インドネシア HARI CINTA PUSPA DAN PAHLAWAN NASIONAL 国家的なお花と動物への愛情の日
はじめに
日本と同じように、インドネシアでも、様々な国家的な日、国民の祝日があります。
文化の日をはじめ、宗教の日、学生の日などの国家的な日が、たくさんあります。そのひとつは、HARI CINTA PUSPA DAN PAHLAWAN NASIONAL (国家的なお花と動物への愛情の日)という日があります。
インドネシアでは、様々な動物は、もちろん、植物やお花も、たくさんあります。そのインドネシアや地球上の生きる生命の恩恵に、感謝するように、インドネシア国家は、お花と動物の為の日を伝統的に定めてくださったといいます。
今日は、実は、昨日が、インドネシアの国家的なお花と動物への感情の日であり、このことについて、書いていきたいと思います。
1. 歴史
環境保護や生物多様性を促進するために、特定の日を、生物多様性や自然保護に関連するテーマで祝うこととして、定められました。11月5日は、国家的なお花と動物への愛情の日となりました。
この制定は、インドネシアの第2代目の大統領、スハルト(Suharto)大統領により、署名されました。
1993年の第4番目のインドネシアの大統領の決断と呼ばれているそうです。
インドネシアでは、様々な動物をはじめ、植物やお花が、絶滅危惧種もあったり、大切にするために、国民が、このことに意識するように、国家的なお花と動物への愛情の日が、定められました。
インドネシア政府の公告によると、2018年第92番の政府法制により、保護されている植物や動物は、919あったり、いたり、しています。
人々が、自己勝手に、動物や植物を狩ったり、採ったり、しないように、この法制を整備しました。
2.目的
①国民が、動物や植物に愛情や思いやりを持つよう、インドネシアが、豊な国であることにも、感謝するように。
②動物や植物の保全や保護や頭数等を増加させるように、動物や植物についての研究も、増大するような願いがこめらています。
環境保護や生物多様性を促進する目的となっています。
3.保護されている動物や植物
保護されている動物の中で、空を飛ぶ動物、水中を泳ぐ動物、地域の土地に住む動物のような代表的な動物がいます。その代表的な動物を、調べてみました。
① 地域の土地に住む動物
KOMODO(コモドドラゴン)、コモドドラゴンも、国家的な動物に、指定されました。インドネシアにしかいない動物で、NUSA TENGGARA TIMUR(ヌサ・トゥンガラ・ティムル)島のPULAU KOMODO(プラウ・コモド)から来た動物です。それに加えて、コモドドラゴンの逞しさと強さは、インドネシアの代表的な性格だと思われます。
② 水中を泳ぐ動物
IKAN SILUK MERAH(赤アロワナ)は、国の魅力的な動物に決定されました。この魚はインドネシアの川を泳いでいて、主に、KAPUAS川(カプアス)です。綺麗な茜色の魚として、とても魅力的があり、ひげの形も他の魚とは、違います。
赤アロワナは、世界中で、販売され、インドネシアで、大人のようなものなら、値段は、 IDR 6.800.000(日本円で約65.000円位)です。
③ 空を飛ぶの代表的な動物
空を飛ぶの代表的な動物(絶滅危惧種の動物とすること)
ジャワクマタカは、全滅しそうな動物になります。
ジャワクマタカの特徴は、頭には、12センチの冠のような鶏冠があることです。翼の長さは約110~130センチもあるので、飛んでいる時に勇ましく見えます。ジャワクマタカは、GARUDA(ガルダ)というインドネシアの象徴に似ているので、インドネシアのマスコットに決定されました。
国家的なお花も3つあり、次ようになります。
① 国民の代表的なお花
特徴あるいい香りがするBUNGA MELATI(ジャスミン)は、1990年に、インドネシア国民のお花に、指定されました。
ジャスミンについても、深い哲学があり、綺麗な白さは、国の聖なる象徴と考えられて、まっすぐで、素直な、インドネシア人の性格を象徴する代表的なお花でもあります。
そして、また、遥か、昔から、ジャスミンは、結婚式とお葬式にはなくてはならないものになっています。
花嫁の飾りの部分になるジャスミン。。。
棺桶の飾りになるジャスミン。。。
② 国の魅力的なお花の代表
ANGGREK BULAN(ムーンオーキッド)といお花は、1993年において、第2代目のSOEHARTO大統領(スハルト)の奥様、※ファティマ・シティ・ハルティナ(Fatimah Siti Hartinah)夫人に、お国の魅力的なお花として、指定されました。
ムーンオーキッドは、5枚の花びらがあり、インドネシアの5つの象徴(PANCASILA)と同じ数があるので、とても崇高で勇敢で美しい魅力があります。
そして、このお花も、よく、※BATIK(バティック)の柄にされます。
③レアなお花
スマトラ島に発見されたBUNGA RAKSASA(ギガントのお花)・REFLESIA ARNOLDI(ラフレシア・アルノルディー)は、インドネシアレアなお花です。
なんと、長さは、約5メートル、ダイヤメートル、お花の中の円周を測定値は、約1.5メートルであるからこそ、ギガントのお花と呼ばれます。
1993年。ムーンオーキッドと、同時に、国家的なレアなお花に指定されました。
他のお花と違い、この花は、咲いている際には、腐るお肉のような匂いがします。なので、インドネシア人はこのお花のことを、BUNGA BANGKAIと、呼んでいます。
BUNGAはお花という意味で、BANGKAIは死体という意味なので、死体のお花のことになります。。。
国家的なお花と動物への愛情の日の当日には、インドネシア人のみなさんは、よく、自分の写真や好きな動物や植物を、(国家的なお花と動物への愛情の日、絵柄)を使いながら、楽しみます。愛情が深まるように。。。
昨日、2023年11月5日、今年の絵柄は、次のような可愛いデザインです。
インドネシアを身近に感じて頂けると嬉しいです。
最後まで、お読みいただいて、本当にありがとうございます。
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