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対立する「背景」を、丹念に探る。

2024-12-05

#業務改善#DX推進#プロジェクト で、 #部署間調整 に時間がかかるケースがあります。特に #大規模な変革 では業務やシステムが大幅に変わり、不安や不満が出やすく、 #反対意見 を述べる人や組織が多くなる。大事なのは#反対意見 の背景」を解き明かすことだと思います。


▼大規模な変革は「現状否定」。

#抜本的な変革 プロジェクトは、一言でいうと#現状否定の要素を含むことが多いです。理想像(あるべき姿)を描き、ゼロベースで全体を見直す。結果的に今のやり方とシステムを「否定」することが多い、という構造です。人間も「動物」であり、安定や平穏を望みます。これは性(さが)です。この不安や不満をどう解消するかが、プロジェクト進行の鍵になる。

▼VS構造ではなく、横並びへ。

ニュースや報道で「反対派と賛成派」という記事をよく見ます。#白か黒か#二元論 にすると、物事がわかりやすくなるからです。 #二元論#プロジェクト を考えると反対部署と賛成部署の#対立構造になる。「いかに相手を論破するか」となりますが本来は同じ企業(組織)の人同士で、競合企業と戦う同志です。同志として横並びで共闘できるのが理想だと思います。

▼仮想敵をつくり、共闘を目指す。

なぜ企業や組織は #大規模な変革 をめざすのか?手強いライバル企業に勝つためとか、激動する社会情勢や経済状況に適応するためとか、企業の外側の「敵」に対抗するためです。この目的に立ち返ることが大事だと思います。映画やドラマでも対立していた登場人物が、 #共通の敵 の登場により、 #共闘 する流れがあります。仮想敵をつくると、心をひとつにしやすいのです。

なぜ #変革プロジェクト を動かしているのか?この目的に立ち返り、「外」を向いて協力関係を築く。大規模な #プロジェクト であればあるほど、この原則を大切にしたいです。

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