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リスクを、どこまでケアするか?
2024-11-22
#kintone など ノーコード の活用で話題になるのが「 #ガバナンス 」。特に中堅・大手企業との議論で「 #リスクヘッジ 徹底」という話になります。そこで確認するのが「危惧されているのはどういうリスクですか?」「どこまでコストをかけますか?」という問いです。(続く)
▼保険にどこまで費用を投じるか?
#ガバナンス を整備したり、 #リスクヘッジ を検討したりするプロセスは「保険」の導入に近いと感じます。「あれも心配」「これも不安」と保険商品を積み上げると、保険に関する費用が莫大になる。すると「ここまでの費用は払えない」となり、見極めや仕分けをすることになります。自分たちが一番危惧しているリスクはなにか?そのリスクに対して、どこまでの備えを用意するのか?大事なのはリスクの正しい分析だと思います。
▼リスクヘッジはタダではない。
多くの企業で使われている #Microsoft365 の #Outlook や #Teams 。ごく稀に障害が発生し、一定期間利用できないことがあります。「業務ができない」「何とかしてほしい」と叫んでも #Microsoft 側の復旧を待つしかない。すると「 #Outlook の障害に備えてバックアップを考えよう」という話になります。 #Outlook と同じ水準のサービスを「万が一」に備え、常に契約し続けるか?当然コストがかかります。 #リスクヘッジ はコスト見合いで考える必要があります。
▼リスクを、正しく見極める。
#kintone などの #ノーコード 活用では、 #ガバナンス が必要です。前述した保険同様、「どういうリスクに備えるか」という検討がまず必要だと思います。まずは、 #ノーコード活用 で考えられるリスクを列挙する。そのなかで「絶対に守りたいこと」「コストが許容するならケアしたいこと」と優先順位をつけていく。そのうえでルールや #ガイドライン 、 #業務フロー を整備する。検討の起点は「リスクの正しい評価」だと感じます。
「 #幽霊の正体見たり枯れ尾花 」という言葉があります。幽霊だと思って恐れていたものが、実は枯れたススキの穂だった、というたとえです。「怖い」気持ちをぐっとこらえて、リスクを詳細に検討し、分析する。この姿勢、組織で大事にしたいです。
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