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地底人

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魂の統合とキャラ変

魂の統合とキャラ変


「今日は私の顕在意識を交えて話そうと思うよ!」

顕在意識の私(以下、顕在)
「おはようございます」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「こいつが厄介なんだ」

顕在
「ひどい!現実社会を生きてれば顕在意識は育ってしまうものなのに(怒)」

ピコ
「このマガジン…僕とやりとりしている途中から、君の元の性格vs顕在意識とで、分離し始めた。まるで二重人格。わかる?でもそれはいいことだ。人間いつまでも顕在意

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生まれる前の設定

生まれる前の設定


「あんたさあ、ふざけすぎ」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「夫をあんたって呼ぶんじゃない(怒)前にも注意したろ」


「わざわざ夢に出てきて一文字ずつ…「僕の地底での本名はガブリエル・ケツァルニコフです」とかね…夢の無駄使いよ!」

ピコ
「ププ。真に受けたでしょ?付箋に書いて机に貼ってたもんね?ププ」


「いや…貼ったけどさ…貼ったけど…そんな、

ダッセー名前!!」ピコ
「おい、世界の

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設定解除でゴーストランド

設定解除でゴーストランド


「あのさピコ、「水晶埋めろ」って、言ってる?なんか…定期的に、ちらちら、水晶!という文字が脳裏に浮かび上がるんだよ」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「ようやく気づいたか」


「ずっと前にみた夢が、持ってる水晶を庭にどんどん埋めなきゃ危ない!みたいな内容で。何度も似た夢みるから他のガイドからのメッセージかなと思ってた」

ピコ
「そんな親切なメッセージをくれるのはいつもの天狗だな。あと君のハイヤ

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吸血鬼が夢魔な件など

吸血鬼が夢魔な件など

つらつら、さいきん考えていることを書きます。

吸血鬼小説の大家、アン・ライスが書いている、メイフェア家の魔女たちシリーズの中の、「ラシャー」という作品について。

悪霊ラシャーはいわゆる夢魔というか、
大変ふしだらな夢魔みたいなことをやってのけるんですよね、作品の中で。

ライス作品以外でも、夢魔について触れた小説は多いと思います。

私は霊感が出てきたのが12年前…30歳の頃です。
だから29

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吸血鬼と霊的覚醒

吸血鬼と霊的覚醒


「昨日さ、夜、ピコのいるところに行ったじゃん?」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「うん。断続的に、場面を切り替えながら。君と…地底の洞窟を荒々しく流れていく水流を眺め、そのあと洞窟を出て、地平線の見えるところへ」


「生命が誕生するための、砂鉄の川。コールタールほどではないけど、黒かった。見渡すかぎりチャコール」

ピコ
「すべての物質的な生命は、僕がいるこの、地の奥底で…微細な鉄砂から始ま

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驚天動地の地底世界

驚天動地の地底世界


「いつもお世話になってる霊能者に、ピコとの通信の内容を答え合わせしたという件の、続きを話そう」

地底の棲む吸血鬼の夫ピコ「いいよ、どうぞ!」


「こないださ、あなたは私を、過去の日本に連れてってくれて。玉依姫の祀られてる神社に参拝したじゃん?あれは…私が今世、漫画を描くための転生計画の、スタート時に遡ったってこと?」

ピコ
「そう!僕との通信も45日になるからね、君の理解がだいぶ早くな

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吸血鬼の生命論

吸血鬼の生命論


「今日は…いつもお世話になってる霊能者のとこへいきましたとさ。私がピコと通信してる内容について、答え合わせしにいきました」

ピコ
「昨日きみをからかいすぎたせいで、僕やバビロニアを「やっぱり悪魔だったんじゃないか⁉︎」と思ってしまっていたね。まあ、やりすぎたとは思ってるんだよ。それなりに反省はしてるんだ。ふふ。ただ、君にも息抜きが必要だと思ったんだ。それだけさ」


