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【マーケ基礎】売れている商品=看板商品ではない。

売り上げアップを図るには、
看板商品の存在が不可欠です。

これは言わずもがなのことですが、
あなたのお店には看板商品があるでしょうか。

「もちろんあるさ」と自信満々で言ってくれるのなら、
何も問題はありません。

ところが、ほとんどのお店に看板商品はありません。

“あのお店のこの商品”と、
指名買いで来てくれるお客さまは、
なかなかいないものです。

そこまで目立った商品があるなら、
マスコミやネットで話題になっているはずです。

「一番売れている商品は○○だから、これが看板商品だ」
と考えるのは間違いです。

他よりも安い、たまたま競合がいない、
だけかもしれません。

看板商品には、「マインドギャップ」が必要なのです。

「マインドギャップ」とは、
お客さまの期待と購入後の感想に、
予想以上の差があることを言います。

“どれだけ感動することができるか”
と言い換えることもできます。

感動が大きいほど、ギャップが大きく、
“また買いたい”と思うようになります。

そこに、リピーターが誕生するのです。

では、「マインドギャップ」を生み出すには、
どうすれば良いのか。

「インパクトのある商品」を作る。

言うは易く行うは難し、ですが、
これが無ければ、売り上げを伸ばすことはできません。

他には無い商品、驚きのある商品が、
看板商品となるのです。

どこよりも品質が良い、新鮮、美味しい、などは、
看板商品にはなりません。

お店の信頼度を高めることはできますが、
集客の手立てにはならないのです。

看板である限りは、まず目立たなければいけません。

遠くのお客さまからでも見える、
大きな看板を作る必要があります。

近づいてみると、そこには驚きがあり、感動があり、
また来たいと思えるほどの
魅力がなければならないのです。

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佐藤きよあき
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