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エスパニョール選手寮生活日記

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「自分、ライターなんだったら、エスパニョールの選手寮で暮らしてみない?面白いと思うよ」そんな一言から、その生活は始まった。リーガ・エスパニョーラの強豪クラブ エスパニョールの選手…
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2020年8月の記事一覧

バルサ戦前夜-決戦の日「私たちのエスパニョールが”最強”なのよ」‐エスパニョール選手寮生活日記㊼

バルサ戦前夜-決戦の日「私たちのエスパニョールが”最強”なのよ」‐エスパニョール選手寮生活日記㊼

vol.1
vol.2から続く

マルカにも取り上げられるのね
一夜明けて、決戦の日の朝。

エスパニョール・フベニールAは、その時、バルセロナ・フベニールAに次ぐリーグ2位。先週アウェイで負けてしまったため、このダービーで負けてしまうとさらに勝ち点差が開いてしまう。

絶対に負けられないゲームとなってしまった。
選手寮の子ども達の反応も様々だった。

「勝たなきゃいけないけど難しいな・・・(by

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バルサ戦前夜-スペイン人高校生選手は人前でひとりエッチをする‐エスパニョール選手寮生活日記㊻

バルサ戦前夜-スペイン人高校生選手は人前でひとりエッチをする‐エスパニョール選手寮生活日記㊻

vol.1から続く

試合に備えて早く寝る、そんな気は毛頭ない
TVゲームをしているうちに、時計は深夜午前1時を回った。

明日はバルセロナ・フベニールA対エスパニョール・フベニールA。なのに、こんな夜中までゲームをしている子ども達。

フベニールとは、要するに高校生年代(15~18歳)を指し、スペインでは、そのフベニール世代も各地域ごとにリーグが分かれている。そして、地域リーグの中でも、さらに「

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バルサ戦前夜-大一番の前には深夜ゲーム(バイオレンス系)を‐エスパニョール選手寮生活日記㊺

バルサ戦前夜-大一番の前には深夜ゲーム(バイオレンス系)を‐エスパニョール選手寮生活日記㊺

ユース最強の座をかけた一戦、その前夜
カタルーニャ州の州都バルセロナ。そのサッカーシーンをリードする、バルセロナとエスパニョールの2クラブ。

もちろん、他州ではレアル・マドリーやバレンシアなども強い。だが、資金力もある都会のクラブには、人も才能も集まってくる。特に若年層は、顕著だ。

2004年当時、エスパニョールのユースは前年度全国優勝を果たしていた。つまり、バルサとエスパニョールのフベニール

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「お前のこと、一生応援してやる」と思った瞬間‐エスパニョール選手寮生活日記㊹

「お前のこと、一生応援してやる」と思った瞬間‐エスパニョール選手寮生活日記㊹

人はいつ、誰かのファンになるのか
人はどういう時に、他人を”心から”応援したくなるのか。
つまり、ファン化するのか。

多分、それは一瞬の出来事ではない。
事前の情報(リード期間)+きっかけ(トリガー)
なのだ。

リトバルスキーのFKを見て、サッカーを好きになった私も、「Jリーグ開幕&リトバルスキーはうまい選手」という事前情報があったから好きになった。

「夢で逢えたら」というTV番組でユニコー

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ウルグアイから来たルイスとドミノ‐エスパニョール選手寮生活日記㊸

ウルグアイから来たルイスとドミノ‐エスパニョール選手寮生活日記㊸

11月29日。昼飯を寮で食っていると、見慣れない人が目の前に座っている。
彼はウルグアイから来た選手で、名はルイスといった。

モンテビデオ出身、31歳。英語、スペイン語、イタリア語、ギリシャ語を話す。エスパニョールではなく、バルセロナにあるエウロパというチームに合流するらしい。

エスパニョールとエウロパは昔から友好関係があるらしく、住むところが見つかるまで、4日ぐらい寮に泊めてもらうことになっ

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クリスマスのカップルの過ごし方‐エスパニョール選手寮生活日記㊷

クリスマスのカップルの過ごし方‐エスパニョール選手寮生活日記㊷

時は2004年11月28日。クリスマスが近づいている。

海外の人たちは基本的に、家族とクリスマスを過ごす。日本は恋人同士で過ごさないと”負け組”みたいなイメージがあるけれども。
そのへんについて、パブロと話した。

わたし「パブロって恋人いるけど、クリスマスってどうやって過ごすの?」

パブロ「もちろん、みんな家に帰るよ」

わたし「やっぱり。日本ではカップル同士で過ごすのが普通なんだよ」

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バルセロナで”小鳥の糞スリ”にあった時の撃退法‐エスパニョール選手寮生活日記㊶

バルセロナで”小鳥の糞スリ”にあった時の撃退法‐エスパニョール選手寮生活日記㊶

クラシコにあわせてスリ集団が来た話、の外伝。

例として自分が出会ったスリの話を載せておく。

スペインでは?ヨーロッパでは?有名な「小鳥のフン・スリ」だ。
別名、「アイスクリーム・スリ」とか、「ケチャップ・スリ」とも言われるやつである。

ある日、テニスの大会があった(バルセロナオープン)ので、ラファ・ナダルを見るため試合会場に出かけた。

FCバルセロナの本拠地カンプ・ノウから歩いて5分ぐらい

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CLとクラシコにあわせて来たスリ集団‐エスパニョール選手寮生活日記㊵

CLとクラシコにあわせて来たスリ集団‐エスパニョール選手寮生活日記㊵

まさか、こんなにアウェイのチームのサポーターが来るなんて。

2004年11月25日、バルサ×セルティックのチャンピオンズリーグ当日。
前日から街のアイリッシュバーなどで、セルティックサポーターが騒いでいる。
これはイギリス人をはじめとしたサッカー熱狂国特有の反応で、スペインはこんな感じじゃない。

一日中サッカーで盛り上がっている、という作られたイメージ
日本だと欧州の街は、サッカーの試合日にな

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寮に入り込んできた図々しい日本女性のお話‐エスパニョール選手寮生活日記㊴

寮に入り込んできた図々しい日本女性のお話‐エスパニョール選手寮生活日記㊴

2004年11月。
私は初めてバルセロナvsレアル・マドリーのクラシコを見た。
私の知っているだけで、10人以上がバルセロナに上陸。
街ですれ違っただけで、少なくとも200~300人ぐらいの日本人が来ていたと思う。

で、友人たちとご飯を食べるやら、会社に人来るわで、なかなか大変なクラシコ当日。

代表レベルではEUROの決勝とかも見ていたが、欧州クラブのビッグゲームは初めて。やはり、雰囲気は違う

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