？

「先生が、学校を作っているわけではない」 成人教育学校の「フォルケホイスコーレ」を作ったグルントヴィは、教育者であり、スーパースターであり、作家であり、哲学者であり、聖職者であり、政治家だった。 この特性から「新しいキリスト教のカタチ」を作りたがっていた。「新しい学校のカタチ」を作りたがっていた。どちらも「あなたの中に、宗教を持てるように」という意図があったようだ。ここでいう宗教って、キリスト教とか仏教とかそういうことではない。 「自分なりのどう幸せに生きていくかの指針

デフォルトで「悩んでる？」と言われる。

やりたいことより、やらなきゃいけないことに手をつけちゃう。 こうやって簡単に、社会の圧に負けてしまう。 だから、やりたいことから逃げないつよさがほしい。 そういうと、 「思い悩んでるみたいだね」 「やりたいことと仕事は分けてもいいと思うよ」 と返ってきた。 いや？？？？全然思い悩んでませんけど？？？ 元気いっぱいのデフォルトですけど？？？ ムカついたとか、悲しかったとかではなく 「思い悩んで見えるのか」と淡々ときづいた。 「どう生きよう」を考えてしまう。 絶対ベ

自分のことを理解できなくて、当たり前だと思いました！

おおきなお買い物の報告です。 フォルケホイスコーレ協会(的な場所が)、ホイスコーレが大切にしている10の価値観をまとめている本を買ってしまいました！！！読むのが楽しみ！！デンマーク語！（気絶！） ちなみにその10の価値観というのは、、 この9番目の「からだで学ぶ」っていうのは、最近の流れらしい。昔はからだばかりを使っていたひとたち（農家）に教えていた。でも今は逆に多数が大学に行くようになって、頭ばかり使うひとが増えている。だから頭ばかりじゃなくて、からだで学ぼうねって話

9月に中高の親友の結婚式でスピーチをするので、文を考えているのだけれど、思い出が蘇ってもう10回くらい泣いてる。あと、甘い抹茶ラテ（アイス）飲みたい。

あなたも「周りの声」を気にしなくていいときがあるのかもね。

友達に「聞いてよければなんだけど。あなたはここにくる前、何をしていたの？」と聞いたら、「ファウンテンハウスいたんだよー！」と教えてくれた。 そのときの言葉を借りると「美術とかを学べる場所。30歳以下の人が通える若者支援みたいな場所。学校みたいだけど、学校みたいに毎日行かなきゃいけないわけじゃなくて、習い事みたいな。また戻りたいと思っている。ファウンテンハウスから、この学校（今いる場所）に来てるひと、他にも3人いるんだよー！」と言っていた。 美術のことを学べる場所だから、こ

なにわ男子という誤算

自慢なのですが、Spotifyの太客です。9年前にデンマークに留学したとき、Spotifyを持ってないなんて人権ないくらいの扱いを受けました。ふつうに言い過ぎです。隣国スウェーデンが発祥なので、デンマークでは既に浸透していたということです。 だから「日本にも来てくれ〜〜」と思っていて、実際に上陸したのが2016年9月。帰国後半年くらいだったかしら。Spotify日本上陸のニュースをリツイートした記憶すらあります。 最初こそ無料サービスを使っていたのだけれど、数ヶ月で気持ち

デンマークだって、理想郷なんかじゃねえ！

医療費無料、年金は高い金額もらえて、教育費無料、それどころか大学は生活費が受給されて、そういうシステムの下支えあってか幸福度が世界1位と言われて（ランキングや年度によって異なる）、ヒュッゲという概念があって、テストが少ないのに教育レベルは高いと言われるし、生産性は高いし。 と、デンマークはまるで桃源郷のような表現をされることが多い。実際に「何があっても、何がなくても生きていける」が保障されていて安心できる国だと思う。わたしはとてもデンマークのことが大好きだし、だからここにい