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ヨガに行けない私が365日ヨガができるようになった話

ヨガでもやってみるか・・・と思ったことありますか?きっとありますよね。特に女性だと、運動不足の話になるとヨガでもやってみるかって話に行き着くこと、多々あります。

でも、結局やってない、あるいはノリで1dayレッスンに行ってみたけどそれだけで終わってしまった、は結構あるあるですよね。

私は1dayでさえ行ってない、万年思ってみただけ勢です・・・。

なぜ、行ってないかというと、典型的な形から入るタイプだからです。せっかく行くなら、オシャレなヨガスタジオで、オシャレなヨガウェアで、オシャレな水のみながらヨガしたい!となると・・・

オシャレな体になってからじゃないといけなーーーーーーい。

とういうわけで、ヨガいけない(正しくは行かない)→痩せない(??)→オシャレな体にならない(???)→ヨガいけない(正しくは行かない)の無限ループです。

もう完全に自分の問題です。ですが、行けないものは行けない。でもヨガっていいなって思うんです。仕事で疲れてガチガチに固まった心も体も癒してくれるそうな。そんな言い伝えが、定期的に耳に入ってきます。

ヨガ、やった方がいい。やったら確実に生活かわる・・・・でも。

そんな私が、仕事でヨガインストラクターさんからヨガについて学ぶ機会が。そして、教えてもらったのです。ヨガは呼吸ができれば大丈夫って。

これは、朗報です!

ポーズがとれなくても「深い呼吸」ができれば大丈夫。深く呼吸をすることが、体に血を巡らせて、体をほぐし、心をリラックスさせるのだそう。

「深い呼吸」ができればヨガ。

そうか、深く呼吸ができればヨガなのか。でも、そもそも深い呼吸ってどういうことなのだろう。

「そもそも、呼吸って鼻だけでするんですよ」と先生から、さらなる初耳アドバイス・・・・。

え、口で吸って鼻で吐く(ん、逆だったかな)とにかく、口と鼻を使ってやるんじゃなかったの呼吸って。

「鼻は息をする為の構造になっているけれど、口は息をする為の構造ではないんですよ、鼻毛はあっても喉毛は生えてませんよね?」

生えてませんね、喉毛。

鼻毛はみなさんも知っての通り、ゴミや菌がダイレクトに体に入らないよう、せき止めてくれるフィルターのような役割を果たしてくれます。

喉にはそのフィルターがないので、口で外気を取り込むと、そのまま喉にビタッと菌やゴミが着いてしまうんです。想像しただけでも気持ち悪いですね。だから、鼻で呼吸するのが体の構造上でも正解なんですって。

鼻から吸って、その2倍の時間をかけて鼻から出す。

2秒かけて鼻から吸ったら、4秒かけて鼻から出す。3秒吸ったら、6秒出す。簡単ですね。

それが、深い呼吸の入り口です。つまりヨガの入り口。

ヨガは深い呼吸ができれば大丈夫。でも、そもそもヨガってなんなんでしょう

ヨガとはサンスクリット語のつながりに由来し、体・心・魂のつながりを意味します。呼吸・姿勢・瞑想を組み合わせて、心と体、魂と体をつなぎ、安定させる。それがヨガなのだそう。

つまりそれって、生きることそのものだなと思いました。

心と体、魂と体が離れてしまえば、それは肉体の死を意味します。それらをつなぎ合わせるってことは、つまり生きること、生きるの語源って「息をする」なんですよね。死ぬときは「息を引き取る」と言うように。

だから、呼吸ができればヨガなんですね。

ただ、呼吸をするのではなく、深く呼吸をする。これが心と体をつなぎとめておくのに必要なんですよね。

緊張した時、私たちは深呼吸します。子どもの頃、近所の海で溺れかけた時、これでもかというくらい深く呼吸しました。

浅い呼吸ではつながらない、って体は知っているんですね。

鼻から吸って、鼻からその倍の時間かけて息を吐き出す。深い呼吸の入り口に立ったら、次にやって欲しいことがあります。と先生から。

胸を開き、体のすみずみまで呼吸を届けること。

手の先、足の先、頭の先まで呼吸を行き渡せることを意識すると、さらに呼吸が深くなるのだそう。字にすると簡単ですが、実際やってみると驚く程難しいです。

どうイメージしても、私の吸ってる呼吸の量では、ひじまでしか息が達しません。下半身にいたっては、おなかまでで限界です。おしりを越えて足の付け根まででさえ、到底できそうにありません。ましてや足先だなんて・・。

これが、本当に深い呼吸なんだそう。体のすみずみまで呼吸で取り入れた息を届ける、行き渡らせること。

それには、まず胸をしっかり開く必要があります。

現代生活では、座ってデスクに向かう姿勢やスマホを見る姿勢が日常の多くを占めてしまっているので、体が内側に丸まってしまい、浅い呼吸しかできなくなっているそう。

確かに、気づくと丸まってる。それをしっかり開かないことには、深く息をしても限界がすぐにきてしまい、体のすみずみまで届けることができないというわけです。

だからって、ずっと春日みたいに胸を張ることもなかなかできないですよね。

まずは、体をリラックスさせる時だけでも、胸を開いて呼吸をしてみることからはじめてみました。

ベッドで寝る前、リモートワークのちょっとした合間に。息が浅くなっているなと気づいた時に。

そうすることで、だいぶ吸った息を届ける範囲が広がってきました。手は手首くらいまではいけるようになりました。下半身は正直まだまだですが、おなかの下くらいまでは届けられるようになってきました。

自分で意識することはもちろん大事ですが、サポートしてくれるものを頼るのも手ですよね。

私は、深い呼吸を教えてくれたヨガの先生と一緒に作った、呼吸をする為のクッションを使っています。

固まった体を自力で開くのは結構大変。そこで、このクッションを先生が考えてくれました。

寝ながら深い呼吸をする為に作った「シャバ」(シャバーサナからきています)座りながら深い呼吸をする為に作った「スッカ」(スカーサナからきています)。

このクッションがあるので、ひとまず今はヨガクラスにはいきません。取り急ぎ家でも大丈夫そうです。宅ヨガってことで。

でも、この教えをうけてから、毎日鼻からの深い呼吸を意識してできるようになりました。ということは・・・・・私、365日ヨガをやれるようになりました!!!!!!おめでとう私!(拡大解釈????)
皆さんも、深い呼吸でヨガはじめ!ぜひ。

ちょっとだけ、商品のご紹介
ヨガの先生と一緒に作ったこのクッション、名前をヨガファブといいます。よろしくおねがいします。















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