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2020年1月の記事一覧

【1日1冊書評】無敗営業「3つの質問」と「4つの力」

【1日1冊書評】無敗営業「3つの質問」と「4つの力」

こんにちは。

本日は、「無敗営業「3つの質問」と「4つの力」」の紹介をします。

僕は、キャリアの最初は、インターネットの広告代理店で営業をしていました。しかし、「営業」が得意だったわけではなく、また感覚的というか、人間力を武器に高い結果をだす営業メンバーをみて、自分には勝てないと諦め、企画職やマネジメントへと領域が変わっていきました。

それから、今ではフリーランスとして仕事をお手伝いしていま

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【1日1冊書評】LEAP――ディスラプションを味方につける絶対王者の5原則(著)ハワード・ユー

【1日1冊書評】LEAP――ディスラプションを味方につける絶対王者の5原則(著)ハワード・ユー

こんにちは。

本日は、「LEAP――ディスラプションを味方につける絶対王者の5原則(著)ハワード・ユー」を紹介します。LEAPとは、「跳躍」という意味で、本書のなかで、長期的に成長するためには、それまでの知識分野から「跳躍」することで、新しい知識を創造することが必要とあります。

この本は、「イノベーションのジレンマ」のような成功した企業が新興企業との競争に負けてしまう事例と、イノベーションのジ

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【1日1冊】クリエイティブな組織をどう作るのか?/ピクサー流 創造するちから(著)エド・キャットムル

【1日1冊】クリエイティブな組織をどう作るのか?/ピクサー流 創造するちから(著)エド・キャットムル

こんにちは。

本日は、「ピクサー流 創造するちから(著)エド・キャットムル」の紹介です。

この本は、ピクサーという会社が、クリエイティブな組織であり続けるために、どういうことを実施していったのかを、ピクサーの歴史と共に説明されています。「トイ・ストーリー」シリーズや「モンスターズインク」「カールじいさんの空飛ぶ家」「Mr.インクレディブル」「カーズ」、、など、数々のピクサー映画に関わるエピソー

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【1日1冊】プランナー必読!ドキュメンテーションの教科書 / 企画力 人間と組織を動かす力(著)田坂広志

【1日1冊】プランナー必読!ドキュメンテーションの教科書 / 企画力 人間と組織を動かす力(著)田坂広志

こんにちは。

本日は、「企画力 人間と組織を動かす力(著)田坂広志」を紹介します。
この本は、ドキュメンテーション能力をどうやってあげるかという話をしているなかで、紹介頂いた本です。いくつかドキュメンテーションや提案資料作成の本を読みましたが、本書が一番すばらしい本だったと思います。Keynote や PowerPoint などの図を活用したテクニカルな本も価値がありますが、こちらの本は普遍的な

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【1日1冊】複業で100万分の1の希少人材になる / 複業の教科書(著)西村創一郎

【1日1冊】複業で100万分の1の希少人材になる / 複業の教科書(著)西村創一郎

こんにちは。
本日は、「複業の教科書(著)西村創一郎」の紹介です。

働き方改革の流れで、残業を禁止する会社が増え、同時に副業を解禁する企業も増えています。会社員の方は、時間に余裕がでてきて、昨今のブームにより様々な副業サービスが登場しているため、多くの人が関心が高くなっていると思います。

テーマ:複業で100万分の1の希少人材になる
副業ではなく、複業ですね。副業は、メインとサブという関係性で

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【1日1冊】全員参加する自由で強い組織をどう設計するか / 奇跡の組織 「最高の働き方」を導き出すセムコスタイル5つの原則(著)秦 卓民

【1日1冊】全員参加する自由で強い組織をどう設計するか / 奇跡の組織 「最高の働き方」を導き出すセムコスタイル5つの原則(著)秦 卓民

こんにちは。

本日は、「奇跡の組織 「最高の働き方」を導き出すセムコスタイル5つの原則(著)秦 卓民」を紹介します。(セコムじゃないよ!)
本書は、「荒木博行のbook cafe/『奇跡の組織』秦さん対談」 で紹介されていた本です。

