【マーケ基礎】お客さまを熟知すれば、何でも売れる。
商売人であれば、
扱う商品を熟知しているのは当然のことです。
商品を知り尽くしているからこそ、
良いところをアピールして、
売り上げを伸ばすことができるのです。
しかし、どれだけ自信を持って売ろうとしても、
売る相手のことを知らなければ、売れません。
何をどんな時に欲しているのか?
どうすれば喜ぶのか?
お客さまを熟知していれば、
どんなモノを、いつ提供して、
どのようにアピールすればいいのか、がわかってきます。
歴史を重ねた夫婦のように、
相手が何も言わなくとも、
求めているものが手に取るようにわかるのです。
商売人は、そうならなければいけないのです。
ただし、夫婦のように時間を掛けることはできません。
徹底的かつ早急に、
相手のことを勉強する必要があります。
観察して、話して、時には分析し、
時には肌で感じるようにしなければいけません。
お客さまを知り尽くすと、
「商売は“楽”だ」と言っても良いでしょう。
必要なモノ、必要ではないモノ。
欲しいモノ、欲しくないモノ。
好きなモノ、嫌いなモノ。
これらがすべてわかっていれば、
売るモノを間違えることはありません。
また、扱っている商品に囚われず、
何でも売ることができます。
“○○のお店”ではなく、“○○さまのためのお店”
を創ることができるのです。
まさに、究極のターゲットの絞り込みだと言えます。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは、取材活動に使わせていただきます。