「進めること」以上に、「止めること」も大事。
2024-11-19
#業務改善 や #DX推進 でさまざまなツールを活用します。 #kintone などの #ノーコード ツールや #生成AI 、 #RPA です。ITツールの #社内推進 について情報交換をする中、「推進を意図的に止めた」というお話をお聞きしました。理由は「身の丈にあっていなかったから」。
▼ITツールは「武器」。
私は #業務改善 や #DX推進 を、よくRPGゲームにたとえます。会社に「危機」が迫り、そこを解決するために主人公が「武器」を手に冒険に旅立つ。この「武器」が、 #kintone や #生成AI 、 #RPA などのITツールです。冒険に出たばかりの初心者は「超重量級の武器」や「高度な操作が必要な武器」は扱えないもの。ITツールも同じだと思います。組織の力量、 #ITリテラシー などに応じて、適切な武器を選定する必要がある。
▼動き出した歯車は止まらない。
#業務改善 や #DX推進 での新しいITツール導入など、何かをはじめるにはパワーがかかります。水車などの「弾み車」と同じです。一度動き出すと「慣性の法則」のように、歯車はまわり続けるチカラが働きます。一方、この動き出した歯車を止めるのにも、またパワーがかかります。それでも、歯車の動きが変だったり、異音が聞こえたりしていたりしたら、大事故を防ぐために早めに歯車を止める必要がある。
▼身の丈にあっているか?
先日お聞きした事例は、#RPA 活用でした。組織内で #RPA 活用が進んでいただけれど、ツールを扱うスタッフの力量などを考えると、利活用が難しい気配を感じはじめていた。現場には「一度はじめたからには最後までやらないと」という意識が働く。ここで責任者の方が「身の丈にあったツールに切り替えよう」と #RPA 活用を減らし、 #ノーコード など初心者が扱いやすいツールに切り替える判断をされたそうです。
ITツールを組織で推進することは大事です。「身の丈にあっているか」を冷静に判断し、必要に応じて「止める」こともそれ以上に大事である。先行事例からの学び、大切にしたいです。
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