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苦しい・つらい今を乗り越える方法〜7つのヒント

仕事や人間関係や、何かの事柄で、悩み、苦しい思いをしていませんか。
そんな辛いツライ日々は、とても重苦しく、出口のないトンネルにいるような気がします。

こんなぼくでも、何度もそんな経験をしてきました。
少しだけですが、これまで学んだり、感じ得てきた『乗り越えるヒント』を言語化してみたいと思います。

これから、もしそんな壁にぶつかったときや、
今まさにそうだよっていう人に、少しだけでも参考になったら良いなと思います。

いささか、精神論が含まれるかもしれませんし、ちょっとだけ技術的なものもあるかな?ご了承ください。


冒頭の、暗いトンネルを抜けるときに射しこんできた光の写真は、Lily 娘と母の未来への種まき|noteの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。


①時間軸を未来へ置く

まずは、とても基本的な話題展開から。。。

トンネルのイメージそのものですよね。

いま、ツライことがあっていたとしても、その先があるって信じることです。
目の前のことや、過去のことに、苦しんだり悩んだりしていても、前には進めません。

時間軸を未来に置いて、次の未来をイメージしていくことが良いと思います。
時間軸を先において、先々も真っ暗っていう場合もあるかもしれません。
でも、大丈夫。
先の未来を意識することは、次の行動やアンテナに必ず繋がっていきます。

いま、塞ぎ込まずに、未来を意識して。

ぼくも重苦しい案件を抱えたり、悩んだり、飛び込んでいくのが怖い未来もあります。
でも、ちゃんと大丈夫。
一歩ずつ、着実に未来は近づいてきます。

長いトンネルを抜けるように、
雨はいつかやむように、
必ず朝日は昇ってくるように、
ジャンプする前にしゃがみ込みチカラを蓄えている今なのかもしれません。


②思考の主語を『自分』に

苦しかったり、悩んだり、当たり散らかしてしまったり・・・。

ツライときだったり、イヤなときの典型的なこととして、
自分のことでしょうか?
それとも、他の人や事柄による影響でしょうか?

自分ではどうにもならないことに、色々と考えてしまってもどうしようもないです。

一方で、辛かったり、大変なことを、他人のせいにしていないでしょうか?

アイツが悪い、組織が悪い、社会が悪い。
自分じゃない何かに恨みや懸念をいだいて、悲しんでいても、何も変わりません。

思考の主語を自分にしてみる。
そして、割り切る所は割り切る。

自分は悪くないと思っても良いと思います。
そこから自分ができること、自分の手の届くところまでの線を引いていくと、随分とスッキリするのではないでしょうか。

『自分』と『他』っていう線を引いて、思考の主語を自分にして整理してみましょう。
ひるがえって、自分が成長するチャンスかもしれません。


③話してみる、吐き出してみる

自分の思いを吐き出していくと、スッキリすることがあります。

悲しいときに、悲しい物語や映画を見るように、
失恋したら失恋ソングを聴くように、
イヤなことがあったら愚痴を言うように。

不思議と、その思いに同調することで、なぜか和らぎます。

ツライならツライありのままを吐き出すことが大事だと思います。

書き出してみたり、
誰かに話を聞いてもらったりすると良いと思います。

②の話と相対することかもしれませんが、
何なら、全部人のせいと思って、愚痴をばらまいたり、無理して笑い飛ばしたりしても良いのだと思います。

ため込まずに、まず口にしてみましょう。

池江選手の話に学んだ記事です。



④感謝、甘え、自分本位

これはちょっと厳し目の話になりますが、
ぼく自身の戒めです。

ケータイの待ち受け画面に書いています。
どこかで学んだ言葉の一部分を抜粋したものです。

つらいことが多いのは、感謝を知らないから
苦しいことが多いのは、自分に甘えがあるから
悲しいことが多いのは、自分の事しか考えないから

ケータイの待ち受け画面より(笑)

