【繁盛戦略読本】『儲けのネタ帳・バカ売れアイデア60選』
儲けるためのネタ・ヒントは、どこにでもあります。よ〜く見回してみてください。あなたの眼の前に、後に、すぐ下にきっとあります。気づいていないだけです。それを見つけるのは、注意力です。発想力です。絶対に見つけてやる、という強い意志があるかどうかです。日常のいたるところに、きっとあります。私が見つけたネタ・ヒントをお教えします。ごくありふれた情報も、“読み方”次第で、儲けのネタ・ヒントになることを知ってください。
■自信を持って、売る。
東京に、たった3坪の八百屋さんがあります。
お昼近くにならないと、開店しません。
しかし、開店後は、たくさんのお客さまがやって来て、
次々と野菜が売り切れてしまいます。
お客さまが、「この大根、大きいけど、こんなにいらないわ」
と言えば、若い店主は半分に切って、売ってくれます。
お客さまの要望は、なるべく聞くようにしています。
ここの野菜は、有機栽培のものだけです。
中央市場や仲買いからは仕入れず、
毎朝、契約農家をまわって、自分で収穫してきます。
自分で収穫すれば、自信を持って売れるからだそうです。
さらに、将来的には、自分の農場を持ちたいと言います。
それは、自分で作れば、もっと自信を持って売れるからです。
■くじ引き販促。
ある有名なラーメン店のどんぶりの底には、
『ありがとう!』のメッセージが書かれています。
ラーメンを食べて、ある程度スープを飲むと見えてきます。
“やられた!”という感じです。
気が利いています。小粋ですね。
美味しいラーメン店だからこそ、
さらに「感動」を与えています。
この「どんぶり文字」で、
集客に成功しているお店があります。
ラーメンで有名な喜多方の「まこと食堂」です。
このお店のどんぶりの底には、
『大当たり!』の文字が書かれています。
もちろん、すべてのどんぶりにではありません。
この当たりが出ると、
「お土産用ラーメン」のプレゼントがあります。
これは、うれしいですね。
当たっても、ハズレても、また来たくなります。
これは、人の心理です。
よく考えられています。
しかし、ラーメンが美味しいという前提ですが。
人は、“当てもの”が好きです。
駄菓子屋に通っていた頃から、「くじ」をやっています。
大人になっても、くじ引きがあると、やりたくなります。
いつ行っても、くじ引きができるお店。
どうせ、同じ買物をするなら、
そちらに行ってしまいますよね。
これ、大きなヒントです。
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