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考える人メールマガジン

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2020年4月の記事一覧

「今は普通の人の力が必要」――津村記久子さん『ペスト』評掲載!(No. 863)

「今は普通の人の力が必要」――津村記久子さん『ペスト』評掲載!(No. 863)

考える人 メールマガジン
2020年4月30日号(No. 863)

『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』刊行記念対談
斎藤環×與那覇潤「トイレットペーパーはなぜ消えたのか?」
「ひきこもり」を専門とする精神科医・斎藤環さんと、「重度のうつ」をくぐり抜けた歴史学者・與那覇潤さんが、心が楽になる人間関係とコミュニケーションを考えた対談本『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』(新

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千葉雅也と岸政彦が考える〈書くってどういうこと?〉(No. 862)

千葉雅也と岸政彦が考える〈書くってどういうこと?〉(No. 862)

考える人 メールマガジン
2020年4月23日号(No. 862)

研究者、そして小説家として活躍するふたりの注目の対談!
千葉雅也×岸政彦「書くってどういうこと?――学問と文学の間で」

研究者として、そして小説家としても活躍し、立命館大学大学院での同僚でもあるおふたりが昨年末に行ったトークイベントの模様を3回に分けて掲載します。

〈書くってどういうこと?〉という根源的な問題に、それぞれの立

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憎かった兄の死を綴った村井理子さん話題の新刊『兄の終い』!(No. 861)

憎かった兄の死を綴った村井理子さん話題の新刊『兄の終い』!(No. 861)

考える人 メールマガジン
2020年4月16日号(No. 861)

アクセスランキング■第3位 日々野鮎美(イラスト・監修 信濃川日出雄)「山と食欲と私 日々野鮎美の山歩き日誌」
テーブルマウンテン、苗場山で初心に戻る!

今回は苗場山! 苗場といえば、スキーやフジロックのイメージが強いかもしれませんが、苗場山には「神の田んぼ」にもたとえられる美しい光景が広がっているのだとか……。思うように外に

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特別対談を復刻掲載! 古井由吉×蓮實重彦「終わらない世界へ」(No. 860)

特別対談を復刻掲載! 古井由吉×蓮實重彦「終わらない世界へ」(No. 860)

考える人 メールマガジン
2020年4月9日号(No. 860)

特別対談を復刻掲載!
古井由吉×蓮實重彦「終わらない世界へ」先日亡くなった作家の古井由吉さんは、2006年の『辻』単行本刊行時に、蓮實重彦さんと「新潮」同年3月号にて対談をしました。

時代をリードしてきた同い年の小説家と批評家でありながら、お二人の対談はこの一度きりです。

「新潮」2020年5月号の蓮實重彦さんの追悼文にも、こ

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直筆イラストも!松原始『カラスは飼えるか』サイン本プレゼント!(No. 859)

直筆イラストも!松原始『カラスは飼えるか』サイン本プレゼント!(No. 859)

考える人 メールマガジン
2020年4月2日号(No. 859)

人気連載「カラスの悪だくみ」が単行本に!松原始さん『カラスは飼えるか』サイン本プレゼント!「考える人」で連載していた松原始さん「カラスの悪だくみ」が、『カラスは飼えるか』と改題して、好評発売中です!

鷹の速さやフクロウの平たい顔の秘密、恐竜との関係や天候不順にどう対応しているかなど、身近な鳥の秘密に迫りつつ、案外とヘタレで弱気な

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