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ドラマー巡礼: 好きなドラマーの1番好きなプレイ集

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ひたすら好きなドラマーの1番好きな演奏を解説付きで上げていく連載。15歳くらいから始めたドラムやパーカッション。ブランクがたくさんありますが、30年弱の長い趣味です。1番を選ぼう…
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ドラマー巡礼17: ジム・ケルトナー 「Heart of Mine」

ドラマー巡礼17: ジム・ケルトナー 「Heart of Mine」

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ドラマー名:    ジム・ケルトナー
曲名:            「Heart of mine」
グループ名:     David Garfield
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ポケットという言葉がたまに音楽の中で使われますが、それはゴルフのホールインワンのようにスポッと穴にボールが入るように絶妙なタイミングで鳴った音のこと。

ジム・ケルトナーというリ

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ドラマー巡礼16: 河村"カースケ"智康「rain」

ドラマー巡礼16: 河村"カースケ"智康「rain」

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ドラマー名:    河村"カースケ"智康
曲名:            「rain」
グループ名:      秦基博
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こんなにドラムだけで雨を表現できる。

サクサクと降る雨、ドシャッした雨、小降りになった雨、ドンドンと屋根を叩く雨、雷を伴う雨、道にピシャリと落ちる雨垂れ。

降り終わった後、水溜りを踏みながら走り去る子ども達の

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ドラマー巡礼15:    チャド・スミス「Californicatiom」

ドラマー巡礼15: チャド・スミス「Californicatiom」

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ドラマー名:    チャド・スミス
曲名:            「Californicatiom」
グループ名:      レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
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ゴーストノート(スネアのオフビートに微かに聴こえる小さなアタック音)の名手と名高いチャドのドラム。

そのプレイの中でも、ゴーストノートがゴーストでなく、日の当たる場所に

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ドラマー巡礼14: 菅沼孝三「SAY YES」(live)

ドラマー巡礼14: 菅沼孝三「SAY YES」(live)

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ドラマー名:    菅沼孝三
曲名:            「SAY YES」
グループ名:      CHAGE&ASKA「CONCERT MOVIE GUYS」
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手数王と呼ばれた凄腕テクニシャンが支えたチャゲアス。ポケット(とても気持ちのいいタイミングに音がはまる瞬間)に音が落ちているというのはこういう感覚。無駄な音がなくポ

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ドラマー巡礼13: ドラマー名:  スチュワート・コープランド「Murder by Numbers」

ドラマー巡礼13: ドラマー名: スチュワート・コープランド「Murder by Numbers」

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ドラマー名:    スチュワート・コープランド
曲名:            「Murder by Numbers」
グループ名:      ポリス
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好き過ぎて後回しになってしまったスティングで有名なポリスのドラマー「スチュワート・コープランド」。

ハイハットの使い方が独特過ぎてピーター・ガブリエルの「So」というアルバムでハ

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ドラマー巡礼12: 山木秀夫「タイムマシーン」

ドラマー巡礼12: 山木秀夫「タイムマシーン」

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ドラマー名:    山木秀夫
曲名:            「タイムマシーン」
グループ名:      CHARA 
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ドラムをしていない限りあまり知らない名前のはずの山木秀夫さんですが、テレビの音楽番組で生演奏付きだと、よくよく見ていれば大体が山木秀夫さんだったという時代もある引っ張りだこのセッションドラマー。山木さんを見つけた

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ドラマー巡礼11: チャーリー・ワッツ「Always Suffering」

ドラマー巡礼11: チャーリー・ワッツ「Always Suffering」

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ドラマー名:    チャーリー・ワッツ
曲名:            「Always Suffering」
グループ名:      The Rolling Stones
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世界最強のロックバンド「ローリングストーンズ」のドラマー、チャーリー・ワッツ。80歳で昨年2021年に亡くなりました。

ボーカルのミック・ジャガーとリードギタ

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ドラマー巡礼⑩: 村上“Ponta”秀一「ウィンディ・レイディ」

ドラマー巡礼⑩: 村上“Ponta”秀一「ウィンディ・レイディ」

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ドラマー名:    村上“Ponta”秀一
曲名:            「ウィンディ・レイディ」
グループ名:      山下達郎「IT'S A POPPIN' TIME」
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いい意味で、見かけと中身、言ってる事とやってる事が違う巨匠ドラマー。

肩で風切って歩く無頼な雰囲気があるポンタさんの事を、ミュージシャン仲間の多くが「ポ

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ドラマー巡礼⑨: スティーブ・ガッド「The Gadd Solo」

ドラマー巡礼⑨: スティーブ・ガッド「The Gadd Solo」

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ドラマー名:    スティーブ・ガッド
曲名:            「The Gadd Solo」(Live)
グループ名:      スタッフ「Live at Montreux 1976」
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まず、個人的にドラマーのドラムソロは好きではありません。ドラムはあくまでも伴奏楽器。表に出すぎるのはカッコ悪い。でも、ドラマー界の生きる伝

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ドラマー巡礼⑧: 外山明「黄金の緑」

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ドラマー名:    外山明 
曲名:            「黄金の緑」
グループ名:      UA
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いつも外山さんのプレイはそうですが、全く予測不能なランダム性が色濃く詰め込まれていてコピーする気にもならない。

この方は、どこか音楽の外側にいて、その音楽の大きな本当の広がりを僕達に知らせてくれているようなドラマーさん。

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ドラマー巡礼⑦: マヌ・カチェ「Red Rain」

ドラマー巡礼⑦: マヌ・カチェ「Red Rain」

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ドラマー名:     マヌ・カチェ
曲名:    「Red Rain」(Live)
グループ名:      ピーター・ガブリエル
「Secret World Live」
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スティングやピーター・ガブリエルを支えたドラマー。このライブアルバムの中のプレイに特徴的に出ているマヌ・カチェ独特な心地よい演奏は、タムタムが前に来て、バスドラ

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ドラマー巡礼⑥ 屋敷豪太「Progress」

ドラマー巡礼⑥ 屋敷豪太「Progress」

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ドラマー名:     屋敷豪太
曲名:            「Progress」
グループ名:     スガ シカオ
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屋敷豪太さんは、世界をドラマーやプロデューサーとして渡り歩いて来た方。全楽器の演奏とプログラミングを担当したシニード・オコナー「愛の哀しみ(Nothing Compares 2 U)」は全英チャート1位と全米ビル

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ドラマー巡礼⑤: ジョン・ボーナム「Stairway to Heaven」

ドラマー巡礼⑤: ジョン・ボーナム「Stairway to Heaven」

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ドラマー名: ジョン・ボーナム
曲名: 「Stairway to Heaven」
グループ名:  レッド・ツェッペリン
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ジョン・ボーナム、愛称はボンゾ。

後半の今か今かをオンビートをはぐらかされながら待ち続けてのオンビートでの「ダラド・ダラド・ダラド・ダラド・ダッダ!」を聴くために最初の静寂に耳を澄ませる。

もちろん1番最初

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ドラマー巡礼④: 林立夫「暑さのせい」

ドラマー巡礼④: 林立夫「暑さのせい」

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ドラマー名:  林立夫
曲名:           「暑さのせい」
グループ名:   大瀧詠一
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最初の入りからもう真似できないカッコよさ。
途中のブレイクの「タツタッ タタトト タットロロッタツタ」の所なんてフィルインの殿堂入りです。

定石通り曲の終わりに向かってハイハットが少しずつ開いて行き盛り上がっていきますが、スネアのシ

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