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愛知県にある小さな八百屋、一期家一笑のあれこれです。店長のわたくし杉浦大西洋が気ままに公開しています。ちなみに「いちごやいちえ」と読みます。よかったら、遊びに来てください。
一期家一笑の店長、杉浦大西洋が、お客様や子どもさんからいただいた質問に八百屋の目線ですなおにお答えします。コメント欄でご質問もお気軽にどーぞ。
奥三河というところ。 こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 ぼくらは、愛知県の豊橋市という場所で八百屋を営んでいるのですが、地理的に言うと、豊川の下流域に広がる人口38万人くらいの都市になります。 とても住みやすい街でして、都心へのアクセスも容易ですし、生活コストも都会に比べると、ずいぶん安上がりなようにおもいます。 そして、山や川が好きな我が家においては、車で小一時間も走れば、絶景とも言える景色が広がる、奥三河(おくみかわ)にアクセスしやすいことが最高だった
こんにちは。 愛知県豊橋市で一期家一笑(いちごやいちえ)という小さな八百屋を営む杉浦大西洋(すぎうらひろし)です。 ぼくらのお店は小さな八百屋です。 地元の旬のお野菜を販売したり、おいしい果物を販売したりしています。 15年くらい前から、それらのお野菜を使ったお弁当を販売するようになり、 8年くらい前から果物を使ったスムージーなどを販売するようになりました。 そして、この度、食堂を店内に併設しようと考えています。 以前から、料理教室を開催したり、できたてのオムライ
帰り道。 夕暮れ時の田んぼが好きです。 夕焼けが綺麗だと、キックボードを降りて、すこし時間をかけて歩きながら帰ったりします。 そんな時、これからのじぶんの人生をどうしたいんだろう、なんてことを考えたりもします。 あっ。 カエル踏みそう。 というわけで、ぼくは八百屋の店主をしているんですね。 親父から引き継いだお店で、まあ、あれやこれやと好きなことをやらせてもらっています。 親父の代の時は、いわゆるスーパーマーケットでして、仕入れた商品を売って、たくさんのお客様で
京都へ 友人に誘われて、夏のおわりに京都へいってきました。 家族でお出かけする以外では、なんだか久しぶりの旅です。 豊橋を早朝に出発して、3時間くらいかけて、京都の町へ。 京都市京セラ美術館。 はじめて来たけど、カッコいい建物やね。 開館まですこし時間があったので、すぐ近くの南禅寺へ。 めっちゃカッコいい門。すごいモン! こんなでかい門ははじめて見たモン。 びっくりしたモン。 門がデカすぎだモン。 というわけで、門の上に登れるので行ってみました。 門
タコスを食べようぜ。 というだけのイベントを開催しました。 アメリカのプロバスケットボールリーグNBAが好きで、スーパースターのレブロンジェームスが、 「Taco tuesday!」 と叫んでいる動画が一時話題になりました。 バスケ好きの友人でもある、スペシャルティコーヒー蒼のマコトさんと、 「じゃあやってみようよ。」 という話しになりまして、友人を誘ってはじまりました。 最初はこじんまりとスタートしまして、それでも平日の夕方に集まって、みんなでワイワイとタコ
こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 愛知県の豊橋市という町で、妻一人と10才になる息子一人、 茶色と黒と白のネコ三匹と割と、平和に暮らしています。 ぼくは月曜日から土曜日までは、お店の仕事があるので、 家族で出かけたりするのは、日曜日くらいです。 先日の日曜日のこと。 妻が友人と出かけると言っていたので、 息子と二人旅を計画しました。 息子はブームがコロコロ変わります。 消防車がブームだった時には、県内はもちろん、隣県まで遠出して消防署を見学しましたし、
八百屋の店主が珈琲を淹れてみました。 こんにちは。 愛知県豊橋市で一期家一笑という小さな八百屋を営んでいる、杉浦大西洋といいます。 先日、友人の珈琲屋さんの提案で、お店の軒先でぼくが珈琲をハンドドリップで淹れて、お客様に無料で提供するというイベントを開催させていただきました。 珈琲豆も、スペシャルティコーヒー蒼の店主マコトさんが、この日のためにブレンドしてくれた、スペシャルなもの。 ぼくが、大西洋という名前(本名です)なので、大西洋に接している国の豆をセレクトしてブレ
八百屋がデリをつくる理由。 こんにちは。 一期家一笑の杉浦と申します。 愛知県豊橋市というところで、小さな八百屋を営んでいます。 豊橋市は農産物の一大産地でもあるので、収穫シーズンになると、毎日、農家さんから旬の野菜がお店に届きます。 八百屋なので、仕入れたお野菜を販売するのですが、加えて、それを加工したお総菜、デリカテッセンも販売しています。 理由はいくつかありまして、まずは、ぼくがコックをしていた経験がありまして、料理が好きで得意なこと。 そして、野菜の価
