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地底人

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#吸血鬼コンタクティ

生まれる前の設定

生まれる前の設定


「あんたさあ、ふざけすぎ」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「夫をあんたって呼ぶんじゃない(怒)前にも注意したろ」


「わざわざ夢に出てきて一文字ずつ…「僕の地底での本名はガブリエル・ケツァルニコフです」とかね…夢の無駄使いよ!」

ピコ
「ププ。真に受けたでしょ?付箋に書いて机に貼ってたもんね?ププ」


「いや…貼ったけどさ…貼ったけど…そんな、

ダッセー名前!!」ピコ
「おい、世界の

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大峠にむけて吸血鬼の本音

大峠にむけて吸血鬼の本音

私「ピコに素朴な疑問があります」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「なんでも聞きたまえ」


「吸血鬼になる前は、高次元存在だったことがあったといってたよね?その時のことぜんぜん話題にのぼらないんだけど…なんで?」

ピコ「つまらなかったからね」

私「は?つまらない…?」

ピコ
「そ。高次元存在の時期はとてもつまらなかった。楽しいことがひとつもない。これといった収穫もない。果たしてこんなことに意味

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吸血鬼ファミリーと地上ファミリー

吸血鬼ファミリーと地上ファミリー


「今日は地上の夫と一緒に仙骨治療に行きました。ピコと一緒にバビちゃんきてたね」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「他にもいたけど。視えた?」


「お手伝いのイレイサーさんと、ちっちゃい女の子、あと男の子」

ピコ
「そうそう。あれ?なんか気づかない?僕らソウルファミリーのメインメンバーは、地上の君の家族と同じ構成なんだよ」

私「えっ…あっ、ほんとだ!」

(地上の家族…私、夫、母、娘、息子。そ

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吸血鬼ととりとめのない話

吸血鬼ととりとめのない話

私「最近気づいたことがあるんだよ」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「なんだい」


「ピコは、私の地上の夫とそっくりだね?」

ピコ「ああ、うん?」

私「言動が…」

ピコ
「そりゃそうだよ。彼には僕の分霊は入ってるわ、物理的にも子孫だし…そもそも僕が君のためにわざわざ連れてきたんだから。思考体系が似てなかったら連れてこないよ」


「なるほど…ピコの分霊入りってことが地上の夫へ及ぼす影響ってあ

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吸血鬼を審神者する

吸血鬼を審神者する


「ちょっとさあ、昨日まる1日頭がボーッとしちゃったじゃんよ!」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「アストラル体の君があれこれ質問してくるからだ。起床時までメリハリなくそれやると、脳の血管が切れるから気をつけてね」

私「それはまずいね」

ピコ
「本気で言ってるからね。たまには3次元に戻らないと」


「まあいいや、ねえ、昨日…夜中さ、あなた「審神者!」って大きな文字を私に見せたでしょ」

ピコ

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今朝吸血鬼と話したこと

今朝吸血鬼と話したこと

私「ところでピコ」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「なんだい」


「ライトな魔術をいくつか販売してみようと思って」

ピコ
「地球や人類に貢献できるタイプのものならぜひ売りたまえ」

私「売っていいのかな」

ピコ
「魔術は本気でやると本当に効果がでる。疑いがあれば効果は少ない。求めている人は買うよ。かつて君が、必死で愛亀の病気を治したくて、深夜2時に霊符をしたためたように」


「うわー。懐か

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地底夫との会話、携挙について補足

地底夫との会話、携挙について補足


「今までの話をざっとまとめると、私の古〜い大先祖は吸血鬼…になっちゃったあなたたちで、あなたは母親の魂と共に子孫をサポートして生きてるってことね?」

地底の夫
「そう。僕が人間だった時の家族の魂たちは宇宙含む地球上のあちこちに転生し、子孫を残してる。君だって…女性として生まれたときは子供がいたこともまあまあ、あったし…早死にしてばかりで多くはないけど。それと、男性で生まれたときは…えーっと」