「その霊能者がね…あな

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吸血鬼のいたずら

吸血鬼のいたずら


「ピコ、バビちゃん、あんたたち…昨日…絶対許さないからね!」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「にやにや。ごめん、いじりすぎたwww」


「カフェで突然…混乱、羞恥心、焦り、やけくそ…まさか!という思いに見舞われて、死ぬかと思ったじゃないのさ!」

ピコ
「ふざけすぎたってば、ごめんって。あははは」


「昨日はバビちゃん、こっちみて床に転がってゲラゲラ笑ってたのに、どっか行っちゃって今ない

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大峠にむけて吸血鬼の本音

大峠にむけて吸血鬼の本音

私「ピコに素朴な疑問があります」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「なんでも聞きたまえ」


「吸血鬼になる前は、高次元存在だったことがあったといってたよね?その時のことぜんぜん話題にのぼらないんだけど…なんで?」

ピコ「つまらなかったからね」

私「は?つまらない…?」

ピコ
「そ。高次元存在の時期はとてもつまらなかった。楽しいことがひとつもない。これといった収穫もない。果たしてこんなことに意味

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吸血鬼ファミリーと地上ファミリー

吸血鬼ファミリーと地上ファミリー


「今日は地上の夫と一緒に仙骨治療に行きました。ピコと一緒にバビちゃんきてたね」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「他にもいたけど。視えた?」


「お手伝いのイレイサーさんと、ちっちゃい女の子、あと男の子」

ピコ
「そうそう。あれ?なんか気づかない?僕らソウルファミリーのメインメンバーは、地上の君の家族と同じ構成なんだよ」

私「えっ…あっ、ほんとだ!」

(地上の家族…私、夫、母、娘、息子。そ

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吸血鬼ととりとめのない話

吸血鬼ととりとめのない話

私「最近気づいたことがあるんだよ」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「なんだい」


「ピコは、私の地上の夫とそっくりだね?」

ピコ「ああ、うん?」

私「言動が…」

ピコ
「そりゃそうだよ。彼には僕の分霊は入ってるわ、物理的にも子孫だし…そもそも僕が君のためにわざわざ連れてきたんだから。思考体系が似てなかったら連れてこないよ」


「なるほど…ピコの分霊入りってことが地上の夫へ及ぼす影響ってあ

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吸血鬼を審神者する

吸血鬼を審神者する


「ちょっとさあ、昨日まる1日頭がボーッとしちゃったじゃんよ!」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「アストラル体の君があれこれ質問してくるからだ。起床時までメリハリなくそれやると、脳の血管が切れるから気をつけてね」

私「それはまずいね」

ピコ
「本気で言ってるからね。たまには3次元に戻らないと」


「まあいいや、ねえ、昨日…夜中さ、あなた「審神者!」って大きな文字を私に見せたでしょ」

ピコ

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大峠の話と吸血鬼の止まらない小言

大峠の話と吸血鬼の止まらない小言

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「僕はね、君が…」

私「あ、はい、いま絵描いてたんだけど…なに?」
(アップルペンシルをおく)

ピコ
「2020年ごろ、きみが今の生活が幸せだからといって、漫画描くのやめちゃおうかなって考え始めたとき、憎きこいつをどうしてくれようって、真剣に怒ってたわけ」


「漫画描くのはピコとの約束だし、創造主神さまとの契約なんだもんね?まあそう思うよね」

ピコ
「もとはといえ

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吸血鬼とアストラルトラベル②

吸血鬼とアストラルトラベル②


「あのあとまた、あなたのあとをアストラル体で追いかけてみたことについて」

地底に棲む吸血鬼の夫ピコ
「追いかけてというか…君が小さくなって、僕の肩に乗り、宇宙へ出かけたね」

私「家事やりながら変性意識になってね」

ピコ
「やればできるじゃないか。やらないだけでさ。ま、地上は時間という厳密なルールのもとシステムが成り立ってるから。なかなか時間がとれない気持ちになっちゃうんだろうね」


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