半醒半睡
瞼、閉じれば未だ眠れる。まだまだまだまだ眠い。
眠い、眠い、眠い。眠りたい。
……なのに、それなのに。
頭のどこかで「起きろー!!」と指示している自分がいる。その声がうるさくて、無理やりに起きあがる。
いつもの如く、瞼を開くのもやっとなくらい重怠いし、頭はシャキッとしないし、当に半醒半睡。
気持ちも身体も怠重くて仕方がない。
そして此方もいつもと同じく、イライライライラ。
精神的余裕がなく、棘棘しい感情で心身が埋めつくされている。
そんな自分が嫌になる。
いつになったら、いつになったら…。
何時も言ってばかりだが、中々良い方向に向かわない。解決策が分からない真っ暗闇の中にいる。