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『成功者だけが知る成功脳を作る朝の習慣を大公開』

成功者の朝の習慣

成功者たちは、どのように現在の自分に集中し、常に成長し続ける生き方を実現しているのでしょうか?
成功者分析をする中で発見したことなのですが、結果を出し、自己実現を達成している人の多くが「自分だけの成功のリチュアル」を確立することで、毎日新しい自分に生まれ変わる生き方をしています。
成功リチュアルとは、簡単に説明すると、成功を達成するために定期的に実践される習慣のことです。
この成功の儀式のなかでも、特に多くのハイパフォーマーたちが重要視しているのが、「朝をどのように過ごすか」、つまり朝の習慣への取り組み方です。
多くの人が気づいていませんが、朝の過ごし方次第でその日一日の流れは大きく変わります。一日をどのように始めるか次第で、その日の気分や効率性が大きく影響されるからです。
あなたも、朝から嫌なことがあると、その後も一日中ついていないことが起こり続けるという負のスパイラルに入ってしまったことはありませんか? または、朝ギリギリに起きて慌ただしく支度をして家を出たら、何かとうまくいかないことが続き、一日中効率が悪く、ドタバタして落ち着かない日になったという経験はありませんか?
朝一で自分の状態とマインドを整え、高い意識レベルで一日をスタートすることは、その日の効率性を高め、ポジティブなエネルギーの流れに乗って生産性の高い一日を創造する上で非常に重要です。
なぜなら、意識を向ける方向にエネルギーは流れるからです。
朝、良いスタートを切り心を落ち着け、その日の目的を定め、自分が意識を向ける先を意図的に選択することが重要です。そうすることで、目標達成につながる肯定的な方向にエネルギーを正しく向けることが可能となり、一日の流れに流されるのではなく、一日の流れをコントロールすることができる生き方にシフトし始めることが可能になるからです。
しかし、多くの人は、このことに気づかず、無意識のまま、いつもの習慣に流されて朝を過ごしてしまいます。
あなたは、朝からこのような行動をとっていませんか?

  • 朝起きてすぐに携帯電話を確認する

  • ギリギリに起きて慌ただしく支度する

  • その日の目標を定めずに一日を始める

実はこれらは、現在の自分という古い習慣にあなたを縛り付ける要因となっている、自己制限的な行動習慣の代表例です。

成功脳を作る「朝一の瞑想」

成功者は、これらの習慣に変わり、具体的にどのようなことを行うことで、朝から成功のための自己コンディショニングをしているのでしょうか?
もちろん、朝から自分の意識を高めるために取り組むことができる、成功のリチュアルとなる朝の習慣は数多くありますが、この講義内では、特に多くの成功者が共通して取り組んでいる、ある1つの習慣をご紹介します。
それは、「朝一の瞑想」です。
私の人生は、朝起きた直後すぐに携帯電話をチェックするという習慣を、朝起きてすぐに瞑想をし自分の内面と向き合うという成功のリチュアルに切り替えた瞬間から大きく変わり始めました。
多くの人は、起床後すぐにスマホをチェックすることを習慣にしています。実際、アメリカでは89%の人が朝起きてすぐの10分以内に携帯電話を確認するという調査結果が出ており、スマホ中毒者が多いと言われている日本でも似たような数字が予測されます。
しかし、朝一で携帯を触るのは、理想の未来につながらない物事にエネルギーを注いでしまうきっかけとなり、とても危険です。
携帯を開くと、他人のSNSや悲惨なニュースなど、あらゆる情報がフィルタリングされることなく一気に流れ込んできます。そうなると、自分の意識が内側ではなく外側に向いてしまい、外的な要素に思考と感情が影響を受けやすくなります。結果、一日の始まりから自分のペースを乱してしまうリスクが高まるのです。
一方、朝起きてすぐに瞑想に取り組むと、意識を内面に引き戻し、今この瞬間の自分に多くのエネルギーが補充され、地に足がついた安定した状態で一日を始めることが可能になります。
近年、瞑想のメリットは科学者の間でも注目されており、習慣的な瞑想は心身ともに良い影響を及ぼすことが、実験により証明され始めています。

なぜ、朝の瞑想は効果的なのか?

