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読者ごとに、マニュアルを分解する。
2025-02-05
大手企業の #kintone推進 をご支援しています。 #ガバナンス 整備の一環で、マニュアル類を再点検。利用用途ごとにマニュアルを分割する、という結論に至りました。これは喜ばしいこと。なぜなら社内で #kintone が広がり、「 #アプリ開発者 のパターン」が増えたからです。
▼「小さくはじめて、大きく育てる」。
#kintone などの #ノーコード開発 で、よく言われるフレーズです。最初から重厚長大なアプリを作ると、ややこしいことになる。まずはベースとなるアプリをつくり、増改築しながら、徐々に機能を増やしていく。アプリを柔軟に作り変えられる「 #ノーコード の良さ」を活かした、 #アプリ開発 の手順です。これは #ガバナンス やガイドライン、マニュアルについても同じことが言えると感じます。
▼目的に応じて、マニュアルを見直す。
#kintone導入 初期は、 #アプリ開発者 も、利用者も、ごく一部です。細かい前提をすり合わせる必要がない。すべてがまとまった資料が「ひとつ」あれば、シンプルに業務が回る。一方、そこから #kintone が広がり、新たな開発者が増えていくと、マニュアルに「前提部分」を追記する必要がある。単にアプリを使うだけの純粋な「利用者」が増えると、利用者専用マニュアルも必要になります。
▼家電のマニュアルはどういう構造か?
テレビやレコーダーのマニュアルは、複数の冊子で構成されます。「機器の設置マニュアル」や「基本機能マニュアル」、「高度な機能も網羅した詳細マニュアル」など。利用者は #目的ごとのマニュアル を見れば、「自分の知りたい情報」だけをシンプルに、最短距離で理解できる。これは家電製品の機能が複雑になり、1冊のマニュアルでは複数の利用者のニーズを満たせないのです。
アプリも、マニュアルも、いちばん大事なのは「誰が」「何のために」使うかです。目的に立ち返り、ユーザーがストレスなく利用できるアプリやマニュアル、追求したいです。
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