システムの前に、業務を磨き上げる。
2024-11-18
#kintone 活用企業と情報交換をしています。相手企業の取り組みを教わりつつ、エン・ジャパンでの活用事例もシェアする。Win-Winの時間をめざしています。なぜ、 #kintone推進 が順調なのか?多くの企業の共通点のひとつが「業務を磨く」という視点だと感じます。
▼過度なシステム化をしない。
#kintone の #市民開発 で危惧されるのが「 #野良化 」です。現場側で #Excel (マクロ)で仕組みをつくっても、開発した人が異動・退職したことで、誰も面倒を見きれなくなる。飼い猫が飼い主不在になり、野良猫になることと絡めて、「 #野良化 」「 #野良アプリ 」と呼ばれます。 #野良化 を防ぐにはどうするか?解決策のひとつが「 #シンプル化 」です。開発者以外の第三者でもメンテナンスできるような、シンプルな仕組み(システム)に留めておく。
▼まず業務をシンプルにする。
なぜ、複雑なシステムが生まれるのか?理由のひとつは「 #業務が複雑 だから」だと思います。業務の分岐が多かったり、承認フローやルールが複雑だったりすると、それを実現する仕組み(システム)も重厚長大になります。逆をいえば、業務がシンプルであれば、仕組み(システム)もシンプルになる。業務フローを常に点検し、不要なものを削り、シンプルにし続ける。ある #kintone 推進企業は「業務を磨くこと」にチカラを入れています。
▼オペレーショナル・エクセレンス
「オペレーショナル・エクセレンス」は1955年に提唱された概念です。企業内で #業務改善プロセス が定着し、 #業務オペレーション が磨き上げられ、 #競争優位性 につながっている。代表例は「トヨタ自動車」です。大事なポイントは「改善」が定着していること。企業は生き物で、業務は日々変化します。放っておくと複雑な方向に進化する。ここを是正するため、常に「本当に必要か」を考え抜く姿勢が組織に必要である。
業務があって、システム( #kintoneアプリ )がある。この順番が、改めて大切なのだと痛感します。複雑なアプリを作るのではなく、業務をシンプルにすることに、リソースを投下したいです。
#note #毎日note #仕事 #最近の学び #リスキリング #問題解決 #業務改善 #プロジェクト #マネジメント #HR #教育 #ビジネス #キャリア #IT #仕事について話そう