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andvoce
【マーケ基礎】外からでも店内の様子が見える工夫を!
お店の外観を見て、何のお店かがわからなければ、
人は興味を持ちませんし、当然入ることもありません。
ひと目見て、何のお店なのかをわかるようにすることは、
基本中の基本。
もし、わかりにくいのなら、
対策を講じなければなりません。
謎めいたお店を演出したり、
一見さんには来て欲しくないお店の場合は別ですが。
何のお店かがわかったとしても、
お客さまが入店を躊躇する場合もあります。
『中の様子がわからない』。
お客さまが一番不安に思うことなのです。
これほど入りづらいお店はありません。
入口の間口を広くとっていたり、
大きな窓ガラスで中が見えるのなら、
何の問題もありません。
しかし、お店の改築に制限があってできない場合や
ビルに入っているお店は、
通り掛かりの人に中を見せることはできません。
そんな時には、中の様子が伝わるような工夫が必要です。
たとえば、大きな看板に店内の写真を載せ、
“安心して入店できる”ことを
アピールすることもできます。
ビルの入口に、いろんなお店の看板やメニューを
置いている場合もありますが、
店名やメニューだけではなく、
“ビジュアルで見せる”ことが大切です。
液晶のサイン・ディスプレイを置いて、
リアルタイムの店内映像や
CM仕立てのメッセージを流すのも効果的です。
動画は、通り掛かりの人の眼に留まりやすいのです。
「商品・味が良ければ、必ずお客さまは来てくれる」
その考えは、捨て去ってください。
お店を知らなければ、そのお店は存在しないも同然。
口コミで広めてくれるオピニオンリーダーでさえ、
お店を知ることができません。
また、あなたが思うほど、商品・味が優れているとは、
お客さまが思わないかもしれません。
競争の激しい時代。
アピールしないお店は潰れるのです。
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