_

93年生まれの日記帳。

_

93年生まれの日記帳。

マガジン

  • Walking.mp3

    公園で音楽聞きながら考えたことについてのエッセイ。

最近の記事

COMITIA150に出展します

こんにちは。11月1日から11月7日まで連載を続けてきた、お散歩音楽エッセイ「Walking.mp3」ですが、こちらにあと三日分のエッセイ(11月8日~11月10日まで)を足したものをZINEとして頒布することを考えています。 日付…2024/11/17(SUN) 時間…11:00~16:00 場所…東京ビックサイト 東6ホール て47a ZINEの仕様 A5/中綴じ/20-24p程度/500-600円程度 クラフト用紙にトレぺ表紙をつける予定です。 他にも一緒に出店す

    • 【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】ファンタジックなメランコリーと楽園市街(11月7日)

      今日はとてもいい晴れだった。朝起きた瞬間、窓から太陽の光が入ってきていて、そのおかげで目覚めるというなんとも健康的な朝だった。ベッドからのそのそと起き上がり、着替えて身支度を整える。今日は出社なので、ヨーグルトを食べてからリュックを背負って玄関を出た。寒い。思ったより気温が低い気がする。丈の長い羽織り物を着てきてよかったと、そのとき思った。ワイヤレスイヤホンを耳に入れて、今日も今日とてSpotifyから曲を選ぶ。会社に向かうまでの道のりもまた、あえて近所の公園をつっきることで

      • 【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】労働者の反骨精神とCreepy Nuts(11月6日)

        今日はなんだか微妙な天気だった。晴れているんだか晴れていないんだがよくわからない、まあこの季節っぽいといえばこの季節っぽい天気。空は青くなったり灰色になったり、雨が降り出しそうに見えたりそうかと思えば太陽が出てきたり。カラッともジメッともしていない、なんとも微妙な一日だった。そのせいか、ものすごく仕事のやる気が出なかった。出勤ボタンを押してすぐに今日やるべきタスクを整理し、優先順位をつけて取り組んでみるも全くはかどらない。なぜかダラダラしてしまう。そんなこんなで、なんとか今日

        • 【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】奇しい邂逅とmouse on the keys(11月5日)

          在宅勤務の日、私はたまに気分転換に散歩をする。昼にさっと作り置きのご飯を食べてから玄関のドアを開けて、いつもの公園に向かうことがある。今日も例に漏れず、りんごのヨーグルトと炊き込みご飯を食べてイヤホンを耳に入れこんだ。何の曲にしようかとSpotifyを眺めながら道を進む。曇りなのでちょっと寒い。普段他の人がどうやって曲を決めているのかわからないが、私の場合「なんとなく」はほぼない。「今日は絶対にこの曲が聴きたいな」と最初から決まっていることが多い。あまり冒険をしないタイプの人

        COMITIA150に出展します

        • 【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】ファンタジックなメランコリーと楽園市街(11月7日)

        • 【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】労働者の反骨精神とCreepy Nuts(11月6日)

        • 【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】奇しい邂逅とmouse on the keys(11月5日)

        マガジン

        • Walking.mp3
          7本

        記事

          【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】追体験の安全装置とshowmore(11月4日)

          今日も昨日に引き続き晴れだった。雲ひとつないくらいの快晴。外に出て歩くとちょっと汗ばむし、近所の公園にはレジャーシートを引いたりテントを立てたりしている人がぽつぽつと見られる。十一月といえど晴れると結構温かいし、ちょっとしたピクニック日和になってしまう。ピクニックができるほどの絶好の天気、それすなわち散歩にも向いている天気。というわけで、今日も散歩をしてきた。公園をぐるぐると歩いて、ベビーカーを押す人や犬の散歩をする人を何人も見かけて、そうして家に帰ってくる。お決まりのルーテ

          【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】追体験の安全装置とshowmore(11月4日)

          【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】抜けるような青い秋空と東京事変(11月3日)

          今日は昨日とはうって変わって、目が覚めた瞬間から爽やかな秋晴れだった。 目が覚めたのは八時くらい。昨日はちょっと遅く起きてしまったから、今日はもう少し早く起きよう。そう思っていた。実際起きたのも八時半くらいで、私の休日にしては早いスタートだ。そこから再び洗濯物を回して(昨日も洗濯をしてコインランドリーに行ったが、その前段から曇りが続いていて洗ってない衣類がすっかりたまっていたのだ、)ベランダに干す。それが終わってからすぐに、私はワイヤレスイヤホンを耳に突っ込んで家を出る準備を

          【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】抜けるような青い秋空と東京事変(11月3日)

          【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】陰鬱な潜水とEmilie Simon(11月2日)

          今日は起きた瞬間から、雨が降っていた。 二度寝、三度寝、と幾度か目覚めては寝る行為を繰り返した午前十時半頃、ふとんをなんとか剥いでのそのそと起き上がる。窓から見える空は灰色で、曇っているせいかあたりは薄暗い。もうすぐ冬が到来するということで、部屋の中もうっすら寒い。きっと外はもっと寒いに違いないだろう。 そんな周りの様子に引きずられるかのように私のテンションも真ん中の下くらいで、すぐに何か活動を始める気にはならなかった。動き出すにはちょっぴり気が思い。もう一度ベッドに潜るか

          【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】陰鬱な潜水とEmilie Simon(11月2日)

          【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】クオーターライフクライシスとLucky Kilimanjaro(11月1日)

          今日から11月だ。気づけば今年はあと2か月、17時であたりは真っ暗、いつの間にか洗濯物の乾きも微妙になっていて、「ああ、11月が来たんだなあ」と思い知らされる。夜はさすがに半袖パジャマだと寒いし、外に行くにはちょっと分厚い上着が必要。もうそんな時期なのかと、毎年驚いている気がする。 今日はフレックスを使って早めに出勤したので、16時半には退勤していた。私は職場から歩いて30分ほどの場所に住んでいるのだが、その帰路の途中には大きな公園がある。その公園の、木々が立ち並ぶ並木道を

          【音楽聞いて散歩しながら考えたことシリーズ】クオーターライフクライシスとLucky Kilimanjaro(11月1日)