Inokatsu

Inokatsuです。ドイツでエンジニアとして働いているトライアスリート。アルプスでトレイルラン、マラソンもしています。アウトドアも大好き。参加したレース、仕事のことなど書いていきます。

Inokatsu

Inokatsuです。ドイツでエンジニアとして働いているトライアスリート。アルプスでトレイルラン、マラソンもしています。アウトドアも大好き。参加したレース、仕事のことなど書いていきます。

マガジン

  • 日常

    日々の生活での気づきなど

  • スポーツ

    トライアスロン、トレイルラン、マラソンなどスポーツに関する記事を集めています。

  • 本からの学び

    読書を通して学んだことを書いています。

  • アウトドア

    アルプスでのキャンプ、登山など

最近の記事

ドイツでの転職後の初出社

今日が転職しての初日。ドイツの会社で、初出社の時、どういう流れだったのか、一例として書いておく。 自分が転職した会社のサイズは、社員は約5000人前後。 入社日の約10日前に、その会社のHRからメールが来て、初出社の日に何を持ってくるか、何時にどこに来るか、そこで何をするかが書かれていた。 持ってくるものとして、書かれていたものは、以下の4つ パスポートまたは身分証明書 最終学歴の証明書 EU出身でない場合は、労働許可証 子供の出生証明書 子供の出生証明書が必

    • 内定辞退からドイツ就職へ ―― 挑戦が切り開いた新たな人生

      大学院の卒業を目前に控えた私は、人生の岐路に立っていました。日本の大手企業からの内定を手にしながら、心の中では別の道が私を呼んでいたのです。 そう、ドイツでの就職という、未知なる挑戦への道でした。 挑戦の始まり:長期インターンシップ私の挑戦は、大学院1年生の時に始まりました。IAESTEという団体を通じて、ドイツでのインターンシップの機会を得たのです。 大学1年の前期で1年間休学し、ドイツでのエンジニアリング会社でインターンシップをすることになりました。当初は5ヶ月の予

      • ドイツキャリア10年:新卒エンジニアの奮闘記と転職への道

        こんにちは!新卒でドイツに飛び込んでから10年、ついに転職を決意するまでの道のりをお話しします。海外就職や転職に興味がある方、ぜひ参考にしてください! 1. ドイツでの10年間:笑いあり涙ありの成長記新米エンジニア、ドイツに立つ 10年前、希望と不安でいっぱいのスーツケース1つを持って、ドイツに降り立ちました。ドイツ語は超初心者。エンジニアとしての経験?皆無です。 最初の数ヶ月は「???」状態の連続。 ドイツに来たばかりの頃は、ドイツ語も話せず、また、仕事内容も大学や

        • 初めてのクロストライアスロン、Xterra挑戦記録:自然と向き合う過酷なレース

          ドイツ・ザクセン州に位置する美しい町Zittau(ツィッタウ)は、山と湖に囲まれた自然豊かな場所だ。ここで開催されたXterra Germanyは、世界的に有名なオフロードトライアスロンシリーズの一環として、多くのアスリートが集まる人気イベントである。クロストライアスロンは、自然の中で行われるスイム、マウンテンバイク、トレイルランの三種目を組み合わせたいわゆるオフロード版トライアスロン。今回は、私が初めてクロストライアスロンに挑戦した体験を共有する。 スタート前の準備と不安

        マガジン

        • 日常
          3本
        • スポーツ
          5本
        • 本からの学び
          1本
        • アウトドア
          0本

        記事

          トライアスロンで重要なのは体型ではない

          アイアンマン、世界チャンプのドイツ人、Patrick Langeの自伝書のオーディオブックを聞いた。自分が見ていた大会で、レース中にプロの選手達がどういうことを考えながら走っていたのか、どういう子供時代を過ごしたのかが聞けて面白かった。 このオーディブルを聞きながらふと思ったことがある。 ハワイで 行われるアイアンマンの世界、最高峰のレースで男女ともドイツ人が1位に輝いた。その二人、Patric LangeとAnna Haugは二人共、少々小柄でランが強い。 なので、

          トライアスロンで重要なのは体型ではない

          気がついたらトリリンガルになっていた

          ドイツで現地就職して9年が経った。これまでドイツ人の同僚に囲まれて仕事をしてきたこともあり、今ではほぼ問題なくドイツの文章も理解し、会話もできるようになった。 最初の方は新しい分野をドイツ語で覚えるという状況にかなり苦労したが、その段階も過ぎ、物事をドイツ語で考えることに苦労しなくなっていった。 その時ふと思ったのが、自分は世間からみるとトリリンガルなのだということ。英語も大学の時にかなり集中して勉強しTOEICも330点から930点まで上げ、そのおかげで大学院を休学し、

          気がついたらトリリンガルになっていた

          ミュンヘンで人生初のシクロクロスのレースに出場

          先週末、人生で初のシクロクロスのレースに出場した。 シクロクロスのレースとは不整地を自転車を担いで、坂を登ったり壁を飛び越えたりしながらコースを何周かするものである。 大会はミュンヘンで行われた。 一般の部は参加者100人ほど。マラソン大会や他の持久系のスポーツに比べてあなり少ないと感じた。 このくらいの人数ならもしかしたらトップ10くらいには入れるかも、と甘く考えていた。スタートしてわかったが、かなりの勘違いをしていた。。。 前日までかなり雨の日が続いており、コース

