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ベトナム人の海外労働の動向について-68-ホアビン省②

ベトナム首都ハノイから車で
西南西へ約2時間ぐらいの場所に
ホアビン省ホアビン市がある。

ベトナム首都ハノイから
南西部に位置するホアビン省の
少数民族は人口の74.31%を占め
ムオン、タイ、テイ、ザオ、モン
その他の少数民族が含まれる。

昨年、2022年には
ホアビン省全体で
720人の労働者が
一定期間海外で働くために
採用され、年間計画の240%を
上回ったと報道された。

しかし、ベトナム政府
労働傷病兵社会問題省
(LOLISA)によると

達成された結果は
持続可能ではなく
国外で働く地方の労働者の数は
ベトナムの全国平均に比べて
まだ少ないとしている。

一方で、海外の企業の労働者を
募集して労働力を輸出する
という仕事は依然として難航する。



労働力輸出のボトルネックが
どう取り除かれるかをこれからも
見ていきたい。


過去には、
新型コロナ感染影響化で
世界的な景気後退により
海外に出稼ぎに行った
ベトナム人海外労働者が
職を失った際の困難に
対処するのが上手くいかず
海外派遣先の国内で身動きが
とれずに帰国出来なかったり
失踪、逃げたりするケースが
続いていた。


特に、母国の家に帰るために家族が
海外労働者に送金しなければ
ならないケースが現実にあり
国民の間で、またご家族の方々は
救済措置がなく、いくつかの疑問が
と不信感が生じていた。


しかし、現在
ベトナム人に対する
外国人労働者輸出市場の状況は
とても需要が高くなっている。

だからそんなコロナ禍の中での
問題意識も薄く忘れられて
しまうのではないだろうか?


ホアビン省によると
海外労働希望者の採用は
持続可能な成長に合わせて
調整されていることと
なっているそうである。

労働傷病兵社会問題局の幹部から
労働傷病兵社会問題局の担当部門は
組織的に、同期的に積極的に
交渉して、関連する国際協力文書に
署名する際の過程を重視する。

この過程の中で透明性を高くして
労働輸出活動に従事する人材教育企業に
対する検査、審査を強化する。

2023年
労働傷病兵社会問題局の
担当部署は、能力、実績、
長期的な経験を持つ
人材教育企業に焦点を当て
企業の選択に革新を
もたらすとしている。

これらの企業は
長期的な協力プログラムに
署名することによって
示されるように
ホアビン省が深く
包括的に協力することを
打ち出した。


多くの企業が協力して
ホアビン省内で
語学および職業訓練クラスを
開講して、海外で働くことを
希望する労働者に有利な条件を
作り出すとしている。

ビジネスを支援して
最良の条件を提供するとしている。

交換コンサルティングプログラムを
促進および促進して雇用法遵守を
実施するための会議を開き
その実施を導く政令および
通達を計画しているそうである。

企業を紹介し、地方自治体と
結びつけようと積極的に動く
方向にあるようだ。

コロナ禍で
海外労働に関係する
ベトナム国内の
人材教育企業は
経済的に破綻したり、
財務上弱体化した企業群が
あまりにも多いと
私は聴いている。


ホアビン省にしっかりと
密着出来る財務基盤の安定した
企業群が多くあるのだろうか?

現地の取材もしながら
動向を追っていきたい。 

〜 次回に続きます 〜


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