改善と改革の違いはなにか?
2024-01-24
似た言葉を見ると「言葉の定義」が気になり、つい調べてしまいます。10年間、求人広告の #コピーライター をしていた癖です。異動して #業務改善 や #DX推進 がミッションになり、出会ったのが改善と改革という言葉です。調べると、改善と改革で「現状の捉え方」が反対でした。
▼現状肯定からはじまる改善。
辞書や書籍を調べると「改善とは、現状を肯定した上でより良くする」と説明されていました。たとえば、 #業務フロー やシステムを「改善」するということは #現状維持 が前提となる。根本的な見直しではないため大きな成果は見込みにくい。一方、現行フローを微調整するため、失敗確率が低いです。
▼現状否定からはじまる改革。
辞書や書籍を見ると「改革とは、現状を否定した上で新しい仕組みをつくる」とのこと。たとえば、 #業務フロー やシステムを「改革」する時は #現状否定 が前提となる。成功すれば #業務フロー やシステムが刷新され大きな成果が見込める。一方、大規模な変更のため、失敗確率が高くなってしまう。
▼肯定するのか。否定するのか。
#業務改善 や #DX のプロジェクトには「 #現状肯定 の改善」のケースもあれば「 #現状否定 の改革」を断行するケースもあります。大事なの #プロジェクト のスタンス。目的を「 #現状肯定 」と「 #現状否定 」のどちらにするのか?どちらもメリットとデメリットがありますので、絶対的な正解はありません。
関係者で「目的」を議論し、同じスタンスで #プロジェクト に臨みたいです。
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