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「なぜ、この業務が必要なの?」という、素朴な疑問を大切に。

2024-10-30

大手企業の #業務改善 コンサルティングを進めています。 #kintone 開発ではなく、 #業務標準化#マニュアル づくりです。最初の一歩として #業務フロー図 を作成。すると「なぜこの業務が必要なの?」という疑問が、先方から自然に生まれています。


▼業務の目的がわからない。

「なぜ、その業務をやっているの?」と聞かれて、答えられるか?明確に回答できない業務が、どの組織にもひとつやふたつあると思います。「昔からこのやり方だから」「先輩からそう教わったから」「考えたこともなかった」としか答えられない。その業務をやる目的や、その手順を守らなければいけない理由が、 #言語化 されていない。まず、この「ブラックボックス」に気づくことが、 #業務改善 の第一歩だと思います。

▼人間は「慣れる」生き物。

人間は良くも悪くも、環境に適応する生き物だと思います。最初は不便に感じていた業務も、継続するうちに「そんなものだ」「変えられないしな…」とある種、諦めつつ、受け入れてしまう。その結果、本当は#改善のタネになる問題箇所が、当事者から「見えなく」なってしまうのです。盲点に隠れた状態です。この「患部」を再度掘り起こす方法は、大きく2つだと思います。その業務に慣れていないヨソモノに業務を見てもらい、変なところを指摘してもらう。もうひとつが、 #業務フロー図 を作成して作業を総点検する。

▼当事者が気づくことが大事。

私たちの #コンサルティング#育成観点を大切にしています。 #kintone アプリ開発もそうですが、私たちがすべて請け負わず、クライアントに「考えて」「手を動かして」いただく。料理教室のイメージです。体験することで知識や技術が、クライアントに移転される。 #業務標準化#可視化 も同じです。完成した #フロー図 より、当事者が自分で業務を見直し「ここは変だぞ」と気づくプロセスにこそ価値があるのです。

業務自体がシンプルになれば、 #マニュアル 作成もラクですし、 #kintone などでアプリ開発するときもカンタンです。業務を正しく見つめ直す。そのプロセスを、しっかりご支援したいです。

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