じんじろ

サイコパスの母に実家を燃やされたり引っ越した先でも家族で夜逃げしたり高卒フリーターで住み込みバイト始めて親元を離れたら給料日後お金送ってと母から連夜電話があり空腹にうずくまりながら全額仕送りしてたりしたけどなんだかんだ悪くない人生だったと感じている男の回顧録。

じんじろ

サイコパスの母に実家を燃やされたり引っ越した先でも家族で夜逃げしたり高卒フリーターで住み込みバイト始めて親元を離れたら給料日後お金送ってと母から連夜電話があり空腹にうずくまりながら全額仕送りしてたりしたけどなんだかんだ悪くない人生だったと感じている男の回顧録。

最近の記事

  • 固定された記事

目次(プロフィール/略歴)

-プロフィール-サイコパスの母に実家を燃やされたり引っ越した先でも家賃を払っていなかったらしく家族で夜逃げしたり高卒フリーターで住み込みバイト始めて親元を離れたら給料日後お金送ってと母から連夜電話があり空腹にうずくまりながら全額仕送りしてたりしたけどなんだかんだ悪くない人生だったと感じている男の回顧録。 雑多にフリージャンルで書いていきますが経験談を綴ります。 以下、今後書く予定のネタ(時系列順) -小学生編-母に逆らうと組み伏せられて足首に包丁を突き付けられたり手足を

    • これから土日祝は投稿をお休みします。 8/31から開始して63日連続投稿、お疲れ様でした。ありがとうございました。よく頑張った。普通に働きながらこのクオリティの日刊連載すごい。才能の塊!エッセイスト!どっこい!誰か褒めて!

      • 裏カジノで全財産を失った話(1)

        仮想通貨自動運用ツールが毎日が1000円以上の利益を出しているのを眺めて、にやにやしていた。 日々スクショを撮り、金額の推移を記録したりする。 そのまま安定して働いて月々の収入を追加投入していけば精神的にも負担はなく安定した人生が手に入るのだろうが、当然のごとく欲が湧いた。 最速で一気に金を手に入れて増やしたいと思ったのだ。 当時僕がやっていたMLMは不労所得というより単発で金が入るタイプだったので、仮想通貨のツールを入手後も続けていた。 一度の大きめの金額を入れること

        • 付き合い始めと結婚後の接し方の違い

          【付き合い始め】 彼女(不機嫌そうな仕草) 僕「ごめんね僕が何かやっちゃったんだねそんな気持ちにさせるつもりはなかったんだよ大好きだよプリン買ってきましょうか」 彼女「違うの、生理なの、八つ当たりしてごめんね」 【交際数年目】 彼女(枕を投げつけてくる) 僕「あらあらどうしたのお腹すいちゃったかなちょっと待っててね、あっおねむだ、ねむねむだねー大変だねー」 彼女「赤ちゃんか!」 【結婚前】 彼女(枕で叩いてくる) 僕「えーん痛いよー!何もしてないのに思いっきり殴られ

        • 固定された記事

        目次(プロフィール/略歴)

        • これから土日祝は投稿をお休みします。 8/31から開始して63日連続投稿、お疲れ様でした。ありがとうございました。よく頑張った。普通に働きながらこのクオリティの日刊連載すごい。才能の塊!エッセイスト!どっこい!誰か褒めて!

        • 裏カジノで全財産を失った話(1)

        • 付き合い始めと結婚後の接し方の違い

          マリッジブルーで結婚相手を嫌いになった話(2)

          妻の声が大きい。 いわゆる腹から出す声が、頭に響く。 話の内容がどんなものであっても、その頭に響く声が気になって仕方がない。 最初はやんわりと、僕が不快感を得ていることは伝えずに、もう少し小さい声で話せないか頼んでみた。 だが、仕事柄声が大きいとか学生時代の部活動で肺活量がとかそんな関係ない話が返って来るばかりで、改善はなかった。 僕だって普段の声は小さいが仕事のときなどは切り替えて大きめの声を出しているのだ。 普段がどうであれ、声量を調節してくれと言っているだけなのだ

