トライアスロンで重要なのは体型ではない
アイアンマン、世界チャンプのドイツ人、Patrick Langeの自伝書のオーディオブックを聞いた。自分が見ていた大会で、レース中にプロの選手達がどういうことを考えながら走っていたのか、どういう子供時代を過ごしたのかが聞けて面白かった。
このオーディブルを聞きながらふと思ったことがある。
ハワイで 行われるアイアンマンの世界、最高峰のレースで男女ともドイツ人が1位に輝いた。その二人、Patric LangeとAnna Haugは二人共、少々小柄でランが強い。
なので、 ロングディスタンスのトライアスロンで重要なのは、体重が軽くランが強いことではないか、と考えた。ドイツ人で長身のJan Frodenoも194cmにもかかわらず、体重は74kgしかない。
ところが、 最近、表彰台を独占しているのは、ノルウェー人の2人、Kristian BlumenfeltとGustav Iden。この二人は小柄で軽量でもなく、Kristian Blumenfeltに至っては、 戦車のような体をしている。
マラソンのようにみんな細身というような共通した体型ではない。
なぜだろうか。トライアスロンは、スイム、バイク、ランという3種目の特性の違いにより、どの体型でもいいのかもしれない。
大事なのは、規律をもち、一貫したトレーニングをコンスタントに続ける努力、能力。
自分の中でそういう結論に達した。日々、自分に厳しくコンスタントにトレーニングを続けてアイアンマンスイスに挑みたい。