ホント、ぼくなんて、
謙虚さもなく、自分に甘く、自分本位で考えてしまいがちです。

だから、いつも、
つらかったり、苦しかったり、悲しかったり。。。

でも、この言葉に出会って、少しまぎれたように思います。

つらいことが多いですが、感謝の気持ちを思うと、いかに自分が恵まれているのかを感じます。

苦しいと思っていても、どこか中途半端な甘えがあるように思います。自分という主語にできていなかったりします。

悲しいと思うことも多いですが、自分の目線だけで物事を見るからですね。相手やみんなの目線で考えると、少し見え方が変わってきます。



⑤孤独ではなく、孤高であれ

これも何かの本で書いていたことを
付箋にメモって、その付箋をぼくの机に貼っています。
格言的なものでは、机に貼っている唯一のものです。

ぼくも仕事や、NPOの運営などで、やればやるほど、孤独を感じることがあります。
誰にもパスすることも、相談することもできず、
より一層、自分の周りの溝を深めてしまいます。

この言葉に出会って、少しは気が楽になったと思います。

孤独ではなく、孤高であれ

机に貼られた付箋より(笑)

そんなに崇高な人間でもないし、
全く、高みにいるわけでもないのですが、
何だか、少し孤独感がまぎれたように思います。


オンリーワンになるかもしれませんし、
ファーストペンギンになるかもしれません。

辛くても、孤独でも、
歩いていき、登っていき、
自分の色を濃くしていくのも成長かもしれません。


⑥心を守る3つの柱

10年以上前に知った、自分の心を守る3つの柱です。

・健康(体調)
・家庭
(友人関係)
・仕事
(社会的関係)

いつか習ったこと&経験則

それぞれは人によって少しずつ違うと思いますが、大別するとこの3つの柱です。

この3つが、全て倒れたときに、心が病んでしまうそうです。
逆に言えば、ひとつでも何とか保てていれば、持ち堪えられるのだろうと思います。

体調を崩しただけでも、もちろんしんどいですが、
仕事が上手くいかず、家庭でもケンカしてしまった。でも、体調が良ければ何とかなります。

仕事が上手くいかず、体調もすこぶる悪い。
でも、家庭に安らぎがあれば、何とかなります。

この3つの柱を意識して、
ひとつも倒さないようにしていたいですね。

ひとつでさえキツイですが、2つも倒れてしまうと大ピンチです。

自分の心を守るため、それぞれの柱を大切にしましょう。



⑦TODOリストやスケジュールにしてしまう

技術的な話は最後だけになってしまいましたね(汗)

重い案件を抱えてしまったり、
八方ふさがりで、どうして良いか分からなかったり、
色々としないといけないって頭がパンク状態になったり、

そんな辛さや壁もあったりしますよね。

とにかく書き出してみましょう!!

大きなことから、小さなことまで。
しないといけないこと、会って話さないといけないこと。
全部!ひとつひとつ書いてみます。

だいたいが、思いこんでいた以上に、そんなに数は無いです。
これ、いつもビックリです。

書き出す効果は、可視化するということだけではありません。

書いてしまったら、「忘れて良い」んです。

よく、家に帰っても仕事のことが頭から離れない・・・っていう人がいます。ぼくも以前はそうでした。

大丈夫です。
心配なこと、しないといけないこと、
職場で書き出してから帰りましょう。
だから忘れて良いんです。思いっきりビール飲みましょう。
出勤して、そのリストを見たら、ちゃんと思い出します。

同様にオススメは、
ぼくは、すぐ忘れてしまうので、
忘れてはならないTODOは、スケジュールに入れてしまうということです。

手帳に書くのも良し、ケータイのアラームに設定しておくこともできますよ。

ずっと頭の片隅に、『あれは忘れてはいけない』って抱え続けるのはツライです。
どこかに記録・保存して、タイミングがきたときだけ思い出させてもらいましょう。



辛く、悲しいトンネルの真っ只中では、
なかなか思考が巡らなかったりもしますので、
どれかひとつでも、少しでも光になれたらと思いました。
また、予防策として参考にしてもらえると嬉しいです。


この曲が、この記事を書く間、ずっと頭の中をエンドレスリピートしています(笑)

(5) Mr.Children 「Over」歌詞付き - YouTube


今日もご覧いただきありがとうございます。


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