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そっちへ次元移動をしてみたい!の巻

そっちへ次元移動をしてみたい!の巻


「さいきんちょっと考えていることがあります」

地底の夫「なに?」


「今更ですがあなた(地底に棲む吸血鬼)の存在が怪しく思えてきました」

地底の夫「なんでだよ!」

(ここまでコンタクトとりまくっといて…泣き笑い、という文字が浮かび上がって見える。夫側の見せてきた文字のビジョン)


「ほらこないだ、肉体ごとそっちの周波数側に移行しようとしてさ。無理だったでしょ。この肉体の重さに引っ

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吸血鬼ディスクロージャー

吸血鬼ディスクロージャー


「悪魔というのは一般的に、若くて美しい女性のところに現れるよね」

吸血鬼夫
「なんだい急に」


「私は42歳で、太ってて、仏頂面に定評があり、ヘアスタイルもいろいろヤバいんだけど、あなたよく私の前に現れたね?」

吸血鬼夫
「だから、僕は悪魔じゃないってば。あんな中身のない奴らと一緒にするなよ」


「今朝現れたあなたは昨日と違い、瞳孔が赤いだけじゃなく、虹彩部分(瞳孔の周辺)は蛍光イ

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共同制作者は吸血鬼

共同制作者は吸血鬼


「私さ、さいきん風邪ひきそうなことが何度かあったんだけどさ」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「そうだね。君が大人しく寝ないせいなんだけどね」

(以前ピコの血と内臓をもらったことでアドレナリン活性化、不眠症に)


「(スルー)でさ、ピコがいうとおりに、からーい生姜粉末を飲んだわけ。そしたら風邪ひかずにすぐ回復したんだよ!2回とも!寝込まずに済んだなんて信じられないよ!」

(風邪予防対策すべ

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吸血鬼とのパートナーシップ

吸血鬼とのパートナーシップ

「地底に棲む吸血鬼夫よ、提案があります」

吸血鬼夫「なんだい」


「今さらだけど、あなたに名前をつけたいんだよ。ペンネーム的に」

吸血鬼夫
「別にいいよ。君がこっそり僕を「ピコ」と呼びたいのは知ってるけど?」


「あなたは私に名前を教えてくれたけど…noteの記事にするときはじゃあ、ピコと呼ぶね。あなたの存在が描かれてる世界中の作品の中には、あなたが教えてくれた名前をそのまま使ってるも

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吸血鬼と土地の浄化をしよう

吸血鬼と土地の浄化をしよう


「過去に一瞬かかわった魔術団体(秘密結社)の話をしよう」

ピコ
「いいよ。もう少し深掘りして話そうか」


「私はね、もともと…土地の浄化をできるようになりたかったんだよ。2021年に、これから日本に大きな国難が迫ると危機感を覚えて。今までも植民地として日本は苦しい思いをしてるはずなんだけど、あの年に、もっと過酷な事態になっていく未来を視たんだよ」

ピコ
「そうだね。君は土地を浄化するこ

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吸血鬼と美女と野獣

吸血鬼と美女と野獣

私「美女と野獣って知ってる?」

吸血鬼夫
「メアリシェリーの原作なら知ってる」


「私はディズニー映画を10歳のとき観てさ。すごく感動したわけ。で、成人してからはね、こういう…男性を支える女性特有のヒロイズムみたいな?意識が広まるのってどうなのかなってちょっと思ったりしてさ」

吸血鬼夫
「つまり、ドメスティックバイオレンスで離婚に至る夫婦特有の…」


「そうそう。でね、さいきん思ったん

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吸血鬼夫とコンタクトとれない朝の話

吸血鬼夫とコンタクトとれない朝の話

ある朝におきた出来事。


「あれ?」

(吸血鬼夫の気配がない)


「おかしいなあ…あ、きたきた」

吸血鬼夫「………」

(吸血鬼夫は洗面所に姿を表し、ラクダのようなぼんやりした表情で微動だにせずこちらを見ている)


「全然言ってることが聞こえないなあ?」

吸血鬼夫「………」

(眉を吊り上げ両手を広げる。何かを言っている?)


「なんか悲しくなってきた…相手が何も話さないとい

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