1万人で飲み会やろーぜ。 というスローガンではじまった、とよはしまちなかクラフトビールフェス。 今年はアワアワアワーという秀逸なネーミングでの開催となりました。 開催場所は、豊橋市の中心地、豊橋駅から徒歩五分ほどの場所にある、まちなか広場です。 ここは、まちなか図書館があり、オシャレなカフェがあったり、水上ビルと呼ばれるローカルな商店街があったり、ふだんから豊橋市民の交流の場でもあります。 そんな場所に、日本全国から約20ものクラフトビールブリュワリー(醸造所)が参
夏はやっぱりかき氷。ですよね。 というスタッフからの声がありまして、今年の夏、ついにかき氷をスタートすることになりました。 社内にかき氷部をつくり、あれやこれやと試作を繰り返し、7月~9月の三か月限定で販売させていただきました。 八百屋さんらしいかき氷って?ぼくらが商品開発するとき、決めてることがひとつありまして、 「それって、一期家一笑らしい?」 ということです。 一期家一笑(いちごやいちえ)というのは、ぼくらのお店の名前なのですが、要は、八百屋さんらしいかどう
一期家一笑なので、イチゴイチ。こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 ぼくらは、愛知県の豊橋市で小さな八百屋を営んでいます。 ちいさなお店の得意なこと、できることをやりたいなぁ、なんて思いながら日々営業しています。 お店のコンセプトというか、役割のひとつに、伝えるお店、というのを置いています。 生産者さんのことや、農作物ができるまでの物語や、お野菜をどうやって調理すればおいしいかなど、近い距離だからこそ伝えられることもあるとおもいます。 そんなわけで、毎月第一
だし巻き卵をはじめました。こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 愛知県の豊橋市で八百屋を営んでいます。 ぼくらは毎日、地元のお野菜などをつかったお弁当を作らさせていただいています。 お店の売り上げの大半を稼ぐ、重要な柱の部門なのですが、最近、お弁当でも使う卵焼きを店内で焼き始めました。 今までは、専門の業者さんにお願いして、毎日焼きたての卵焼きを届けていただいていました。 諸事情ありまして、卵焼き屋さんが廃業することになってしまい、そのタイミングで、じぶんた
コックさんをやっていました。こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 愛知県の豊橋市というところで、小さな八百屋を経営しています。 現在は、お弁当をつくったり、オムライスをつくったりしてお店で販売しているのですが、二十代前半の頃は、イタリア料理のコックさんを夢見ていました。 料理本で読んだイタリア料理の世界に憧れ、地元の名店と呼ばれるイタリアンレストランで三年ほど修行させていただきました。 その後、コックの夢は一旦あきらめ、紆余曲折その他諸々ありまして、実家の八百
デザイナーを夢見た18才。 こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 ぼくは今、八百屋の店長として、日々四苦八苦しまくっているのですが、学生時代は服飾デザイナーを目指していました。 東京のデザイン専門学校へ行き、デッサンやパターンのひき方を勉強したり、ミシンを買って、小さな一人暮らしのアパートで裁縫をしたりしていました。 もちろん、枝にも棒にもかからず、努力するという才能にも恵まれず、いつしかファッションデザイナーになるという夢は、埃をかぶって、どこかに行ってしま
やりたいことをはじめたはずが。 こんにちは。 愛知県の豊橋市で、一期家一笑(いちごやいちえ)という八百屋を営んでいます。 創業70年くらいの、小さな八百屋なのですが、今から7年ほど前に、親父から引き継いで、ぼくが代表となりました。 もともと小さな八百屋からはじまって、親父がスーパーマーケットとして多くのお客様に来ていただき、三代目のぼくが縮小するという流れで今に至ります。 改装当初から、迷いに迷い、売り上げも来客数も伸び悩み、赤字が三年続きました。 ようやく4年目
お店を改装して再出発することに。親父から、お店を引き継いだぼくは、考えました。 以前のような、なんでも揃うスーパーマーケットではなく、もっと得意なことに限定した、じぶんが行きたくなるようなお店にしよう!と意気込んでいました。 まずは、親父に借金してお店を改装し、以前のイメージを払拭することにしました。 品ぞろえは、限定的にして、地元で採れた鮮度の良い野菜や果物、そして、それらを使ったお弁当と、焼きたてパンのお店にしました。 半年間の休業期間を経て、あたらしいスタッフと