Voicy での対談を聞いて、「企業とコミュニティの中間にある会社」という印象をうけ、メンバーが個人での想いを尊重しながらも、チーム全体として活動するために、どう

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【1日1冊】デカルトの方法序説に学ぶ、課題解決のポイント/方法序説

【1日1冊】デカルトの方法序説に学ぶ、課題解決のポイント/方法序説

こんにちは。

本日は、「方法序説(著)デカルト」を紹介させて頂きます。

本書は、「荒木博行のbook cafe / 『方法序説』flier fan nightトーク」で紹介されて、気になっていたので、読んでみました。
flier CEO 大賀さんが「コンサルティングの基本の基本がある」と絶賛されています。

方法序説は、正式名称が『理性を正しく導き、学問において真理を探究するための方法の話(方

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【1日1冊】事業からパフォーマンスの高い組織タイプを見極める / THE TEAM 5つの法則(著)麻野耕司

【1日1冊】事業からパフォーマンスの高い組織タイプを見極める / THE TEAM 5つの法則(著)麻野耕司

こんにちは。
本日は、「THE TEAM 5つの法則(著)麻野耕司」の紹介をします。
本書は、チームのパフォーマンスを最適化させるために、チーム環境や活動内容などのタイプで分類し、アプローチする法則がまとまったものです。

読書テーマ「パフォーマンスの高いチームをデザインするには、どうすればよいか?」という問いをもって読みました。

組織論やチーム論については、すべて同じものとして語られることが多

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【1日1冊】意図的戦略と創発的戦略、発見志向計画法 / イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ(著)クレイトン・クリステンセン

【1日1冊】意図的戦略と創発的戦略、発見志向計画法 / イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ(著)クレイトン・クリステンセン

こんにちは。

本日も、「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ(著)クレイトン・クリステンセン」の紹介(2回目)です。

今回は、「意図的戦略と創発的戦略」、「発見志向計画法(DDP計画法)」について書きます。

意図的戦略と創発的戦略意図的戦略とは、前もって予見し、計画的に追求できる機会を中心とした計画のこと。つまり、企業でよくある中長期の事業計画や、新規事

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【1日1冊】幸福な仕事の探し方/イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ(著)クレイトン・クリステンセン

【1日1冊】幸福な仕事の探し方/イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ(著)クレイトン・クリステンセン

こんにちは。

本日は、「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ(著)クレイトン・クリステンセン」の紹介です。(とりあえず、1回目です)

「序講」でクリステンセン氏が、ハーバード・ビジネススクールという世界のトップクラスの学校を卒業した優秀な人たちの中に、家庭が不幸になっている人や、企業の不正に関わるなどの問題をおこし不幸になっている人などの存在を紹介していま

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【1日1冊】個人の好きを追求するキャリア/マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザイン(著)大嶋 祥誉

【1日1冊】個人の好きを追求するキャリア/マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザイン(著)大嶋 祥誉

こんにちは。
本日は、「マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザイン(著)大嶋 祥誉」をご紹介します。

本書は、「働き方3.0」という個人を軸にした新しいキャリアプランを提唱しています。「働き方3.0」とは、自分の好きなことを軸に、働き方を戦略的にデザインしていくことを指しています。

最近読んだ「奇跡の組織」や「売上を、減らそう。」などもそうでしたが、これからのキャリアというのは、会社が提

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【1日1冊】人を豊かにする会社/売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(著)中村朱美

【1日1冊】人を豊かにする会社/売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(著)中村朱美

こんにちは。

本日は、「売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(著)中村朱美」を紹介します。「佰食屋」という飲食店の経営理念、働き方についての考え方です。これからの働き方として、とても参考になる考え方だと思いました。

社員を犠牲にしてまで「追うべき数値」なんてない佰食屋とは、ワールドビジネスサテライトや、ガイアの夜明け、堀江貴文さん監修のもと出版されている『まんがでわかる 絶

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