最近の記事

「孤独と繋がりと幸せと。」

今日のブログはこちら! 既存の枠や常識に囚われないクリエイティブ思考を持つには、いかがわしさが超重要。 いかがわしさの重要性を知りたかったら読んでみて! では、本題。 ウィリアムパトリックとジョンTカシオポによる共著・「孤独の科学 人はなぜ寂しくなるのか 」を読んだ。 「社会的孤立」と「つながり」、それによる感情や態度の影響を調べた著者が書いたこの本は、孤独について、そして人間についてかなり理解ができる一冊。 今まで何度かnoteでは孤独に強くなることの大切さを書

    • 「大切に思っているなら。」

      今日のブログはこちら! 自分の人生を歩むには、ブレない信念の作ること。 その作り方を知りたかったら読んでみて! 映画・「25時」を観た。 NYブルックリンに住む麻薬密売人モンティは、タレコミにより捕まってしまう。 刑務所行きは明日、そして刑期は7年。 考えられる選択肢は、服役・逃げる・自殺。 どちらにせよ待っているのは絶望。 残された自由な24時間をどう過ごすのか? というのがあらすじの、人間関係や人生について考えさせられる中々重い映画。 俺の大好きなエド

      • 「何をやらないか。」

        今日のブログはこちら! 脳を最大限に活用したいならどうすればいいのかを知りたいなら、読んでみて! では、本題。 トニーシェイ著「ザッポス伝説 顧客が熱狂するネット靴店アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか」を読んだ。 24歳にして自ら創業したネット広告会社をマイクロソフトに2億6500万ドルで売却。 同年、靴のネット通販会社「ザッポス」に投資家として関わり、その後CEOとなり、ほぼゼロから売上高10億ドルを超える企業にまで成長させる。 そして2009年、株

        • 「バイブルを持て。」

          今日のブログはこちら! 何者でもない凡人なら、その特権を行使するべき。 凡人の特権とは何かを知りたかったら読んでみて! では、本題。 掟ポルシェ著・「男の!ヤバすぎバイト列伝」を再読した。 男気啓蒙ニューウェイヴバンド『ロマンポルシェ。』のボーカル兼説教担当として活躍するのがこの本の著者。 男気啓蒙?説教担当?と疑問に持つ人はいるだろうけど、簡単にいえばロマンポルシェ。の比較的おちんちんの出てる方を担当している人だ。 (本人がそう書いているんだからしょうがない。)

        「孤独と繋がりと幸せと。」

          「ケモノにならないように。」

          今日のブログはこちら! ウソでも強がれば、勝手に本当に強くなる。 二人の大革命家の戦略と、ウソでも強がる大切さを知りたかったら読んでみて! では、本題。 中島敦著・「山月記」を読んだ。 33歳という若さで亡くなった天才作家のデビュー作であるこの本は、日本文学の中でも特に高い評価と知名度がある作品。 若くして科挙試験に合格する秀才で自信家の男・李徴は、詩人を目指すも上手くいかず、精神がおかしくなり森に逃げ込み虎になってしまう。 その森で偶然出会った友人に、自分の数

          「ケモノにならないように。」

          「破滅に向かうもの。」

          今日のブログはこちら! 人間関係の崩壊という致命傷をもらわないために最も優先すべきは、義理と人情。 その大切さを知りたかったら読んでみて! では、本題。 映画・「レイジング・ブル」を観た。 1940年代に活躍した元世界ミドル級王者ジェイク・ラモッタの自伝を元に作られたのがこの映画。 俺はデ・ニーロが好きだから彼が出演する映画はたくさん観てきているけど、その中でもダントツで破滅的で救えないキャラクターがラモッタだ。 こうやって人は信用を失くしていくんだなと反面教師

          「破滅に向かうもの。」

          「ワクワクよりゾクゾクを。」

          今日のブログはこちら! 人間の傾向を知るには、二つの承認欲求が本能的に備わっていると理解すること。 二つの承認欲求とは何かを知りたかったら読んでみて! では、本題。 坂口安吾著・「続堕落論」を読んだ。 戦争に負け変わり果てた日本社会を考察し、日本人の美徳とされる耐乏や忍苦の精神について厳しい批判を行いつつも、敗戦直後の人々に生きる勇気を与えた一冊。 「堕落論」と同じくわずか15分くらいで読めるものなのに、この本の言葉のパワーが凄すぎる。 それに敗戦直後に書かれた

          「ワクワクよりゾクゾクを。」

          「出会いがすべてを変える。」

          今日のブログはこちら! 環境は「入る」ものではなく「自ら創る」もの。 環境の大切さを知りたかったら読んでみて! では、本題。 映画・「ザ・ハリケーン」を観た。 冤罪により約20年間も刑務所で過ごしたボクシングチャンピオン、ルービン・”ハリケーン”・カーターの半生を描いた伝記映画。 彼を支持する人たちと真実を訴え続け、黒人差別や権力者の不正と戦い、勝ち取ったラストはマジで泣けた。 自由の国とは言うものの、深く根強い差別があるのがアメリカなんだよね。 この映画を観