          マリッジブルーで結婚相手を嫌いになった話(2)

          マリッジブルーで結婚相手を嫌いになった話(1)

          環境の変化というものはいつだって負担が大きい。 仕事が変われば私生活にも影響が出る。 うまく折り合いをつけられず新生活に馴染めなければ適応障害となる。 新社会人であれば、GWという短い連休で体を休めると同時に、これからはこんな連休が年に何度かある程度でこの長い人生を労働し続けるのかという絶望から五月病になりがちという話も聞く。 僕が小学生のころの担任の先生は、「大変」という字は「大きく変わる」と書くのだと言っていた。 大変なことを乗り越えることで人は成長するのだと。 し

          マリッジブルーで結婚相手を嫌いになった話(1)

          ある日の夫婦の会話

          妻「最近家にいるときずっとごろごろしてる」 僕「僕も家ではごろごろする」 妻「ちょっとお出掛けすると疲れちゃって次の日ずっと寝ちゃう」 僕「わかる、土日の片方は寝ていたい」 妻「歩くのも遅くなって」 僕「僕と並んで歩けるようになったね」 妻「頻尿で1時間に1回はトイレ行く」 僕「トイレはまだ僕のほうが近いな」 妻「夜8時半にすごく眠くなる」 僕「ようやく僕の感覚をわかってもらえたか」 妻「あなたは妊娠してないでしょ」 僕「えー」 今日はつぶやきで済まそうかと思った

          ある日の夫婦の会話

          昔の趣味を思い出した話

          「箱根行くけどおみやげ何がいい?」 「みかんキャラメル」 「みかんキャラメル?なんか有名なの?」という問いに「決して有名ではない」と答えながら我に返り、気付く。 「地名 + おみやげ」のキーワードを与えられれば脊髄反射で思考を挟まず間髪入れずノータイムで無意識にそこのご当地キャラメルを答えてしまう程度には僕はまだキャラメルの人であり、 そして同時に、仲の良い相手からもなんでキャラメル?という反応をされてしまう程度には、僕はもうキャラメルの人ではないのだ。 おそらくこれを

          昔の趣味を思い出した話

          マッチングアプリで会った子にぼったくりバーに連れて行かれた話(14)

          RにLINEを送った翌日。 既読にはなったが、やはり返信はない。 予定ではRと会えなければあのぼったくりの店に行き直接返金交渉をする方針のはずだったが、そうはしていない。 飽きたのだ。 というか冷めたのである。 当時の友人とのLINE履歴を見ると、 冷静に考えて2万や5万稼ぐならサクッと資格取って報奨金もらうほうが手っ取り早いし、会社で高い評価もらって恒久的な給与上げたほうがよっぽど有意義だよなあ。 という発言を最後に、ぼったくりバー関連の話は出なくなっている。

          マッチングアプリで会った子にぼったくりバーに連れて行かれた話(14)

          マッチングアプリで会った子にぼったくりバーに連れて行かれた話(13)

          Rともう一度会う、という方針は決まったが、すぐには連絡は取らなかった。 女性とのメッセージ頻度については自信がある。 というより、すでにぼったくりだとか警察に行くとか騒いでしまっているので、その直後にやっぱりまた会おうと言うのは怪しすぎる。 ここはなんだかんだ警察には行かなかったことにして、本来約束していた日の前日に何食わぬ顔で明日楽しみにしてるとかって連絡を入れるくらいがちょうどよいだろう。 ついでに念のため現金100万持ってくとか伝えておけば、やっぱり馬鹿だと思って会

          マッチングアプリで会った子にぼったくりバーに連れて行かれた話(13)

          月利3%の仮想通貨自動運用ツールで計220万借入した話(6)

