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部門を超えた、ヨソモノの視点。

2024-08-01

大手企業に #DX基礎研修 を実施しています。複数部署の方々が研修にご参加。「特定部署のある業務を見直す」という #グループディスカッション に取り組んでいただきました。自分が所属していない部署だから #素朴な疑問 が浮かぶ。新しい切り口が見つかることもある。


▼人間は慣れる生き物。不便にも慣れる。

同じ部署に長くいると、仕事に慣れていきます。最初の頃は「なんでこの工程があるんだろう」と素朴に感じていたキモチも、月日を重ねることで「こういうものなんだ」と納得し、疑問を抱かなくなる。不便に感じていた作業も、日常のタスクになることもあります。そのため「業務を見直そう」と思っても、その業務をはじめたばかりの#フレッシュな視点を思い出しにくい可能性があるのです。

▼知らない業務は、素朴な疑問が浮かぶ。

自分が慣れている業務ではなく、他部署の業務の話を聞くと「発見」が多いもの。「そういう流れで業務をしているのか」と理解しつつ、「なぜこの工程があるんだろう」「似たようなことを2回やっている気がする」と素朴な疑問が浮かびやすいです。この#ヨソモノだからこその疑問 や意見」は、当事者からすると「言われてみればたしかに……」という、新たな視点につながる可能性もあります。

▼多様な視点で、業務を点検する大切さ。

業務の見直しでは#複数の視点での点検が大切です。業務に精通している人が、その経験や知識を踏まえて意見を出す。加えて、その業務を知らない「他部署の人」にも #素朴な意見 や疑問を出してもらう。複数の眼が入ることで、ヌケモレなく検討を進められるもの。#ヨソモノ として意見を言う」、「 #ヨソモノ の意見を聞く」という体験をすることは、 #業務プロセスの見直し でプラスに働きます。

「三人寄れば文殊の知恵」という言葉もあります。 #複数の視点 から #ディスカッション する楽しさと意義、研修を通じてお伝えしていきたいです。

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