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ミュンヘンで人生初のシクロクロスのレースに出場

先週末、人生で初のシクロクロスのレースに出場した。
シクロクロスのレースとは不整地を自転車を担いで、坂を登ったり壁を飛び越えたりしながらコースを何周かするものである。

大会はミュンヘンで行われた。

一般の部は参加者100人ほど。マラソン大会や他の持久系のスポーツに比べてあなり少ないと感じた。

このくらいの人数ならもしかしたらトップ10くらいには入れるかも、と甘く考えていた。スタートしてわかったが、かなりの勘違いをしていた。。。


ミュンヘンのオリンピアパークのスタート地点


前日までかなり雨の日が続いており、コースはドロドロ。
自分の凹凸が少ないタイヤでは滑りまくり、一旦スピードを落とすと、ペダルを踏んでも空転しかせず、全く進まない。

コースも斜面に対して正面から上るのではなく、斜めに上ったり、斜面を横に向かって走るようなルートが多く、ただまっすぐ走るだけでも滑ってコケまくる。

自分は3周する中で少なくとも5回はコケた。思っていたよりもコースが難しすぎる。自分のタイヤも全くレースに適したものでは無かった。

スタート前にも他の参加者に、これで走るのか、と聞かれた。正直このタイヤしか持ってなかったので、どうしようも無かったが。


ほとんどのカーブで足を付きながら曲がり、斜面はほとんど自転車を押すか、担いで進むしか無かった。まわりの速い人達は全く降りずに進んでいく。なにが違うのか。

結局、ほぼ最下位でゴール。

想像よりも難しすぎた。全身ドロドロ。

良かったのは一周2キロほどのコースを何周もするので家族が応援しやすい点とレースが30分と短い点。

アイアンマンなどは12時間など長時間なので応援側も大変。それに対して、シクロクロスレースは短時間なので、子供連れの人にとってはとてもいい。

またいつか出てみたい。(適したタイヤで。)

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