          「出会いがすべてを変える。」

          「現状維持は最善。」

          今日のブログはこちら! はじめから才能にこだわったら何もできないし始まらない。 固定概念に囚われたくなかったら読んでみて! では、本題。 今日は、昨日紹介した永田和宏著・「生命の内と外」の続き。 昨日は生命が「生きている」という状態は、「だしいれをおこなっている間だけ」だと書いた。 だから生命でも経済でも代謝を、循環を止めてはいけないんだと。 それを止めてしまえば待っているのは死だからね。 生命を、人間を知る上で重要なことはもう一つあり、それは現状維持について

          「現状維持は最善。」

          「代謝を止めるな。」

          今日のブログはこちら! 黄金時代はいつも「今」。 「今」の大切さを感じたかったら読んでみて! では、本題。 永田和宏著・「生命の内と外」を読んだ。 細胞生物学者であり歌人としても活躍する著者が書いたこの本は、 「閉じつつ開いている”膜”」という存在に焦点をあて、生命の本質を説いた一冊。 生物学の専門的な内容はサッパリだったけどそれ以外はわかりやすく、生命を、そして人間を知るにはかなり勉強になったし、この考えはいろんな場面で応用できるなと思った。 生命が「生きて

          「代謝を止めるな。」

          「信頼込めて。」

          今日のブログはこちら! やる気に頼らないことは重要だけど、やる気自体は大切なもの。 やる気を操るにはどうしたらいいのか知りたかったら読んでみて! では、本題。 ポール・J・ザック著「経済は「競争」では繁栄しない」を読んだ。 クレアモント大学院大学経済学・心理学・経営学教授、 クレアモント神経経済学研究センター所長、 ロマリンダ大学医療センター臨床神経学教授 を兼任する研究者が書いたのがこの本は、 信頼ホルモンと呼ばれるオキシトシンが個人、人間関係、社会全体に

          「信頼込めて。」

          「最後は度胸。」

          今日のブログはこちら! やりたいことを見つけたかったら、とにかく手を出すしかない。 手を出すことの重要性を知りたかったら読んでみて! では、本題。 映画・「フル・モンティ」を観た。 舞台は、かつて鉄鋼業で大いに栄えていたイングランドのシェフィールド。 失業中の主人公のガズはある日、街に巡業でやって来た男性ストリップ集団がショーを行っているとを知る。 「男のストリップなんて」とバカにするものの、実は女性客をメインに大ウケしていた。 その事を知ったガズは「これしか

          「最後は度胸。」

          「上げなくていい。」

          今日のブログはこちら! 在り方も大事だけど、やり方も大事。 最強のやり方、「フリをすること」について学びたかったら読んでみて! では、本題。 今日は、”上げなくていい”ってことについて。 最初に結論から言うと、上げなくていいものはメンタルだ。 今多くの人は、コロナによって不安や恐怖に駆られ、外出自粛をするハメになり、かなりストレスを受けている。 経済的にダメージを受けている人もたくさんいるし、これからもっと出てくるだろう。 そんな状況になると当然気が滅入ってく

          「上げなくていい。」

          「ヒトと文化。」

          今日のブログはこちら! 人は役割を演じる生き物。 この性質を理解したかったら読んでみて! では、本題。 ジョセフヘンリック著・「文化がヒトを進化させた」を読んだ。 ハーバード大学で人類進化生物学教授を勤める著者が書いたのがこの本。 ”ヒトは地球上で他に類を見ないほどユニークな動物で、その遺伝的進化の最大の駆動力となってきたのは「文化」である” この考えのもと、なぜヒトはそんな独自の進化の道を歩むことができたのか、それはいったいどの時点からなのか、つまり人類の起源

          「ヒトと文化。」

          「美味い酒を飲むには。」

          今日のブログはこちら! 変化は簡単じゃないけど難しくはない。 変化するパターンを知りたかったら読んでみて! では、本題。 今日は、美味い酒を飲むにはってことについて。 ジャンプで連載されているワンピース、先週のある場面がかなり印象的だったんだよね。 (ネタバレになるから単行本派の人は注意) それがどういう場面かざっくり説明すると、 カイドウとビッグマムを倒すため、敵地に乗り込もうとしたタイミングで麦わらの一味に超強力なキャラ(ジンベエ)が正式に仲間になる。

          「美味い酒を飲むには。」

          「シカトのススメ。」

          今日のブログはこちら! 孤独に強くなるポイントは、しっかりと孤独のデメリットにも目を向けること。 孤独のデメリットとは何かを知りたかったら読んでみて! では、本題。 スティーヴン・レヴィットとスティーヴン・ダブナーによる共著「0ベース思考 どんな難問もシンプルに解決できる」を読んだ。 シカゴ大学経済学部教授として勤め「世界で最も影響力のある100人」に得ればれたこともあるレヴィットと、ジャーナリストとしてさまざまなメディアで執筆活動を行うタブナーが書いたのがこの本。

          「シカトのススメ。」