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人生の気づき

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記事一覧

「節約する時間で働いた方がよい」に対する反論

僕はあまり裕福でないので、日々節約を意識して暮らしている。
節約術を紹介する動画を見たり、お金をなるべく使わない暮らしについて話し合うネット掲示板をのぞいたりすることもある。

そんな中で、極端な節約内容が紹介されると、「そんなことをするくらいなら、その時間で働いた方が効率が良い」というコメントがされているのを目にすることがある。

今回は、それに対する反論を考えてみた。

人それぞれの生活スタイ

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何かに熱中"しない"人生のメリット

普通、人は趣味や仕事に熱中することに憧れると思う。
何かに熱中することができなくて「人生つまらない」と悩んでいる人も多いと聞く。何を隠そう、僕自身も「人生つまらない」と思うことがよくある。

にもかかわらず、僕は何かに熱中しない人生に憧れている。こう言うと「なんとなくクールなキャラを演じて格好つけたいだけじゃないのか」と馬鹿にしたくなるかもしれない。

正直、自身もそのようなことを考えたが、自問自

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短い寿命で済ます方法について

※ 大変ネガティブな内容になっていますのでご注意願います。
※ 普通の神経をお持ちの方はお読みにならないでください。

人生100年時代とか言うが、僕は寿命は短い方がよいと思っている。
同じように考える人も、少なからずいるのではないだろうか。

なお、長生きしたくない理由については、この記事では書かない。
まともな人がこの先を読めば、なぜそこまでして死にたいのか疑問に思われるだろうが、理由を書くと

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なんで長生きせにゃならんのか?

僕は、日々思う。

「なぜ長生きせにゃならんの?」と。

世の中では「健康で長生きする」のが当たり前である。
"デフォルト"ではない。"当たり前"なのだ。
つまり、「不健康で早死にしようとする」人生は完全に"間違っているもの"と捉えられる。「人それぞれ好みがあるよね」とはならない。
「全人類が健康を維持し、長生きを目指すべきだ」という考えでまとまっているようである。

僕にはその理由がわからない。

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健康を目指すか? 好きな物食べるか?

これは、人生の永遠のテーマと言っても過言ではない。

健康になった方が幸せなのか?
大好きなジャンクフードを食べまくったほうが幸せなのか?

様々な意見があるだろうが、僕の個人的な考えをお話ししたい。

ジャンクフードを食べたい理由は?そりゃもう「食べたいから」ですよ!
理由なんてないのだ。身体が欲しているから。そんなの僕に聞かないでほしい。食の専門家か、僕の「脳」に直接聞いてくれ!

健康を目指

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「自殺したい」とか言うくせに、なぜ死なないのか?

「自殺したい」とか言いつつ、自殺しない人がいる。

理由は2つある。(僕自身の意見です)

1つ目は、別に今すぐじゃなくていいから。
2つ目は、方法が分からないから。

自殺に成功してしまえば、おそらくは二度とこちらの世界に戻ってこられない。だから、感情的になっても、すぐにはなかなか決行しない。慎重な判断が必要なのだ。

それに、自殺決行には期限がない。
アマプラのタイムセールのように、「〇月〇日

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なぜ自殺が悪い事のように思われるのか?

僕は自殺したいと思うことがよくあるのだが、別にそれは嫌な気持ちじゃない。

「生きたくない」という気持ちになるから死にたいと思うわけだが、あまりネガティブな印象はない。

単純に「こっちの世界はつまらないし良くないから、終わらせたい。あっちの世界にいってみたい」という気持ちだ。

もちろん、日常生活で嫌なことがあったり、ストレスを感じることで悪い感情が渦巻き、そういう気持ちになることは多いが、だか

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悩んでいる時にするべきこと

何かに悩んでいるとき、一体どうすればよいのかと思う。

その悩みだけでなく、今何かできないかと悩む。つまり、二重に悩む。

そうすると、さらにストレスはUP!
今度は、そんな自分自身に悩んでしまう。

悩みつくした先にあるのは、暴飲暴食である。
そして、次は健康に悩む。

結局どうすればよいのかというと、もう頭を使わないことだなと思う。
何も考えずに、ルーティーンな家事をしたりするもいい。
シンク

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趣味は必要ない

趣味は必要ない

趣味が無いことに悩んでいる人は多いと聞く。
ネットでも書籍でも「趣味を見つける方法」、「おすすめの趣味20選」みたいな話題が尽きない。

しかし、僕は趣味がないならそれはそれで良いことだと思う。なぜなら、「趣味」とは、外から与えられたものだからだ。

例えば、ゴルフを趣味にしている人がいたとしよう。その人は、なぜゴルフを始めたのだろうか。それは、誰かがゴルフをしているのを見て「自分もやってみたい」

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悪い労働環境だからと言って、転職しなくてもよい

悪い労働環境だからと言って、転職しなくてもよい

「ブラック企業に就職しないように気を付けよう」
「劣悪な労働環境なら転職しよう」
そういう文句が世間にはあふれている。
労働者に優しく、労働者を守ろうとする考え方なので、一見すると良い風潮のように思える。
しかし、逆にそういう風潮が労働者を傷つけている可能性がある。

退職や転職したいなと悩んでいる人は、実は悪い労働環境のせいではなく「退職する勇気がない自分が不甲斐ない」ことに苦しんでいるのではな

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「人生の目標は幸せ」←間違っている?

「人生の目標は幸せ」←間違っている?

人は何のために生きているのか。
多くの人は「幸せになるため」と答えるかもしれない。
僕もずっとそうだと考えていたし、そのつもりで精一杯生きてきた。

しかし、最近はそれが間違っているんじゃないかと考えるようになった。

これまで人生の意味を何度も考えた。その答えは「幸せ」になることであり、それが果たせない人生は意味がないとまで思った。

だが、どんなに頑張っても「幸せ」というものを得られた気がしな

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「やらない」で後悔してもよい

「やらない」で後悔してもよい

「やらないで後悔するより、やって後悔した方が良い」という言葉をよく聞きます。

限られた人生という時間の中で、いろんな体験をして失敗をして、思い出や経験を積み重ねていくことが大切だという風潮があります。風潮というより「常識」にまでなっているようにも感じます。

とはいえ、「やってみた方が良いかな。でも、やりたくないな」と思うときが誰にでもあります。

そんなとき、「やらないで後悔してもよい」のでは

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当たり前のように目標を否定される子供

考えてみれば、子供のころから目標を否定されてきた。

例えば、学校の体育行事だ。
僕は大勢でワイワイ集まってやるイベントが基本的に嫌いな上に、運動も得意ではない。学校などで行う体育祭や球技大会などは大の苦手である。

そうなると、僕の中では目標は「負けてもいいからさっさと終わらそう」というものになる。しかし、当然このような考え方は良く思われない為、否定される。

例えば、給食だ。
学校の給食などで

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受験勉強を必死にやるのをやめた話

僕は大学受験が嫌いだった。というかテストが嫌いだった。まあ好きな人の方が少数派だと思うけれども。

大学受験は、僕がこれまでの人生で受けてきた試験の中でも一番規模が大きい物だったし、今後の人生を決める大事な試験だという雰囲気もあったため、当時はすごくストレスだった。

模試も飽きるほどやったが、それももちろん嫌だった。
試験中に「なんでこんなことをやらないといけないんだ」と集中できずにイライラして

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