【売れるマーケ】季節の絵手紙で、常連さんとの絆を!
新規客の獲得よりも、
常連さんを大切にすることの方が重要です。
これは、何度も書いていますよね。
ニューズレターの送付や記念日のお祝い、
プレゼント、特別招待会など、
常連さん向けのサービスで、
常にお店を見ていただくようにすれば、
お客さまにとっても、「大切なお店」だと認識されます。
「売り上げの8割は、2割のお客さまによって作られる」
と言われるように、
その2割の常連さんを大切にしていれば、
8割の売り上げは確保し続けることができる、
ということです。
しかし、常連さん向けサービスも、
同じことばかりやっていては、飽きられますし、
単にサービスするだけで、
心の繋がりが感じられなければ、
「大切なお店」ではなくなります。
また、どれだけ上得意客であっても、
「飽き」や「浮気心」は起きるものです。
これは仕方の無いことです。
そこで、できる限り、
心を繋ぎ止めておく工夫が必要になります。
モノで釣ることなど、考えてはいけません。
常連さんにも見抜かれます。
あくまで、“心の繋がり”を大切にしてください。
ある中小企業の社長や
小さなお店の店主がやっている方法があります。
『絵手紙』
季節ごとに絵手紙を出す。
ただそれだけで、常連さんとの絆を強めているのです。
季節の花や果物、風物詩を絵にして、
ほんの少し、直筆のメッセージを添えています。
社長・店主自らが描いたものです。
特に絵が上手いわけではありません。
心を込めているので、手描きの温かさは伝わります。
それで良いのです。
お客さまからすれば、
他にもたくさんのお客さまがいるのに、
“私のために”、
社長・店主自らが描いてくれることが嬉しく、
感動でさえあります。
メールや印刷物ばかりの中では、
手描きの温かさは、より一層輝いて見えるものです。
多少の手間は掛かりますが、
経費も安く、効果は絶大です。
なにより、お客さまとの絆が強くなることが、
嬉しいと感じます。
中には、絵手紙で返事をくれるお客さまもいるそうです。
商売を超えたおつき合いになっているのですね。
絵手紙を描いてみませんか。
「絵心が無いから無理だ」という方もいるでしょうが、
絵手紙に関する書籍を見れば、簡単に描く方法や
上手く見せる方法も書かれているので、
心配することはありません。
マネしても構いません。
絵手紙は、まさに手づくりの販促です。
あなたの気持ちは、必ず伝わります。