具体的には、なぜ朝の瞑想が目標達成や自己改革などの成功の実現に繋がるのでしょうか?
ここからは、瞑想と自己実現の関連性を脳科学の視点から分かりやすく説明します。
脳科学という言葉に苦手意識を持っている人もいるかもしれませんが、これからお伝えする知識を理解できれば、あなたはこれまで以上に自分を根本から変えることができるようになるはずです。なぜなら、なぜ効果がある習慣なのかを理解することで、継続的に取り組むべき理由が明確になり、結果的に行動し続けるための持続力が身につくからです。

脳波と瞑想

私たちの脳は活動する際、脳波と呼ばれる電気信号を発しています。そして脳波は、周波数帯で観測することができます。
周波数の値ごとに、ベータ波、アルファ波、シータ波、デルタ波、ガンマ波の5種類のグループに大きく分けられます。リラックスしている時、ストレスを感じている時、怒っている時など、その時々の意識の状態により脳波の値は変動すると言われています。
研究によると、瞑想は脳波の状態に大きな影響を与えるということが明らかになっています。
それぞれの脳波の特徴を簡単に説明しましょう。

  • ベータ波 (14Hz~30Hz): 集中、論理的思考、警戒状態、意識的な注意・認知が必要な時に活性化。

    • 例: 歩いている時に障害物を避ける、周囲の状況に気を配る。

    • ローベータ: 比較的穏やかな波動。集中、記憶、認知など、日常的なタスクをこなす時に多く観測される。

    • ハイベータ: ベータ波が過剰に活発になっている状態。生命の危機、過度なストレスを感じている時に多く見られる。コルチゾールやアドレナリンなどのストレスホルモンを分泌。

  • アルファ波 (8Hz~12Hz): 目を閉じている時、瞑想中など、意識はあるものの非常に落ち着いている時に観測。

  • シータ波 (4Hz~8Hz): 眠りに落ちる直前、起きたばかりの朦朧とした時、または深い瞑想中に見られる。潜在意識にアクセスしやすい状態。

  • デルタ波 (0.5Hz~4Hz): 深い睡眠中に発生。体と心の修復に重要な役割を果たす。

  • ガンマ波 (30Hz以上): 高度な集中と認知機能に関連。フロー状態やゾーン状態に入った時に見られる。

潜在意識を書き換える鍵

現代科学の発見によると、潜在意識の書き換えや成功マインドセットの形成においては、特にアルファ波とシータ波が重要な役割を果たすことが研究で明らかになっています。
私たちの脳は、ベータ波状態にいる時、サバイバル意識に近い状態になり、そのため、一直線な思考しかできなくなってしまう傾向があります。
これは、ベータ波は、私たちが日常生活を安全に送る上で非常に重要な役割を果たす脳波であるからです。
安全確保に気を配っているベータ波の状態では、多面的な思考ができず、想像力を働かせることが難しくなります。新しい物事を想像するためのインスピレーションを受けたり、新たな現実を想像することにエネルギーを使ったりすることが困難になるのです。
また、ベータ波は、生命の危機や過度なストレスを感じている時に多く見られるハイベータ状態になると、ストレスホルモンが分泌され、リラックスした状態ではなくなります。
つまり、ベータ波で活動している時の脳は、「どうすれば目の前の状況を乗り越え、今この瞬間を生き延びることができるか」という、たった一つの要因に全ての意識とエネルギーを集中させてしまうため、非常に制限的で一直線な考えしかできなくなるのです。
極端なベータ波は、今の生活を生き延びるためには有効ですが、理想の未来を想像するためのアイデアやひらめきを生み出すことには向いていません。
しかし、脳がアルファ波やシータ波で活動している時は、リラックスした状態になり、想像性が豊かになります。その結果、夢実現のための画期的なひらめきやインスピレーションを感じやすくなると言われているのです。
特に、シータ波は最も潜在意識にアクセスしやすく、想像的なアイデアを引き出すことができる脳波であることが分かっています。深いレベルで潜在意識を書き換えたい場合は、シータ波の状態の時に意図して自分の内面に働きかけることが重要です。