          月利3%とは、1000万入れれば働かずして月30万円手に入るということ。 とはいえ、もちろんそんな資金はない。 僕の生活水準なら月20万でよいので、700万もあれば生活費を引き出しながらでも資産は増える。 だがもちろんそんな資金もない。 安いアパートで節制に暮らして、資産が増えたら徐々に生活水準を上げていくとすると、300万くらいでもよい。 しかし当然そんな資金もありはしない。 いきなりそんな額はないが、少しずつでもそこに金を入れていれば複利で増えるので、ツールは運用資

          月利3%の仮想通貨自動運用ツールで計220万借入した話(6)

          マッチングアプリで会った子にぼったくりバーに連れて行かれた話(12)

          さて、警察署で洗いざらい話した。 マッチングアプリはRと解散した直後からブロックされていたが、相手のプロフィール画面もメッセージのやり取りも逐一スクショを撮っているので、それらもすべて提出した。 店の場所は覚えてないのでこれから歩いて探そうと思っていると話すと、警察のかたも同行してくれることになった。 一緒に店を探してくれるらしい。 しかし警察が行うのは状況確認だけで、悪意があることの立証はできない。 あとは僕と店との話になる。 要は店を見つけて僕が店と話しても、警察が金

          マッチングアプリで会った子にぼったくりバーに連れて行かれた話(12)

          月利3%の仮想通貨自動運用ツールで計220万借入した話(5)

          その男の勤め先の事務所に来た。 そのままノコノコついてきたわけではなく、興味があるなら詳しい話をすると言われあらためて日程を調整し後日再度会うことになったのだ。 ノコノコついてきたのと何も変わらないが。 ちゃんとしたオフィスを構えているだけで、まともな会社に思えてしまう。 社長っぽいデスクと椅子、ソファとローテーブル、ホワイトボード、キャビネット…。 人は少ないが普段ここで仕事をしているっぽさがある。 社長っぽい人は若い。 20代後半の兄ちゃんか、30代前半のおっさんっ

          月利3%の仮想通貨自動運用ツールで計220万借入した話(5)

          マッチングアプリで会った子にぼったくりバーに連れて行かれた話(11)

          弁護士から返信が来た。 3日以上は当然かかるものと思っていたのだが、期待をはるかに超える速さだった。 メールを読んで即返信していただけたのだろう。 以下、全文。 やはり専門家である。 何が証拠になるのか、素人では出てこない意見だ。 ATMから引き出した領収証はその場で捨ててしまっていたが、インターネットバンキングで記録を見ると引き出した金額と日時がはっきりと記載されている。 あとは警察で記録を取ってもらうことと、店の特定。 やることは決まった。 ただ法的手段までは弁護

          マッチングアプリで会った子にぼったくりバーに連れて行かれた話(11)

          月利3%の仮想通貨自動運用ツールで計220万借入した話(4)

          とあるアポ。 20代後半くらいであろう男性。 お互いに何をしているかという話になり、彼は投資関係、僕はMLMとお互いに自己紹介をした。 彼はMLMの業界にやたら詳しかった。 どの会社?誰のグループ?と聞かれ、あの人は前社はなんとかって会社でやっててとか、誰と誰は元々どうでとか、なんたらさんはとあるセミナーでこういう発言をしていたけど自分は反対意見で、なんて話が出てくる出てくる。 そして、MLMは稼げないよ、とその仕組みを説明してくれた。 今までこんな人はいなかった。

          月利3%の仮想通貨自動運用ツールで計220万借入した話(4)

          マッチングアプリで会った子にぼったくりバーに連れて行かれた話(10)

          電車の中でRとのやり取りと並行して、友人とも情報共有をする。 クライナーの単価が安いことや歌舞伎町のマッチングアプリでのぼったくり被害のリンクが返ってきて、速攻でぼったくりであることが確定する。 そうだよな、まずは同様の事例がないかググるべきだった。 紹介してもらった記事と手口が同じだ。 その記事によると、警察、弁護士、消費者センターに相談するべきだと書かれている。 専門家に頼るべきだってことだ。 できる限りのことをして、友人の家に着いた。 相談しながら、今後の方針を

          マッチングアプリで会った子にぼったくりバーに連れて行かれた話(10)