【売れるマーケ】ご当地もので、注目度アップ!
「モノポリー」というボードゲームをご存知ですか?
双六や人生ゲームのようなもので、
破産したら負け、というルールです。
このゲームに、「ご当地版」が出ています。
「こだわり秋田版」「コテコテ大阪版」
それぞれ地元の企業や観光スポットが登場して、
より思い入れが強くなるよう、構成されています。
従来からあるものを、その土地に合わせてアレンジし、
「ご当地版」とすれば、さらに売れ出すのです。
この手法を使ったものに、
「映画・ゲゲゲの鬼太郎」があります。
全国を6つのブロックに分け、
その地方の名所や施設が出てくるように作られています。
これは、見る側としても興味が湧きます。
自分の知っている身近な場所が、映画に登場するのですから、
見てみたいと思ってしまいます。
また、別の地域のものも見たいと思うものです。
「ご当地版」と言えば、ハローキティもお土産品として、
全国のあちらこちらで、オリジナルデザインのものがあり、
コレクターを楽しませています。
また、コンビニのおでんも、地方によって、
味や具材を変えています。
かつおだしだったり、昆布だし、あごだしなど。
このように、
地方独自の文化・習慣を商品に取り入れることは、
「全国どこでも同じ」より、
人びとの興味の度合いが高くなります。
注目されやすく、買いたい欲望も強くなります。
「ご当地もの」を扱って、
お客さまの興味を惹いてみましょう。
しかし、「ご当地もの」をご当地で売り続けることには、
限界があります。
飽きられたら、それで終わりです。
そこで、他の地域の「ご当地もの」を仕入れます。
定期的に地域を変え、お客さまを飽きさせないのです。
つねに珍しいものを扱っているお店となりましょう。
地方には、まだまだ知られていない珍しいものが、
たくさん眠っています。
それを発掘して、お客さまを驚かせてみませんか。