できないことをやってみる。
だし巻き卵をはじめました。
こんにちは。
一期家一笑の杉浦大西洋です。
愛知県の豊橋市で八百屋を営んでいます。
ぼくらは毎日、地元のお野菜などをつかったお弁当を作らさせていただいています。
お店の売り上げの大半を稼ぐ、重要な柱の部門なのですが、最近、お弁当でも使う卵焼きを店内で焼き始めました。
今までは、専門の業者さんにお願いして、毎日焼きたての卵焼きを届けていただいていました。
諸事情ありまして、卵焼き屋さんが廃業することになってしまい、そのタイミングで、じぶんたちで焼いてみようと、はじめました。
下手は下手なりに。
なんでも、そうだと思うのですが、やったことないことをはじめたら、だいたいうまくいきません。
卵焼きだって、手際はよくないし、焼き上がりも色が付きすぎてたり、時間もかかったりと散々なスタートでした。
なんですけど、今までも、だいたいそうなんですよね。
なんでも器用にこなしてしまう人とは程遠く、学生の頃から、みんながサッとできることが、ぜんぜんうまくできない少年でした。
なので、人並みになるには、人の3倍くらい練習して、人より上手になるには、10倍くらい練習すればいいだけです。
人の10倍練習する方法。
人よりたくさん練習するのには、努力が必要そうですが、努力が必要なことはだいたい長続きしません。
ぼくも努力しないといけないことは、ほとんどできた試しがありません。
なので、努力しなくても練習する方法を考えます。
まずは、好きかどうかです。
苦手なことや嫌いなこと、上達が実感しにくいことは好きになりにくいので、最初から除外します。
好きで得意なことだと、たくさんやっても努力とは感じないので、より上達して、更に得意になっちゃうという好循環になりやすいです。
出口を用意するとうまくいきやすいです。
そして、料理とかだったら、食べてくれるひとを用意すると、たくさんつくる練習ができたりします。
ぼくは、スタッフや家族に食べてもらったり、SNSの発信用に撮影したりすることで、たくさん失敗できる環境をつくっています。
たくさん失敗すると、だいたいのことはうまくなります。
なので、失敗することが不安にならないような環境をつくることが、上達の秘訣かもしれません。