          ミュンヘンで人生初のシクロクロスのレースに出場

          リアル版マリオカートをやってきました in Ingolstadt

          アウディの本社があるので有名なIngolstadt. そのインゴルシュタットにあるゴーカート。 フルフェイスのヘルメットを借り、いざスタートへ。 完全にリアルマリオカート。 フルでアクセルを踏み込み、ものすごいスピードでカーブにツッコみ、ドリフトしながら、カーブ。 右足がアクセルで、左足がブレーキ。 ハンドルもパワーステアリングではないので、重い。タイヤが焦げる匂いがする。 10分間練習で20分レース。日本の遊園地にあるようなゴーカートは比べ物にならないパワーとス

          リアル版マリオカートをやってきました in Ingolstadt

          朝運動しないとリズムができない体になってしまった

          昨年からアイアンマン、トライアスロンに向けて毎日運動していた。それが習慣になってしまったのか、朝運動しないと1日調子が悪い。 なんとなく疲れた感じになってしまう。 運動していないのに疲れた感じになるのもおかしい感じがするが、 体力的な疲れと精神的な疲れは別なようだ。 トレーニング しないと決めた日は、いつもより長く寝るのだが、長く寝たのにもかかわらず眠く感じる。朝運動していないせいで、もしかしたら血流が良くないのかもしれない。それのせいで調子が悪く感じてしまうのかも。

          朝運動しないとリズムができない体になってしまった

          初のシクロクロスに出るにあたって考えること

          2023年、初のスポーツイベントはシクロクロスのレース。 トライアスロン以外の自転車のレースに出るのは、これが人生初。 トライアスロンのバイクパートは、最低でも前の人と12mは間隔を開けなければ行けないので、完全に個人競技だが、他のバイクのレースは集団で走らなければならないので、周りの動きにも注意しなければならない。 特にスタート直後は密集していてみんなアドレナリン全開なので危険だ。 シクロクロスのレースは距離ではなく時間制のレースで、1周2.5kmから3.5kmのコ

          初のシクロクロスに出るにあたって考えること

          【トレイルラン】年代別トップレベルのドイツ人との朝ラン

          Servus 日曜日の朝、定期的に行っているトレイルランの朝練に行ってきた。自分の家から車で20分のところに谷があり、その谷の斜面を登ったり下ったりしながら走る。 1月8日朝8時の気温は1度。葉っぱには霜が降りていて、空気がキンと冷えて澄んでいた。 今日のメンバーは自分を含め三人。 一人は20代、もうひとりは40代。この二人、びっくりするくらい速く、地方の大会で年代別でいつも上位に入っている実力者。 走る前からこのメンバーで走るということに震えていた。寒さじゃなく。確

          【トレイルラン】年代別トップレベルのドイツ人との朝ラン

          努力を努力していると思わないレベルまで努力して行きたい。つまり、努力を習慣化して、自動化する必要あり。

          努力を努力していると思わないレベルまで努力して行きたい。つまり、努力を習慣化して、自動化する必要あり。

          井の中の蛙、大海で溺れる。グラベルバイクイベントにて。

          グラベルバイクのイベントに参加したときの話を書いてみようと思う。 ちなみに、グラベルバイクとは、ロードバイクのような形で 砂利道の上でも走れるようにタイヤが太くなっているものだ。  ドイツでもかなり流行っていて、比べれば行きは半年待ちでしか購入できないほど人気。 10月の下旬近くの小さな街の自転車屋が、グラベルバイクで 100キロほど走るイベントを開催した。  自分は軽い気持ちで、そのイベントに参加。 参加者は5人で30代の自分以外は、40代後半だった。メンバーを見た

          井の中の蛙、大海で溺れる。グラベルバイクイベントにて。

          【読書】 「1%読書術」を読んで得た知見とアイアンマンの読書法

          https://note.com/inokatsu/n/ne7dc0cc89bb7 以前の記事で書いたが、今年はアウトプットの割合を多くしていこうと思っている。 アウトプットするためには、効率的なインプットが必要だと考え、「 1日15分の知識貯金 1%読書術」という本を読んだ。また、読書後に、内容を効率よく記憶し定着させる方法を学びたいと思っていた。 本のタイトルの1%の意味は、1日 1440分の 1%、すなわち15分。この15分の読書で、人生を好転させる本の読み方を紹

          【読書】 「1%読書術」を読んで得た知見とアイアンマンの読書法

          アイアンマンスイスへ向けてのスイム練習。久しぶりのスイム練習での気づき

          フルディスタンスのトライアスロンChallenge Rothが終わってから約半年。全く水泳の練習をやっていなかった。2023年になりスイスのアイアンマンの大会まで約6ヶ月となった。 ちなみに、フルディスタンスのトライアスロンは、 スイム3.8km バイク180km ラン42.195km 久しぶりにスイム練習をやることにした。 自分が住んでいる村は人口約10,000人の小さな街だが、プールがあるのでとても助かっている。昼過ぎに行くと、それほど混んでいなかった。 2

          アイアンマンスイスへ向けてのスイム練習。久しぶりのスイム練習での気づき

          2023年はアウトプットを増やす

          2023年、今年は何をしたいか。そう考えた時に 自分に足りてない事は考えたことを文章として発信すること、アウトプット。 読書はそれなりにしているが、読み終わった後に内容を深く理解しているとは言い難い。 やはり外にアウトプットしてないことが原因であると思う。 なので、アウトプットの場としてノートを活用して日々考えたこと、読んだ本の内容などをここに書き残していきたいと思う。 2023年にやると決めている事として、フルのアイアンマンに参加することがある。2022年にChall

          2023年はアウトプットを増やす