☆うつぬけ日記050☆
*ツイッターで見かけた或るツイート
こんばんは、かながわです。
今日はまずまずの体調で、横になって本を読んだりしていました。夏目漱石の「こころ」を久々に。
午後になってツイッターを何気無しに眺めていたら、或るツイートのやり取りが目に留まりまして。
鬱病と持病持ちでブラック勤めの女性が「辞めたい」「死にたい」と発言していたんですね。
そこへある男性ユーザーさんが「身勝手に死にたい死にたい言うのやめてくれませんか?」と。これは叱咤激励ではなく、不快だから発言すなという文脈です。
私は見兼ねて、思わず割り込み返信。
「辛いとか死にたいという感性は主観的なものであるはず。そっとしといてあげてよ」と。
「世の中には生きたくても生きられない人が〜」といった言い回しは、正論でありそこには一般常識的な正しさがあるように見えますが、私はこれが嫌いです。
いくら正しいからといっても、その人にとって意味のある言葉であるかどうかは疑わしいし、それ以上に害にさえなり得ると思うからです。
人それぞれが置かれた立場や事情は、一見しただけでそれとわかるほど単純ではなく、むしろ物凄く複雑な場合が多いと思うのです。
幸い、その女性は受け流していましたし、フォロワーさんたちからも擁護するようなコメントがあったので安心したのですが、自分の正義正論をやたらに振りかざす輩にはマジで腹が立ちます。
人間、ひとの多様さを知れば知るほど、断定的な物言いはしなくなるし、迂闊に言葉を投げかけたりしなくなるものだと思うのですが、いかがでしょうか。
閲覧ありがとうございました。
かながわ
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