自律神経ってなんなの?
自律神経ってよく言われるけど結局なんなの?
会話の中で「今日自律神経が調子悪い」、「今日自律神経いまいちなんだよね」とか言いますか?言わないですよね😅
「今日頭が少し痛い」「体がだるい」「何かぱっとしないんだよね」などはあると思います。
自律神経ってよく言われますが、何かふわっとしますよね。
〇自律神経はカラダの中を調節してくれるもの
自律神経は体の中の見えない部分を調節してくれるものです。
心臓の動き、血圧(血液の流れ)、内臓の動き、汗、瞳孔(目)、気管支(呼吸)など。自律神経はこういったものを自動的にコントロールしてくれるんですよね。
例えば昼間は体を動きやすい状態にしてくれます。夜は体が落ち着いていくようにコントロールしてくれる優れものです。
ですから、心臓であれば日中動くときは少し心拍も早くなり、夜は落ち着くことから心拍もゆっくりになってくる、といった感じです。
食べた後は消化吸収のため胃腸の動きが高まるようになっています。
〇自律神経は人が生きる上でなくてはならない
自律神経には交感神経、副交感神経と大きく分けて2つあります。
この2つの神経のバランスが体を自動的にコントロールしてくれています。
交感神経は動いている時に働く神経。緊張状態。
副交感神経は落ち着いている時に働いている神経。ゆったり状態。
この二つのバランスで人は元気に動いたり、集中したり、気持ちを落ち着かせたり、冷静になったりすることができています。
1日通して常に緊張状態が続いてしまうと、自律神経のバランスが崩れてきます。例えば夜休む時間に活動的になったり、夜更かししたり、毎日がストレス状態にあったりするとです。
そうなると徐々に「体がだるい」「重い」「痛い」と感じ、思うように動くことができなくなったり、集中できなくなったり、休みたくなったりします。
〇歳のせい?
10代20代の頃は、元気だったの30代、40代、50代で徐々に「歳を感じる」、と思ったことありませんか?
これも自律神経の乱れも1つあるでしょう。
20代から老化は始まります。老化により体力の低下は徐々に見られますが、10代20代と違うのは生活リズムです。学生の時は比較的規則正しい生活をして、同じリズムで毎日の生活を送る事が多いです。
年齢を重ねると、朝が早くなったり、夜が遅くなったり、運動不足や睡眠不足、お酒の量が増えたり、食べる量、間食が増えたり、色々な人付き合い(当然嫌な人とも接していかないといけない)など大きく変わってきます。
そういった不規則な生活が自律神経のバランスを乱し、体に様々な症状が出る事あります。
そのため、あまり眠れなくなったり、体重が増えてしまったりという事もあるかと思います。また病院に行って血液検査、レントゲンなど撮っても異常がはないけど「疲れがとれない」「だるさがとれない」「痛みがとれない」といった事もあります。
大人になると規則正しくする方が難しい。まだ元気だから大丈夫!
そう思う方もいますよね。
ですが不規則な生活、運動不足、睡眠不足、偏った食事、日々のストレスは体と気持ちに負担をかけ自律神経のバランスを崩していきます。
日々の生活でストレスを感じて、気づいたら夜遅くまでテレビを見たり、気づいたら夜にお菓子や、ジュースが多くなったり、寝る時間が遅くなったり、また結果太ってきていたり・・・。こういった中でダイエットをしようと思ってもできません。そして毎日朝がしんどい、一日だるい、家に帰るとなんか少し体が軽くなった気がしていつもの夜( ̄▽ ̄;)の過ごした方をしてしまう(-_-;)その繰り返し。
そういう方が多くなっています( ̄▽ ̄;)
まずは不規則な生活を続けない。適度な運動(1日3分でも良い)、少し早く寝る、間食を減らす、これだけでも体重が減る事にも繋がり、体が軽くなりますよ!