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ダイエットと美容の話。

ダイエットと美容の話。


おはようございます。

Kanamiです。


GWいかがお過ごしですか?


今回のお話は、「ダイエットと美容」と言うことで。


ダイエットしてる人も。

美容に気を使っている人も。

女性も。

男性も。

若い人も。

中年さんも。


気になる。

気にしている。

話題なんじゃないかなと思います。


ダイエットを通じて美肌になった!とか。


美容のためにしていたことがダイエットにもつながった!


なんてことがあると思うので、この2つは切っても切れないテーマだと思います。


今回は薬膳を土台にこの2つのテーマをお話をするのですが、大前提にあるのが「体質」です。


「体質」を見分けずして、ダイエットも美容も語れません。(わりと本気)


ざっくりと肥満や肌荒れに関連する体質を下に分けます。


「気虚体質」

「血虚体質」

「陰虚体質」

「陽虚体質」

「痰湿体質」


の5つの「体質」があるのですが。


それぞれの「体質」によって、ダイエット法や美容法が異なります。


「体質」が違うということは、「体の状態」が違うということです。


なので、ダイエットをするにしても美容を実践するにしても、アプローチの仕方が変わってくるわけですね。


まず、「気虚体質」の人が一生懸命、走ったり、筋トレしたりしても、実は痩せにくいです。


逆にそんなことする気力がない状態。



「気虚太り」といって、体に「気」=「エネルギー」が足りないために、体全体の循環が滞り水分が溜まりやすくなって、肥満になってしまうタイプです。


「血虚体質」の人は、食事制限をしたり、過度な筋トレをすると、全身を養えなくなります。



そのうえ貧血を起こしたり、女性の場合は生理不順など、かえって体に悪いことになってしまいます。


体を養えていない状態なので、肌の乾燥も気になるところです。


「陰虚体質」の人は、ホットヨガや半身浴など、汗をたくさんかくダイエット法は向きません。


体に潤いが不足しているので、汗をかくことでさらに潤いが減少していまうからです。


そもそも「陰虚体質」の人に、そんなに太った人はいません。



運動をするなら、ウォーキングやヨガなどのうっすら汗ばむ程度の軽い運動にとどめておくのがベストです。


「陰虚体質」も体に潤いがないので、「血虚体質」と同じようにして肌の乾燥が気になるでしょう。


「陽虚体質」の人は、冷えからくるむくみや便秘などで太りやすい状態です。


ダイエットをするなら、まず食事でしっかり体を内側から温めてあげましょう。


「痰湿体質」は、老廃物や余分な水分が体に溜まってしまっている状態です。


脂っこい食べ物や甘いお菓子を控える、水分の排出を促すなど、食事面からのアプローチが効果的です。


また、「湿熱体質」の人は、赤ニキビで肌荒れを起こしやすいので、「痰湿体質」と同じように普段食べているものを見直してから、肌に合ったスキンケアをするのがおすすめです。


ざっと、書き出した「体質別」のダイエット法と美容法ですが、やはり外側からのアプローチの前に、まずは内側から体を整えることが、何よりの近道だと思います。


「引き算」と「足し算」の話。


でもお話しましたが、まず自分の状態を知り、「引く」ところから何事も始めていかなければいけません。


「陽虚体質」の人が、冷たい物を飲んで冷えの症状を取らないまま、むくみや寒性便秘は改善しません。


そこにダイエットにいいサプリを飲んでも、効果は実感できないか、それどころか体調をさらに崩しかねません。


「痰湿体質」の人が、脂っこいものやお菓子、甘い飲み物をやめられないまま、一生懸命に筋トレをしたりランニングをしたりしても、効果は出にくいでしょう。


もしかしたら、運動した分、余計にお菓子を食べたくなって「痰湿体質」に熱もこもって「湿熱体質」に悪化してしまうことも。


なので、1にも、2にも。



まずは、体に良くない習慣をやめていくことからです。


そして体に良い習慣、良い食べ物を取り入れていきましょう。


そうすればきっと、いままで「どんなダイエットも挫折していたのに、、、」や「どんなスキンケアも合わなくて、、、」がなくなるかもしれません。


このダイエットと美容のお話は、女性も男性も若い人も中年さんも、みんなに関係のあることです。


みんなが、どこかしら気にしていることです。


ダイエットと美容。

一見、つながりはないように見えますが、「体の内側」からみていくと、「体質」という状態で紐づいているんです。


どんなに外側からのアプローチを頑張っても解消しない悩みは、ぜひ「薬膳」で内側から解消していきましょう。

今回も、最後までお読みくださりありがとうございました。


体のほんの些細な小さな悩み。


でも、あなたにとっては大きな悩み。


薬膳の視点から、解消していけるようなnoteをこれからも書いていきたいと思います!


では、また次回!

Kanamiでした。

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