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【HSPでも大丈夫】ショックを受けたときのメンタル回復法

伝えたい3つのポイント

ショックを受けると身体は正直に反応する
ショックを受けた時の具体的回復方法を紹介
大丈夫。あなたは価値がある。立ち直れる

はじめに 怒られてショックを受ける社畜

「どうなっているんですか!?」

「そう言ったんですよね?」

「よくわかりました。それでは然るべき場所に連絡しますから!」

社畜として働く中で、人から叱責を受けることは多々あります。
その中でも、私が昨日受けた詰問の数々は、他部署の上役からだったので、最近では最もダメージが残りました。

今回は怒られて胸が苦しくなりました

ショックを受けたときに、胸がギュッと苦しくなる感覚・・・。

しばらく呆然としてしまって、なかなか立ち直ることができません。

私はHSP(繊細な人)気質なので、ショックな出来事があると、立ち直りに時間がかかります。

“気持ちを切り替えよう”

そう思っても、なかなか胸のつかえがとれません。

そこで今回は、ショックを受けたときでも、うまく立ち直る方法を調べてみました。

この記事で、私のようなHSP気質の人でも、メンタルをいち早く回復できるきっかけになればうれしいです。

1 ショックを受けると、胸が苦しくなるのはなぜ?


ショックな出来事が起こると、胸が苦しくなることはありませんか?
これには体のメカニズムが関係しています。

① 自律神経の乱れ

人から叱責を受けたり、ショックを受ける出来事があったりすると、ストレスホルモ
ンが脳から分泌されて自律神経が活性化します。
それによって、心拍数や血圧が急激に変化し、胸のあたりに不快感や圧迫感を受けることがあります。

自律神経で血圧上昇や心臓への影響が出ることも

②心臓への影響

強いストレスは、冠動脈の一時的な収縮を引き起こします。心臓の筋肉に酸素が届き
にくくなることで、胸の痛みや圧迫感を受けることがあります。
これは、ストレス性の狭心症と診断されることもあります。

③脳と感覚の連携

ショックによる心理的衝撃は、主に脳で処理されますが、その影響が迷走神経を介し
て胸のあたりや心臓に伝わることがあります。
その結果、身体的な症状として胸の痛みとして感じることがあります。

私の場合は、②のストレス性の狭心症の症状に近いかなと思いました。
胸が苦しくなる原因がわかってよかったです。

ほとんどの場合が、一時的な症状なので、続かなければ深刻になる必要はありません。

しかし、症状が長く続く場合は、医療機関に相談するようにしてください。

みなさんは、①~③のような症状はありますか?

ストレスに強い人は、身体症状は出にくいという報告もあるようです。

しかし、私のようなHSP気質の人間は、特に身体症状としても反応が出やすく、その反応によってさらにストレスに敏感になってしまう悪循環があるようです。

2 HSPでも大丈夫 ショックを受けた時の回復方法

ショックを受けた直後は、胸の痛みや、気持ちが呆然としてしまうことがあります。
いち早く回復したいところではありますが、これから紹介する方法を含めて、慌てずに対処すれば大丈夫です。

① 感情を整理する

“今、自分はショックを受けているんだ”

という事実を客観的に受け止めることが大切です。

感情を否定することなく、ショックを受けている自分を受け入れましょう。

ショックを受ければ、身体症状が出ることは当たり前ですし、すぐに回復しないことも当たり前です。
ショックを受けている自分に優しくして、何があったとしても、自分を許してあげましょう。

② 感情を書き出す

頭の中がもやもやする場合は、一度感情を言葉にして書き出してみましょう。
この方法を「ジャーナリング」と言います。
書き出す方法は何でも構いません。

・紙に書く
・パソコンにタイピングする
・スマホでフリック入力する
・スマホで音声入力をする

一度、書き出した内容は、一度自分の頭を離れます。
それを見つめることで、客観的に感情を見つめることができます。

書き出すと感情が体から離れて客観的になります

③ アファメーションの活用

アファメーションとは、自分の理想や目標を肯定的な言葉で宣言して、潜在意識に働
きかけて、自己肯定感を高める方法です。
ショックを受けたときは、自信をなくしてしまいます。
失敗したり、ショックな出来事があったりしたとしても、自らの価値を下げる必要は
ありません。

そこで、

「私は十分頑張っている」

「私は価値がある人間だ」

など、ポジティブな言葉と、自らを認める言葉を敢えて言ってみましょう。

特に鏡の前で行うと、自信が生まれてきますよ。

3 まとめ ショックを受けても大丈夫 必ず乗り越えることができる


怒られたり、ショックを受けたりする体験は、心に大きな衝撃を与えます。体にも衝撃が走り、胸が苦しくなることがあります。

しかし、それは誰にでもある当たり前のことであり、原因と対処法が分かっていれば、ダメージを最小限に抑えることができます。

大丈夫。必ず回復できる。

正しい知識をもち、今回紹介した方法を実践すれば、少しずつショックな出来事についても耐性ができます。

失敗や批判は、生きていればつきもの。

大切なことは、そのことを受け止め、できる対処法を講じていくことです。

私自身、HSP気質で、日々感情の波に飲まれてしまうことがありますが、今回調べたことでかなり落ち着くことができました。

回復に時間がかかる場合もありますが、確実にダメージは小さくなります。

「怒られても、ショックな出来事があっても大丈夫。必ず乗り越えることができる」


今日の記事が、読者のみなさまの生活に少しでも役に立てば、幸いです。

もし、ご自身の体験や回復の方法があれば、コメント欄でぜひ教えてください。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。


↓社畜副業日記を書いています。
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