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うつを抱えながら働くASD(ADHDの随伴性あり)の私の1週間
私は現在、うつを抱えながら何とか疲労困憊しつつも働いています。
生まれつきのASD,それもADHDの随伴性や他の身体疾患と共に。
その1週間の大体の流れと工夫について綴っていこうと思います。
因みに私の会社は平日勤務のため、月曜始めのスタイルで綴ります。
一週間の流れ
月曜日〜火曜日
この辺りが一番ストレスが溜まります。
休日の自分から仕事日の自分への切り替えの遅さの特性ゆえの疲労とイライラ、休み明けの仕事量自体の多さが原因です。
また現在の所属部署の課の1時間かけてのミーティングは火曜日が多いため、月1の課のミーティングがある日は特に疲れます。
水曜日
実はこの日が最も精神科・心療内科の新規患者数が多いというデータもあるようで、ストレスは月火が最大ですが、疲労やしんどさは水曜が一番の゙気もします。
折り返しの゙勝負どころといったところでしょうか。
木曜日
業務量も少し緩やかになり始めますが、代わりにミーティングなどイベント事が入りやすいため、内容によってはかなり消耗します。
金曜日
この日が基本的に一番調子がいいです。
今週も何とか終わるという安堵、業務量も少ない日が多いです。
他、勤務先は週末にミーティングを詰め込むのはあまり良くないという社風のためイベントも少ないです。
土曜日(休日)
平日の疲れで大体調子が良くなく寝ていることも多いです。起きていたら私は一人暮らしのため家事を済ませます。
日曜日(休日)
平日の勤務のために急いで掃除を済ませたりご飯の作り置きをしたりします。
ご飯は買えれば理想的ですが、障害者雇用は薄給のためそんな事をしたら家計が破綻してしまうので、何とか作る労力が少なく日持ちのするものを作ります。
総括して
平日は仕事で土日は家事と、うつ病下の人間にとっては休日も本来的な休日ではない感じです。
これは正直きついので、何か打開策を見つけたいと考えています。
工夫
平日
食事は一切作りません。
作り置きを食べ崩したりお弁当箱に詰めるだけにします。
お昼もあまりにも疲れていて、お弁当すら詰められなかった時には致し方なく社食を利用します。
朝、夜ご飯について、お皿を洗うのもしんどい時は割り箸と紙皿で食べます。
他、家事等も平日は一切しません。
私のASDの特性上、いつもあるものがないとパニックになるのですが、ADHDやうつで薬を忘れてしまうことがあるので、会社のデスクに外から中身が見えない濃い色合いのピルケースの中に薬1日分を常備しています。
また朝はうつの症状で頭の働きが鈍いため、コーヒーなどカフェイン飲料で覚醒を促します。
会社にもブドウ糖補給などの目的でラムネなどを置いています。
休日
平日の疲れがピークに達していたらどうしようもないので休みます。
また、予定は出来るだけ入れません。
入れても一ヶ月に一度ほど。
出来ない時は家事もやむなくスキップします。
平日も休日も
体調が悪すぎて起き上がれさえしない時のために非常食(パンやカロリーメイトなど)を、寝具近くのミニテーブルに置いています。
頓服はすぐに飲めるように通常のピルケースと分別して、頓服のみのピルケースにしまっています。
他、インスタント類や解凍するだけのご飯も常備しています。
あとはお風呂に入れない時など衛生面での行動が出来ない時用に身体を拭くシート、ドライシャンプー、リステリンなど。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
現在何らかの疾病と闘いながら一人暮らしを営まれている方への「自分だけじゃない」という共感やこれから一人暮らし検討している方のお役に立ちますと幸いです。
また障害を抱えながら働く人間への関心がある方の参考になれば幸いです。