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「焦るな。」

昨日投稿した、新渡戸稲造著・「逆境を越えてゆく者へ」の内容の続きだけど、

この本は継続することの大切さも書いてあり、読んでいて継続するって楽しいことだなと思った。



日記にしろ、noteの投稿にしろ、何にしろ、

誰でも、何かを続けよう!と決心くらいはしたことがあるだろう。

そして、その決心は恐らく続かなかっただろう。笑

俺自身、何度もそんな経験がある。

何かを続けるって本当に大変だ。

継続が難しいなんて、昔の偉人ですら理解している。笑

結局、俺みたいな凡人は決心したことを続けられないから凡人なんだ。

だって、世の中の社会的影響力のある人や世間一般で言う成功者を見ればわかるけど、

あの人たちは、何かをやり続けたからこそ、今の結果があるんだ。

今の姿だけを見たらわからないかもしれないけど、

来る日も来る日も、地道な作業を繰り返し続けてきたんだ。

だから、俺みたいな凡人が何か結果を出そうと思ったら、

淡々とやり続ける

これができるかどうかだけだ。



ただ、別に中途半端が悪いことだとは思わない。

中途半端に多くのことに手を出して世界を広げる生き方だってある。

だけど、自分を創るのは、要は「あり方」を創るのは

やっぱり継続力だろう。

「習慣は天性を創る」

って言葉があるくらいだ。


多くの人は、もう一息というところで嫌になって止めてしまう。

多くの人は、せっかく積み上げたのに何かの拍子で崩れてしまった時、もうダメだと自暴自棄になる。

でも、そこで止めちゃったら今までが無駄になる。

そこのタイミングが、未来が開かれるかどうかの分かれ目かもしれない。

だから、そんな時は、

「ここだな」と思って気を引き締めて踏みとどまる。


惰性に流されそうになっても、その時の感情にながされそうになっても、

「ここだな」と思って気を引き締めて踏みとどまる。


振り返ってみると、継続してきたことが途切れそうな時って意外とわかりやすい。

だからこそ、

「ここだな」と思って気を引き締めて踏みとどまる。


今現在、俺は継続が途切れそうなくらい外的要因に煽られているけど、

「ここだな」と思いこの投稿を書いている。笑



そして、継続は難しいからこそ、

焦らない

ことが一番重要だと思う。

「Ohne hast,Ohne rest(急がず、休まず)」

というゲーテの言葉があるように、休まず弛まずやり続けるんだ。

少しでも良い。一ミリでもいいから毎日前進したっていう感覚がスゴく大切だ。

そうすれば、いつか必ず目的に到達する。

だから、大したことない目の前の障害、訳のわからない風潮にながされるな。

そんな外的要因に煽られるようじゃダメ、そんなのシカトだ。


一つのことを繰り返し継続すれば、その道は上達するのは間違いないし、上達したら他の道にも通じてくる。

そして、「強くてニューゲーム」のように、継続さえできれば道は違えど、結果は同じように出るもんだ。


俺がnoteを毎日投稿している理由は、

「書く」もっというと「言語化能力」が高められると思ったからだ。

そして、「書く」には「読む(読解力)」ことができないといけないから、

1日の中で読書の時間を多くとっている。

この言語化能力と読解力は今の時代にかなり必要なものだと強く感じている。

自分で決心して一応、今日までは続いけているけど、気持ちが揺らぐことは何回もある。

だから、ほぼ毎日「ここだな」と思い気を引き締めている。笑


焦らなくていい

一ミリでもいい

やり続ければいい

淡々とやり続けたやつが勝つ。


そう思って淡々とやるようにしているし、そう思える一冊だった。


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