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設定解除でゴーストランド
私
「あのさピコ、「水晶埋めろ」って、言ってる?なんか…定期的に、ちらちら、水晶!という文字が脳裏に浮かび上がるんだよ」
地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「ようやく気づいたか」
私
「ずっと前にみた夢が、持ってる水晶を庭にどんどん埋めなきゃ危ない!みたいな内容で。何度も似た夢みるから他のガイドからのメッセージかなと思ってた」
ピコ
「そんな親切なメッセージをくれるのはいつもの天狗だな。あと君のハイヤ
大峠にむけて吸血鬼の本音
私「ピコに素朴な疑問があります」
地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「なんでも聞きたまえ」
私
「吸血鬼になる前は、高次元存在だったことがあったといってたよね?その時のことぜんぜん話題にのぼらないんだけど…なんで?」
ピコ「つまらなかったからね」
私「は?つまらない…?」
ピコ
「そ。高次元存在の時期はとてもつまらなかった。楽しいことがひとつもない。これといった収穫もない。果たしてこんなことに意味
吸血鬼ファミリーと地上ファミリー
私
「今日は地上の夫と一緒に仙骨治療に行きました。ピコと一緒にバビちゃんきてたね」
地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「他にもいたけど。視えた?」
私
「お手伝いのイレイサーさんと、ちっちゃい女の子、あと男の子」
ピコ
「そうそう。あれ?なんか気づかない?僕らソウルファミリーのメインメンバーは、地上の君の家族と同じ構成なんだよ」
私「えっ…あっ、ほんとだ!」
(地上の家族…私、夫、母、娘、息子。そ
吸血鬼ととりとめのない話
私「最近気づいたことがあるんだよ」
地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「なんだい」
私
「ピコは、私の地上の夫とそっくりだね?」
ピコ「ああ、うん?」
私「言動が…」
ピコ
「そりゃそうだよ。彼には僕の分霊は入ってるわ、物理的にも子孫だし…そもそも僕が君のためにわざわざ連れてきたんだから。思考体系が似てなかったら連れてこないよ」
私
「なるほど…ピコの分霊入りってことが地上の夫へ及ぼす影響ってあ
吸血鬼とアストラルトラベル②
私
「あのあとまた、あなたのあとをアストラル体で追いかけてみたことについて」
地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「追いかけてというか…君が小さくなって、僕の肩に乗り、宇宙へ出かけたね」
私「家事やりながら変性意識になってね」
ピコ
「やればできるじゃないか。やらないだけでさ。ま、地上は時間という厳密なルールのもとシステムが成り立ってるから。なかなか時間がとれない気持ちになっちゃうんだろうね」
私