朝の瞑想が効果的な理由

私たちの脳は、朝起きた時と眠りにつく直前にシータ波になるとされています。そのため、寝起きと就寝前は最も潜在意識を書き換えやすいチャンスと言われています。
就寝時と起床直後以外でも、私たちは瞑想をすることで意図的にアルファ波とシータ波の脳波に到達することができます。
朝起きた直後、すでにシータ波が活発になっている瞬間に瞑想をすることで、リラックス状態を持続させ、潜在意識を意図的に書き換えていくことは、とても効果的です。
しかし、朝一で携帯電話を触ってしまうと、脳が一気にベータ波へと切り替わってしまいます。
朝一で携帯を触るのは、脳科学的に見ても、内面の世界と繋がり、深いレベルから自分の意識を整えるための大きなチャンスを失う原因となってしまうのです。
だからこそ、朝起きてすぐのタイミングでは、シータ波にある脳の状態を利用して、リラックスしたまま深い瞑想をすることが最適です。そうすることで、潜在意識を書き換え、新しくより良い一日を創造するために、自分の意識を高い状態にコンディショニングすることができます。
私は、この毎朝意識レベルを意図的に高めることで、理想の未来の状態と繋がり、昨日の自分よりも進化した新しい自分として一日をスタートすることを「自己アップデート」と呼んでいます。

金沢式 瞑想方法

ここまで聞いて、朝の瞑想習慣に興味を持ったという方が多くいらっしゃるでしょう。
具体的には、瞑想中に何をすれば良いのか?と興味を持った方も多いと思います。
まず前提として、この世界には500種類以上の瞑想方法が存在すると言われています。ですので、どのように瞑想に取り組むかは人それぞれです。
今日は、この講義を最後まで見てくださった方に特別に、私が毎朝取り組んでいる瞑想方法を公開したいと思います。


 瞑想の5つのポイント

  1. マインドフルネスの練習: 今この瞬間に意識を向ける。

  2. ハートコヒーレンスを促す瞑想: 心臓のリズムを整え、リラックス状態を深める。

  3. 理想の状態の明確化: 理想の未来を具体的にイメージする。

  4. 感謝: すでに存在する幸福や愛に感謝する。

  5. 自分への祈りと宣言: 新しい自分として一日を始める宣言を行う。


瞑想の詳細解説

一言で言うと、今この瞬間に意識を向け、外に向いた意識をマインドと意志の力で内面に繰り返し向け直すことで、毎朝自分自身に古い習慣を脱ぎ捨てるきっかけを与え、新しい自分として一日を始める宣言を行っています。
そして、目の前にすでに存在する幸福や愛に心を開き、感謝という高い波動にチューニングし、その高い意識で意図的に未来の理想の自分の意識と繋がることを実践しています。

自分自身を変えることから始まる

最後に、私が好きな曲の一つに、マイケル・ジャクソンの「マン・イン・ザ・ミラー」という歌があります。この歌の歌詞には、「もし世界をより良い場所にしたいのであれば、自分自身を見つめ直しなさい」という一節がありますが、これは自己向上においても同じことが言えます。
自分の人生をより良くするためには、外の世界の出来事を無理に変えようとするのではなく、自分の内面と向き合い、自分自身を高めていくことが重要です。
夢を実現するためには、奇跡が突然起きるのを待つのではなく、まずは自分が変わることで、人生を変えるためのチャンスを手に入れるにふさわしい自分へと成長していかなければなりません。
理想の自分に生まれ変わりたければ、いつかそうなることを待つのではなく、今この瞬間から少しずつ理想の自分へと変化し始めることが大切です。

では、今回の内容は以上です。
最後にお知らせです。

最後にお知らせです。
習慣化が難しい、
1人では変われない
という方は個別相談にお申し込みください。

個別相談では、

  • 現状の整理

  • 理想のヒアリング

  • 理想と現実のギャップの深掘り

  • TODOリストの作成、具体的なアクションプランの策定

を行います。
ただし、以下の方は個別相談をお断りしています。

  • 億を超える組織化のヒントを知りたい方(個人向けなら可)

  • 借金がある方

  • プライドが高く、反論ばかりする方

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一方、以下のような方にはおすすめです。

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ご視聴ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

さよなら。


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