【メンタル】うつの人は「不安のプロ」です?
『うつ病の人は不安のプロ』
昨日、友人からそんなTwitterが
バズっていると教えられて感心しました。
上手いことを言うなあ。
それで覗きに行ったら、
林真紀さんという翻訳家の方が
投稿したツイートだった。
そのツイートには、
長いやり取りがしてあって、
『不安のプロ』という言葉は
何かの引用のようでした。
うん?こんな表現をできるのは
どんな人だろう?と、
ツイートの元をたどると、
ネットニュースの記事からの引用。
そしてそのネットニュースは
あるマンガを取り上げた記事でした。
絵柄を見た私は、あれ?
この絵柄は見たことがあるなあ!と
ネット記事を読み出したら、
あ!やっぱり!
『こころのナース夜野さん』でした。
著者は、水谷緑さんで、
このnoteでしばしば記事も
投稿なさっている漫画家さん。
それにしても『不安のプロ』とは
うつ病の人間にはすごい褒め言葉です。
そんじょそこらの小さな悩みで
落ち込んでるミーハーさんとは
レベルがちがうんですよ、と
私なんかは、誇りというか、
深い矜持すら持って生きています。
もう『不安のプロ』なんです(笑)。
悩みへの処し方も色々経験を重ね、
専門的なトレーニングも積んできた。
…って、何も威張れる話でないんですが(笑)。
失恋とか、資格試験で落ちるとしても、
対処方法は、何ダースも知っている。
普通はコンプレックスになることも、
あまりに年季が入って、
専門的な経験も重ねると、
そこがプライドになる…ということか。
うつとは違いますが、
自殺願望が長い人も似てるかもしれない。
死にたがり屋さんにも、
素人とプロの違いがありそう。
たしかに、合計で3年近くもうつで
休職して自己分析と人間観察
ばかりしていたんです。
自分は「不安道」初段か二段以上は
行ってるなあ?なんて(笑)。
まあ、やっぱり威張れる話では
ないんですけどね。
でも「不安のプロ」は絶妙な褒め言葉。
自分がしてきたことがなんだか
認めてもらったようで嬉しい。
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