【BtoB向け】リスティング広告のCVR改善方法3選【すぐにできる】
こんにちは!株式会社Innovation X Solutionsの高濱です!
「リスティング広告」は、BtoBに限らず、多くの企業が実行しているマーケティング施策です。
広告運用者は、日々、コンバージョン(CV)の獲得をするために、コンバージョン単価(CPA)の最適化、コンバージョン率(CVR)の向上を目指しています。
とはいえ、リスティング広告の運用には、多くの知識や経験が必要とされるため、
と、考える方もいらっしゃるかもしれません。
今回は「【BtoB向け】リスティング広告のCVR改善方法3選」を解説します!
広告を出稿するだけで終わるのではなく、CVR改善のためにさまざまな打ち手を考えてみましょう!
リスティング広告の概要
そもそも、リスティング広告とは「キーワード連動型広告」とも呼ばれ、SEOとリスティング広告とを合わせて「SEM」と言われています。
テレビや新聞、雑誌のような紙媒体での広告出稿とは違って、インターネット上で検索を行っているユーザーに広告を配信することができます。現代の広告出稿の形ですね。
ただ、リスティング広告の運用は多くの知識や経験が必要でして、成果を出すためには、出稿内容や入札金額を調整しながら、定期的に実行と改善のサイクルを繰り返していく必要があります。
そして「CPA」「CTR」「CVR」「CPC」など、さまざまな指標があるため、まずはその理解は重要になります。
各指標について詳しく知りたい方は、下記の記事にまとめています。
また、リスティング広告の完全版ロジックツリーを下記に添付しておきます!興味のある方は、ぜひご覧ください!
リスティング広告のCVR改善方法3選
ではここから「リスティング広告のCVR改善方法3選」を解説します。
下記の3つになります。
上記はどれもすぐに実行できる施策で、CVRアップに寄与します。
では詳しく解説します。
①キーワードの見直し
リスティング広告の管理画面では、事前に登録したキーワードと、ユーザーが検索エンジンで検索をした際に入力したクエリ(検索語句)を確認できます。
自社のターゲットとなるキーワード・クエリで広告費を消化できている場合は問題ないですが、
がある場合は、CVRを下げる原因になるため、キーワード・クエリを停止しましょう。
例えば、下記のようなクエリは停止すべきです。
このように、毎日・キーワードやクエリのレポートを確認して、自社のターゲットに合った広告出稿を目指しましょう。
②予算金額の見直し
CVが多く獲得できている広告キャンペーンがある場合は、予算を引き上げることも効果的です。
CVに寄与できるキーワードのインプレッションが増えれば、クリック率が高まり、CVRがアップするからですね。
特に、広告キャンペーンが多い場合、月や週によって、キャンペーンごとの成果が変わってきます。
例えば、下記の3つのキャンペーンがあった場合、CPAが一番低い「Aキャンペーン」に予算を投下するのが望ましいです。
ここで何もせずにしていると、CVに寄与できているキャンペーンに集中して予算を投下できなくなり、コンバージョン数が減少する可能性があります。
CVが多く獲得できている広告キャンペーンがある場合は、予算を引き上げましょう!
③広告文の見直し
リスティング広告では、広告の「品質」によって、CVRが変化します。
広告文を見直すためのポイントは下記になります。
ユーザーにサービスの魅力を伝えるために、適切な広告文を考えてみましょう!
まとめ
今回は「【BtoB向け】リスティング広告のCVR改善方法3選」を解説しました。
今回、ご紹介した内容は、すぐに実行できるCVRアップ施策となります。
リスティング広告のスキルを身につけるには、多くの時間がかかりますが、毎日、広告の管理画面を確認し、操作していけば、すぐに知識・ノウハウがたまります。
広告のCVRアップに悩んでいる広告運用担当者の方は、ぜひ、明日にでも実行してみましょう!